2012/07/12 気象庁vs灘校生 ~after story~

前回:http://togetter.com/li/333692 ―――期末考査は、すでに4日目に突入しようとしていた。 とある事件のせいで3時間へと積み立てられた試験をこなすべく、ある者は早起きして、ある者は徹夜をして、この期末試験最後になるかもしれない追い打ちをかけようとしていた、そんな11日の深夜。彼らがふと、外を見やると・・・ 降っていたのだ。土砂降りの雨が。 彼らの目に浮かんだのは、間違いなくあの七夕の朝の奇跡だった。 「また、あの奇続きを読む前回:http://togetter.com/li/333692 ―――期末考査は、すでに4日目に突入しようとしていた。 とある事件のせいで3時間へと積み立てられた試験をこなすべく、ある者は早起きして、ある者は徹夜をして、この期末試験最後になるかもしれない追い打ちをかけようとしていた、そんな11日の深夜。彼らがふと、外を見やると・・・ 降っていたのだ。土砂降りの雨が。 彼らの目に浮かんだのは、間違いなくあの七夕の朝の奇跡だった。 「また、あの奇跡を見ることができるのか・・・?」 一回の期末考査で二回も休校―――そんなことになれば、前代未聞の出来事になるのは間違いない。 しかし、状況は著しく不利だった。前回は既に発令されている警報を7時まで守り切る戦い、いわば防衛戦のようなものだった。だが、今回は違う。この大雨にもかかわらず、気象庁は警報を出していない。彼らになんとかして警報を発令させる、つまり攻めの戦いを強いられることになる。 多くの人間が諦めた。彼らは言った。現実を見ろと。あんな奇跡は二度も起きるようなものじゃないと。諭すように言った。 だが、決して諦めなかった男たちがいた。前回の戦いで、最後まで希望を捨てなかった男たちだ。 もう一度確認しよう。休校の条件は、午前7時時点で阪神地域、もしくは大阪地域のいずれかに警報が出ていることである。 そう、奇跡とは、いつだって決して諦めない人間の上に降ってくる――― こうして、僕たちと気象庁の第二戦が、幕を開けた。
どうしてこうなった 七夕 灘高等学校 続編 気象庁 どうしてもこうなった
hakatashi 21251view 0コメント
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