倉方塾「風は九州から」03 嶋田洋平氏 - まちに開くリノベーション、小倉の実践 まとめ

はるろ｜山をおりる⛰ @kohe13

嶋田:花畑団地の未来。団地改修コンペにおいて、団地一棟を考えるのではなくエリアで考える。足立区に先鋭化して現れる日本全体の問題を考える。 #kurakata_juku

yurica takemura @yurica1019

嶋田氏：この団地のある足立区は東京二十三区の中で空き家率、失業率共に一位。 2700戸で1000戸空いている現状を打破するにはリノベはこれまでの意匠的な見解を超えて行く必要がある。 #kurakata_juku

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嶋田:団地のあり方を変える。住むための家→働くための家。リノベーションで仕事をつくる。グループ保育室と保育ママを住まわせることでそこで働く人、子どもを預けることで働ける人がつくれる。 #kurakata_juku

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嶋田:このリノベーションがエリア内に展開することで、将来的に子育てエリアとして発展するのでは。 #kurakata_juku

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嶋田:花畑コンシェルジュを1人住まわせ、子育てをする人してもらう人とをつなぐ。 #kurakata_juku

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嶋田氏：使われ方のデザイン⇒集まれ保育ママ、で家だけど働いてる人が増えるための場所。花畑コンシェルジュという、もともとの住民と新しい人を繋ぐためのオーナーを一戸につき1人仕事として与える。 その後ここが地域の子育てスペースとして展開していく。 #kurakata_juku

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嶋田氏：視点はいいが、建築などうでもいいといっているように聞こえると西沢さんに怒られた。 しかし、これはわざと建築を語らなかった。 これらの基盤をはっきりさせてからデザインがそこにのるものである。現在の建築業界ではその基盤を無視されすぎている。 #kurakata_juku

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倉方:反応は？ 嶋田:怒られた笑。建築がどうでもいいように聞こえると言われたが、どうでもいい。わざと語らなかった。事業として建築を捉えることが必要。 吉永氏:居住者を考えるコンペだったので、もっとたくさんのパターンで現れて欲しかった。 #kurakata_juku

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嶋田:事業をよく練られた上でデザインを考えるべき。 倉方:もっと上流に建築家が行かなければいけない、という風に聞こえる。 嶋田:リノベーションではもともとうまくいっていないものを考えるのでそこを先鋭化して考えれる。 #kurakata_juku

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嶋田氏：デザインはどうでもいい、と言いたいのではなく、はっきりこれらのように基盤をはっきりさせたものにデザインをのせるべきで、無謀なプロジェクトにはバックギアをひかせるべき。 そのプロセスを踏まないと建築家は損であるよ、ということを言いたい。 #kurakata_juku

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嶋田:分業化により、狭い範囲でしか建築家は仕事ができない。存分に建築家が働ける時代にならなければ。職能は広がってきている。 #kurakata_juku

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倉方氏：語り口の攻め方は違うが今の時代の建築家である。 Ｑ自分の地元の鳥取は、小倉の様に家の中にも若い人がいない。それらの場所、商店街はどの様にすべきか？ A社会全体を考えた時に商店街は維持すべきものと維持すべきでないものがあるがある。、、 #kurakata_juku

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質問:鳥取出身で、人口が少なすぎて事業が発展しない。そのようなところでどう考えるか？ 嶋田:小倉だったからできた。本当に生きる街なのかの判断をしなければ。社会全体で考えた時に犠牲になる街はでてくると思う。それでも必要なら街全体でリスクを負う。 #kurakata_juku

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質問:街の再開発にすることで仕事になる？ 嶋田:自分でリスクを負って商売をしなければと思う。 #kurakata_juku

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、、それらのリスクを自分で考え、本当にのこすべきかどうか吟味し動いていくべき。 倉方氏：そもそも全て残すことは無理。色んな事が二年の間にあって、それは予定調和でなく進行しながらおこったことですよね。 #kurakata_juku

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倉方:街としての資産を使うという意識を持てるかどうか。 #kurakata_juku

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嶋田氏：東京にいて勉強して少しお金を稼いだのであればそれを次はそれを地元に還元させるべきではないか。あなたのような地方を出て都市で勉強している人は、地方は必ず期待している。 #kurakata_juku

yurica takemura @yurica1019

倉方氏：告知＊大阪市中央郵便局の課題の展覧会が7/26からあります。 27〜29日にデザインdeにて、関西の大きなイベントU30 、新人戦、design eastからクリティークを呼び、 講評があります。 #kurakata_juku

はるろ｜山をおりる⛰ @kohe13

倉方:大阪のこれからの展望として、とても明るい話だったと思います。 嶋田:建築を学んだというアドバンテージをどう活かすかということを考えてもらいたい。リノベーションスクールまたやるので参加してください。 #kurakata_juku

yurica takemura @yurica1019

嶋田氏：告知＊リノベーションスクールが8月30日から4日間あります。 次回の倉方塾は8月22日です。 実況終了＊ お読みいただきありがとうございました˘⌣˘♡ #kurakata_juku

yurica takemura @yurica1019

RT @kohe13: 倉方:最先端とは捉え方の問題。どこの街でも起こり得る。 嶋田:都市で得たものを地元、地方で発揮する。建築を学んだからこそ、今までにない少しふざけた考え方を発信できる。 #kurakata_juku

てまりば @temaribana

RT @kohe13: 倉方:最先端とは捉え方の問題。どこの街でも起こり得る。 嶋田:都市で得たものを地元、地方で発揮する。建築を学んだからこそ、今までにない少しふざけた考え方を発信できる。 #kurakata_juku

yurica takemura @yurica1019

リノベーションスクールの時のレクチャーの時も感動したけど二回目でもすごく面白いお話だった。建築家を語る上で水面下に埋れてきた事柄を大胆な切り口で語って下さる嶋田さん。既存の教育プログラムの枠を超えて、新たな考え方を教えてくれる。 #kurakata_juku

yurica takemura @yurica1019

第一回乾さん、第二回平瀬さん、第三回嶋田さん、と展開していくことでますます面白くなってきた倉方塾。 私自身も、三月の第二回リノベスクールに加え、このレクチャーですごい考え方が変わった。北九州で出会った人たちと、あの街並みと空間が恋しくなった＊ #kurakata_juku