日本を最も尊敬している国とは、そして、日本の真の底力とは何か

cladegifan @cladegifan

疲れたので、エピソード２つ書いて終わりにします。まず、日本を一番リスペクトしている国って中韓特に韓国なんですよね。これはなんとなく解ってるでしょ。で、一つ面白いエピソードを紹介。

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第二次大戦が終わって日本軍が撤退する時、韓国人の閒で流行した言葉があるそうです。「日本人は立ち上がる。アメリカを信ずるな、ソ連に騙されるな」。国土が焦土と化し、全てを失って帰国するかつての支配者日本人を見ながら、当時の朝鮮人が語った言葉です。日本が再び立ち上がると考えた日本人は

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ほとんどいなかった時代でしょう。被支配者だった韓国人の方が、日本の将来を正確に見抜いていたというのは面白い事実だと思います。植民地支配下で韓国人は、日本人が猛烈に勤勉で、用意周到であり、団結力が大変強いということを肌で感じていた。そこから、彼らが遠からず国を再興すると推測したと

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言われています。ちなみに、日本に長期滞在していた韓国の軍事評論家　金慶敏の著書がソースですので、本当の話でしょう。

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最後に、世界が絶賛する「メイド・バイ・ジャパン」に記載されていた面白いデータを紹介します。 モノづくり総合力を評価するために、６つの指標を用意します。１，製造　技能五輪のメダル数。２，設計　国債特許の出願件数。３，開発　技術論文の提出件数。４，研究　ノーベル賞。

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５，理論　フィールズ賞等数学の世界的な８つの賞。６，企画　イグノーベル賞。お解りと思いますが、６の企画から始まり、次第に下流（悪い意味じゃないよ）へ降りていく順番になっています。最後が実際の製造というわけです。で、これを国別にランキングしていくと非常に面白い結果が出て来ます。

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ちなみに、全分野で１～５位にランキングされているのは日本だけです。ランキングを書くと、１、２位（一位は韓国）。２，２位（以下、全て１位はアメリカ）。３，２位。４，５位。５，５位。６，３位。です。著者はパターン別に３型に分類しています。１，合理的な貴族　アメリカ等で、左下がり

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つまり、手作業的技術が弱いこと意味します。２，冷めた中産階級　両端下がり　ドイツ等。実際の組み立て作業やくだらない（面白い？）企画に興味の無い堅物。３，風雅な庶民　フラットから真ん中下がり。日本に独特のポジションだが、韓国、台湾、中国を合算すると同じ様な型になる。

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地道に手を汚し、身体で覚える手作業工程を重視しつつも、風流で当面役に立ちそうにない数学や奇抜な企画にも大まじめに取り組む子供心を持っている。自然科学全体に高い興味を持ち、満遍なく広い領域で高いレベルの成果を挙げている。

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ちなみに、技能五輪の成績ですが、バブル時に一時低迷したのが足を引っ張っていますけど、２００９年カルガリー大会で３位、２００７年沼津大会と２００５年ヘルシンキ大会では１位と復活しています。しかし、このデータ、日本人からすると良く理解出来るんじゃないかな。

cladegifan @cladegifan

マイスターの国ドイツが技能五輪で７位というのは驚きでしたが、こうした客観的データから日本の強みというのが良く見えてくると思うんですよ。要するに、ドイツ的な工業の中核はしっかり押さえている。一方で、実際の手作業という地味な仕事にも強く、かつお遊びおふざけ的な企画にも理解がある。

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この最後は、いわゆるクールジャパンに繋がりますよね。ちなみに、ご存じの方はほとんどいないと思いますが、以前、ドイツがクールジャパンに近いことをやろうとしたんです。イタリア的な艶笑喜劇を作ったりして世界に売り込もうとしたのですが、｀本質的に無理｀なわけで、挫折しました。

cladegifan @cladegifan

既にお解りの様に、日本のクールって言うのは、この幅の広さだと思うわけです。懐の広さというか。くそ真面目がベースなお国柄なんですが、一方でサブカル的な変なモノも蔑視しないで追求していく。確かにこういう民族というか国家は他に存在しない。

cladegifan @cladegifan

なんだかんだとずらずら書いて来ましたが、日本の本当の強みを良く理解し、周囲の評判に振り回されることなく、淡々と王道を驀進して行こうよ！というのが僕の言いたいことです。疲れたので、この辺でお終い。