僕のゾンビサバイバル日記

一人称視点の小説風に日記を書いてみた 現在のステータス HP:70 食料:78 探索度:0 状態:覚醒 アイテム:ショッピングモールの鍵 シェルターの鍵 続きを読む
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1日目

ゾンビの大量発生、そして助けを待つために籠城してから何週間くらいか過ぎた頃。助けは一向に訪れず、大量にあった食料も尽きかけようとしていた…

―このままでは飢えて死んでしまう

そう思い、這い出てきた私を待ち受けていたのはゾンビの群れだった…

リケリケ @Rike_rike

今日のRike_rike:【戦闘】隠れる場所もない開けた空間で、ゾンビの大群に四方を囲まれた! 絶体絶命! 15のダメージ! フォロワーの助けを受けられるなら12のダメージ。食糧:−1 HP:85(88)/100 食料:99/100 http://t.co/Em0ShZDo

2012-07-18 21:58:04

私は助けを呼ぶために必死に叫ぼうとした―
が、初めて遭遇したゾンビに怯えた所為なのか、叫ぶことが出来なかった…(文字数が140文字を超えてしまった)

やっと絞り出した叫びも、とても小さく…

誰かの小さな嘲笑がするだけであった…


2日目

私は何とかゾンビを振り切った。傷は酷いが…まだ、動ける……

ゾンビから避けるため、そして傷を癒すために、私は安全そうな場所を探し始めた。

リケリケ @Rike_rike

HP:88(91) 食料:96 今日のRike_rike:【休息】安全そうな路地裏を見つけ、新聞と段ボールで野宿。こんなものでもないよりはマシというものだ。HP:+3 食糧:−3 http://t.co/Em0ShZDo

2012-07-19 08:36:48

安全そうな路地裏を見つけると、私は持っていたダンボールと新聞紙を布団代わりにして野宿した。

初めて外での野宿。
とても心細かったが、昨日ゾンビから逃げるのに夢中で一睡していなかった所為か、横になるとたちまち睡魔に襲われて眠りについた…


3日目

少し休み傷を癒した私は、何かを求めるかのように探索を始めた…

リケリケ @Rike_rike

HP:91 食料:95 E:安全靴 今日のRike_rike:【探索】アウトドア用品店を捜索。平和だった頃が早くも遠い昔の夢のように思える・・・安全靴(【探索】で減少する食糧が本来より1点少なくなる。最低1)を発見! 食糧:-2 http://t.co/Em0ShZDo

2012-07-20 19:59:41

私は、アウトドア店を捜索した。
店員もおらず、品物は殆ど無かったが、安全靴がぽつんと取り残されたように残っていた。

安全靴は少し大きかったが、それでも歩くのが随分楽になった。


4日目

私は一人孤独に探索を続けていた。
籠城してからずっと人の声を聞けども、人の姿を見ていなかった…

リケリケ @Rike_rike

HP:91 食料:92 E:安全靴,SMの鍵 今日のRike_rike:【拠点】広大なショッピングモールの鍵(アイテム扱い。以降【探索】が出るたび、その内容が気に入らなければ「HP:-2 食糧:+1」に結果を変更可能)を発見! 食糧:-3 http://t.co/Em0ShZDo

2012-07-21 17:16:58

今日は少し食料を消費しすぎたかもしれない…
きっとそうなったのは、ショッピングモールの倉庫の鍵を見つけた所為だろう。
そこはゾンビや他の人間に荒らされた後もなく、厄災以前の姿を保っているようだった。
私は寂しさを紛らわすかのように、食べられそうなものを片っ端から取って貪り食った。

食料がなくなってきた時には役に立つかもしれない…
ただ、厄災以前の姿を保っていたとは言え、多くの食べ物は腐敗し食べられなくなっていた。食中毒を起こさないか心配だ……


訂正

HP:91→HP:88


5日目

―その日、私は夢を見た

リケリケ @Rike_rike

HP79/食料92/安全靴、SMの鍵/覚醒 今日のRike_rike:【覚醒】謎の高熱で生死の境をさまよった君は、ゾンビの中にある“何か”を喰らう体となった! 9のダメージを受け、以後「ゾンビ」と書かれた【戦闘】が出るたび食糧:+1。 http://t.co/Em0ShZDo

2012-07-22 00:03:31

私は時間に追われていた…
0時を過ぎ、試験が始まる日に突入しても、私は課題を終えていなかった…
試験を受けるには、全ての課題を終わらせる必要があるのだ。しかもやり残した課題の量は決して少なくはない。
私は、寝る間を惜しみ、ボロボロと泣き、頭がクラクラになりつつも、必死にその課題を終わらせようとしていた……

結局、課題を終わらせたかどうかは分からなかった…その前に目覚めてしまったからだ。

一睡したにも関わらず、疲れが取れるどころか死にそうなくらいひどく疲れていた。
私は酷い悪夢だと思いつつも、少し懐かしくも思っていた。災厄以降、それ以前に営まれていた日常が夢に出ることが一度もなかったからだ。
日常の記憶を掘り返しつつ、いつの間にかあの時のような日常が戻ってくることを祈っていた…

―この夢を見ている合間に己の身体が作り変えられてしまったことを、私はまだ気づいていなかった………


6日目

狭い路地を進んでいると…

リケリケ @Rike_rike

HP77(-2)/食料90(-3+=-2)/安全靴、SMの鍵/覚醒 今日のRike_rike:【戦闘】薄暗くて狭い通路を移動中、ゾンビ化したネズミに襲われる! 2のダメージ!(この戦闘はアイテムの効果を受けられない) 食糧:-3 http://t.co/Em0ShZDo

2012-07-23 00:05:01

足元がやけにもぞもぞする…どうやら足元で多くのネズミが蠢いている様だ。
そのまま進んでいると、何匹かのネズミは私の足元を駆け上り、私の体の彼方此方を齧り始めた。その数はどんどんと増えてゆき、やがて私の体を覆い尽くすほどの数のネズミが襲い始めた!
「このネズミたちは飢えているのか?」そう思いながらも、私は生命の危機を感じ、ネズミを振り払いながら狭い路地を駆け抜けた。

ネズミたちを何とか振り切った後、私は荷物の確認をした。たいした傷ではなかったが、何匹かのネズミたちは私の食料を少し拝借していったようだ。
そんなネズミたちを腹立たしく思いつつ、小腹が減っていたので残った食料を少し食べたのであった…―その食料の中にはネズミ…正確に言えばゾンビ化したネズミが入っていた…


7日目

先日のネズミの襲撃のせいで大分疲れていた様だ。
安全そうな路地裏を見つけるや否や、何の躊躇もせず路地裏の冷たく硬いコンクリートの上に寝そべってしまった。

リケリケ @Rike_rike

この場面での休息は助かった… HP80/食料87/安全靴、ショッピングモールの鍵/覚醒 今日のRike_rike:【休息】安全そうな路地裏を見つけ、新聞と段ボールで野宿。こんなものでもないよりはマシというものだ。HP:+3 食糧:-3 http://t.co/Em0ShZDo

2012-07-24 13:20:45