何度目かわからないけどアメリカ空軍創設の話し。
- futaba_AFB
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@futaba_AFB こんばんは!大阪だと京橋駅がひどい空襲受けて沢山人が死んだそうです。近くに砲兵工しょうがあったのが理由かもしれません。
2012-07-15 01:23:04そうでしたか、、、その例がどのように企図された爆撃かは調べないとわからないですが、そう言う爆撃が行われた理由はもうひとつあります。 @tajifu78 こんばんは!大阪だと京橋駅がひどい空襲受けて沢山人が死んだそうです。近くに砲兵工しょうがあったのが理由かもしれません。
2012-07-15 01:25:58ただ、アメリカ陸軍航空隊は独立した空軍となるために明確な手柄が必要で、この「industrial web theory」を利用した攻撃はやっている最中は効果が凄くわかりにくいものなのです。なのでアピールしやすいわかりやすい戦果としてルメイに司令官を交代して無差別爆撃が行われたり
2012-07-15 01:28:33ルメイはこう言う派手な事をしてアピールするのがうまい人だったようで、戦後は手持ちの戦略爆撃機を使って世界一周やアメリカ大陸一周の記録を何度も塗り替えたりしてマスコミへのアピールを欠かさなかったそうです。
2012-07-15 01:33:14@futaba_AFB なるほど。うちのオトンとオカンが戦前生まれで、大阪で何度も空襲にあって悲惨な経験をしてるんですが、そんな理由だったんですね。
2012-07-15 01:35:46もう一個、大規模低空爆撃が日本で積極的に行われるようになった理由の一つに雲が多く、強い偏西風が服日本は高高度爆撃をするには悪い条件が重なってしまい、成果がほとんどあがらなかったことも、、、
2012-07-15 01:37:59いささか視点が偏ってきた感もありますが、アメリカがそう言った物を昔から許容していたかというとそうではなく、冬戦争ではソ連の都市爆撃を抗議したり、そう言った攻撃には嫌悪感が比較的強かったそうです。
2012-07-15 01:41:14それでも強行されたのは当時の陸軍航空隊首脳達が陸軍や海軍に先駆けて航空戦力によって日本への勝利を決定づけなければと焦っていたようで、有名な日本の住宅街も軍需工場だから~みたいな言説を持ちだしてこぎつけたのは、その焦り具合を更に浮き彫りにしているかもしれません。
2012-07-15 01:43:08実際、彼らの努力はそれ相応には見合ったみたいで空襲の甚大な被害は当時の徹底抗戦派を抜いた指導者層にとって早期終戦を目指す大きな理由になったようですからね
2012-07-15 01:46:58@futaba_AFB うちの母は小学校2年のときでしたが、毎日通る通学路は爆撃で死んだ人達の遺体がずらっと並べられ、学校は全焼。先生や同級生は沢山亡くなったそうです。一般市民に与えるダメージも相当だったみたいですね。
2012-07-15 01:52:27日本はB29の空襲によって負けたというと軍クラの人たちは色々反論が出てくると思いますが、少なくとも当時のホワイトハウスにいる人達にはそう言った印象を与えることに成功し1947年についにアメリカ陸軍航空隊は悲願だった独立を果たすのですが
2012-07-15 01:52:32このアメリカ空軍の暴走はまだ始まったばかりで、今度はその矛先が身内のアメリカ海軍に向かい最終的にはヴェトナム戦争ぐらいまで続くといっていいのではないかな?と思います。
2012-07-15 01:54:16戦後アメリカ空軍は独立できたとはいえ、今度は終戦による軍縮ヒャッハー!の波が押し寄せ、せっかく育て上げた航空産業などの維持に奔走することになります。(それまで毎日数百機作っていたのに次の日から生産0ですからね
2012-07-15 01:57:49そんなアメリカ空軍にとって追い風だったのが元々陸軍のプロジェクトだった原爆の運用が空軍での比重が大きくなったことと、冷戦が顕在化してくるなかで空軍中心の安全保障をアメリカが選択したことだったようです。
2012-07-15 02:00:36この煽りをもろに受けたのがアメリカ海軍で、空軍と同じように自分たちの存在意義を空母にみいだし大型の艦載機による核攻撃が可能な空母ユナイデット・ステイツの建造をすすめるのですが
2012-07-15 02:03:17これが空軍がもう攻撃して初代国防長官ジェームズ・フォレスタルを鬱病による自殺にまで追い込んで、空母ユナイデットステイツ建造中止に、実績のない新しい軍隊だけあってその存在意義を認めてもらうのに必死だったのはわかるのですが、とにかくこの頃の空軍は過激です。
2012-07-15 02:06:29こういう背景がわかると、この頃の空軍のクレイジーな機体の数々がなぜあれだけ大量に作られたのかとかわかると思います。
2012-07-15 02:08:22もっとも同じ頃海軍の中でも艦隊派と空母派と潜水艦派で凄くヒャッハー!していたみたいな話も聞くので、ここらへんも掘り下げると色々エピソードがありそうです。
2012-07-15 02:10:05あんまり海軍は詳しくない人なのですが、アメリカの原子力潜水艦の父と言われるリッコーヴァー提督も中々強烈な個性の持ち主だったようですから
2012-07-15 02:11:28リッコーヴァーは原子力潜水艦の育成に従事しただけでも大きな功績ですが軍歴が1918~1982と恐ろしい長さだったり、陰謀論に出てきそうな手段でありとあらゆる所から予算を掠めとって極秘に原子力潜水艦を盗聴専門艦に作り上げたりカオスです。。。
2012-07-15 02:13:49リッコーヴァーよりも長く軍歴の長い人っているのかな?私の知る限り最長なのですが
2012-07-15 02:14:42キューバ危機とかでルメイが終始超タカ派でいたのも、彼のキャリアから考えればしょうがないのかもしれないですが、、、いやはや、、、
2012-07-15 02:18:16英空軍は僕のリサーチ不足と邦書が少ないのでよくわからないのですが、組織の方針としてはあったかもしれませんが、軍としてとなると30年代にフランス脅威論みたいなのが出た時に概ね決着しています。 @Qryano_FAA_81 英空軍は戦後に派閥争いなどは起きなかったのですか?
2012-07-15 02:24:42英空軍独立後は海軍、陸軍双方によるとり込み合戦が激しかったのですがフランスと戦争にもしもなったら何とかしないとやばくね?という論が沸き上がってそう言ったものは一層されました。 @Qryano_FAA_81 英空軍は戦後に派閥争いなどは起きなかったのですか?
2012-07-15 02:26:10