「『平清盛』の演出方法」まーりんさんのツイートまとめ

くりまる @whitespectle

平清盛の演出、見せ方には賛否あるようだけど自分は好き。抵抗ない。演劇が好きで舞台作品をいろいろ見てるせいか、場面転換の仕掛けに「おお～！」と驚かされる方が断然面白く感じるし。テレビドラマでありながら平清盛はときたま思い切ったことをヤッてくれるので嬉しい。その度にぞくぞくする。

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今までの平清盛の過去回でも、何度か小出し（でもないか？）で場面転換の劇的な表現をしてきていた。ごっしーの青墓行きの回では突然群集が消えたり。犬の鳴き声が猫だったり。松田聖子と二人きりでの宴とかの幻想シーン。あの演出好きだった。

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思い返すと他にも鳥羽法王崩御の際の菊埋めづくしとか義清出家前去り際の桜の散りまくりとか。保元の乱の後、祝勝の宴に呼ばれて平伏する清盛が次に顔を上げると信西と二人だけになっていたり。頼長のオウム「チチウエ」を忠実が抱きしめたり。叔父を斬るシーンでは宋剣を使う血飛沫ナシの場面とか。

くりまる @whitespectle

今までも地道に何度も小出しに「このドラマではこういう演出アリの方向で行きますから今後よろしく」という挨拶がなされてきたと思うので。自分としては無人の河原での義朝と清盛の決闘シーンは自然に映ったし。義朝と頼朝の入れ替わりもアリどころか「うわ！こうきたか！」と鳥肌立てて打ち震えた。

くりまる @whitespectle

自分はこうした舞台っぽい演出は大好物。平清盛の「過剰演出アリ、幻想演出アリ」は大歓迎でワクワクする。でも。人の好みはいろいろだからこういう演出の仕方が「唐突」とか「ウソっぽい」と感じる人にはツライのだなというのもわかる気がする。（自分自身も「武侠映画」の過剰さはニガテなので）

くりまる @whitespectle

演出方法の選択は作る側の判断と心意気。意図的に確信的に仕掛けてきているのなら。観る側のこちらは丸ごと受けて立つのみ。おおいに楽しませていただく。これからもどんどん挑戦的な仕掛けで攻めていただきたいなと熱望です。（次回は滋子パーマ髪や婚礼衣装とかもう楽しみで仕方ない）