真空のさざ波とHiggs粒子から、ぬいぐるみ(案)の改良まで
高エネルギーというよりは「高温」の方がイメージしやすいかも。氷が溶けて水になると、性質がまるで変わるのと同じ「相転移」現象が起きて、グラフの形も変わる。RT @kirara01031 :@irobutsu @sikano_tu 高エネルギーの状態ではそれがU字型になる・・・?
2012-07-08 06:53:00「真空が相転移するなんて、そんなことあるかいな。それはまぁモデルみたいなもんで本当の宇宙はそんなもんじゃ… え?… ほんまやーっ!」ってのが今回の騒ぎ。RT @kirara01031 :@irobutsu @sikano_tu ・・・空間が相転移する。真空が・・かな。
2012-07-08 06:57:45@irobutsu @sikano_tu なるほど。ありがとうございました。今のところこれ以上質問するには私のレベルが届いてなさそうです。
2012-07-08 06:59:47これは大事なポイントですね。こういう話は他では聞いたことがないな~ RT @irobutsu 「真空が相転移するなんて、そんなことあるかいな。それはまぁモデルみたいなもんで本当の宇宙はそんなもんじゃ… え?… ほんまやーっ!」ってのが今回の騒ぎ。
2012-07-08 07:13:46実際は長い時間スパンの中でだんだん「こりゃヒッグスはあるなぁ」にシフトしていって、実験結果がとどめ、って感じですけどね。RT @sikano_tu :これは大事なポイントですね。こういう話は他では聞いたことがないな~ RT 「真空が相転移するなんて、そんなことあるかいな【略】
2012-07-08 07:17:16@irobutsu 真空の相転移という概念事態は、統一理論の中のあちこちで目にしてましたが、それがはじめて実験的に起きているんだと示したというのは、大きな事だと思うんですよ。理論的な概念でしかなかったものが、はじめて地に着いたみたいな。
2012-07-08 07:20:37ということは、ヒッグス場が本質で、ヒッグス場を伝わる素励起(量子化された波)がヒッグス粒子という理解が正しいということでしょうか @irobutsu 「真空期待値」は「水平線」で「粒子」は「その上にできるさざ波(の量子化した奴)」ってイメージ
2012-07-08 12:13:56電磁場の最低エネルギーは光子数0で1/2hν>0ですが、ヒッグス場の場合は粒子数0状態よりさらにエネルギーの低い状態があるということですか? @irobutsu 電磁場は真空期待値は0で最低エネルギー。ヒッグスは最低エネルギー状態なのに「水面」が0じゃないのが変わり物なところ
2012-07-08 12:17:14粒子数ってのは「エネルギー最低(基底)状態」からどれだけエネルギーが励起しているか」で数えるのです。RT @morikuni_net :電磁場の最低エネルギーは光子数0で1/2hν>0ですが、ヒッグス場の場合は粒子数0状態よりさらにエネルギーの低い状態があるということですか?
2012-07-08 13:40:02だから、ヒッグス場の場合もエネルギー最低は粒子数0。で、エネルギー最低で粒子数0のくせに、なぜかヒッグス場の値は0じゃねーよ、ってのがヒッグスのヒッグスたるところです。@morikuni_net
2012-07-08 13:41:28ヒッグス場の振動は光子的(調和振動的)でないということですか?もしかしてあのワインボトルポテンシャルに束縛されてるとか? @irobutsu
2012-07-08 14:38:14所詮微小振動なんで調和振動的ですよ。振動の原点がずれているだけで。RT @morikuni_net :ヒッグス場の振動は光子的(調和振動的)でないということですか?もしかしてあのワインボトルポテンシャルに束縛されてるとか?
2012-07-08 14:41:00なるほど。それがワインボトルの意味する所ですか。ところであのポテンシャルは回転方向に対称性がありますが、この自由度の意味する所は何なんでしょうか?たびたび恐縮です @irobutsu: 所詮微小振動なんで調和振動的ですよ。振動の原点がずれているだけで
2012-07-08 14:58:07ああ、その質問はクリティカルだ。その自由度が「ゲージ粒子に食われた」部分です。RT @morikuni_net :なるほど。それがワインボトルの意味する所ですか。ところであのポテンシャルは回転方向に対称性がありますが、この自由度の意味する所は何なんでしょうか?たびたび恐縮です
2012-07-08 15:11:52ななな、南部ゴールドストン・ボゾーン! “@irobutsu: ああ、その質問はクリティカルだ。その自由度が「ゲージ粒子に食われた」部分です RT @morikuni_net :なるほど。それがワインボトルの意味する所ですか。ところであのポテンシャルは回転方向に対称性がありますが
2012-07-08 15:13:45ゲージ粒子が「食わない」場合は回転方向は質量のない粒子になる、それが南部・ゴールドストン・ボソンです>森邦彦さん。RT @kikumaco :ななな、南部ゴールドストン・ボゾーン! “ RT @morikuni_net :【略】あのポテンシャルは回転方向に対称性がありますが
2012-07-08 15:17:43なんで回転方向に対応するのが質量のない粒子かというと、回転方向に動いても御ポテンシャル(位置エネルギー)が変化しない。これすなわちそっち方向のバネのバネ定数が0ってことだから。@irobutsu @kikumaco @morikuni_net
2012-07-08 15:19:06もともと質量のなかったWとZ(2自由度だった)が質量のあるWとZ(3自由度になった)に変わった、その分増えた自由度が実は消えたヒッグスの3自由度です(Wは粒子・反粒子があるので2倍に数える)。@irobutsu @morikuni_net
2012-07-08 15:25:37実際には南部・ゴールドストン・ボソンは出てこなくて、その替りに、W粒子やZ粒子が質量を持ちます。何が「替りに」なのかというと、WやZや光子などの粒子は「ベクトル粒子」なんですが、質量のあるWとZは3自由度のベクトル、光子は2自由度のベクトルです。@morikuni_net
2012-07-08 15:23:51というわけで、前に描いたHiggsぬいぐるみ(案)はこんな格好をしている→ http://t.co/EJvRHTlU
2012-07-08 15:30:03こんなんですかぁ? RT @mmHer_ :@irobutsu 口は真ん中がちょっと上がって ω みたいになるんだと思ってました http://t.co/hkhUwwf5
2012-07-08 15:39:15