福井地震のパネル展より

教訓を今に生かそう　福井地震

　昭和23年6月28日午後5時14分頃（当時は夏時間で、現在の午後4時14分頃）に発生した福井地震は、死者3,769人、負傷者21,750人、倒壊家屋35,382戸、消失家屋2,069戸となっています（福井烈震誌より）
　当時の福井市中心部にあって、街のシンボル的な存在であった大和百貨店が倒壊し、この状況は、福井地震の強さを示すシンボルとして、永く語り継がれています。（現在、この場所には北陸銀行福井支店が建っています。）
　また、中央三井住友信託銀行福井支店（当時は、福井信託社屋）は唯一、当時の姿を残す建物（昭和9年築）として、現在は”福井市民の誇り百選”に選ばれています。