「楽園の外」に居る新キャラとの交流を捨てるのは勝手だけど、捨てたら捨てたでやっぱ長生きしにくいなぁって感じます。サザエさんじゃあるまいし。
2012-07-22 19:13:18@emesh ググったら出てきたから吊るしてたりする。でも「閉じこもってシリーズ化の芽を潰した」って点でけいおんに種を見てるのかもしれない
2012-07-22 19:14:40種はラクスを家長に据えた女性家庭、AGEはフリットを家長に据えた男性家庭。でもどちらも「あまり外の影響を受けにくい」という点では。
2012-07-22 19:16:15キオがヴェイガンの気持ちを汲んで救世主になるって点はまぁ悪くないけど、それまでヴェイガンとの接点を持とうとした人物は居なかったのかということになるし。種とは別の意味で「内側の空間」に籠った作品。
2012-07-22 19:17:29バンナムの戦略かもしれんですけど、いや多分バンナムの戦略なんだろうけど、「宇宙世紀に匹敵する新世界」という気って今は持ってないんじゃないかって。
2012-07-22 19:18:40結局フリットやアセムを変えうる可能性も、身内で可愛がってるキオだけという所に結局は外部性を排除してるということになるのですよね。
2012-07-22 19:20:24「何故キオでなければいけないのか」というのは、フリットの孫でアセムの息子だからという辺りに血統主義がどうしても拭えない所に日野節があるんでしょうけど
2012-07-22 19:21:40そもそも1stガンダム自体がホワイトベースが疑似家族になっていく一方で、アムロが「外部」の人達と接触を持って変化していく話ともいえるので。
2012-07-22 19:23:06色んな人と出会い続けて変わり続けて来たアムロと、惚れた女や身内の言葉でキラやフリットというのは乱暴かもしれんけど、それが昔と今の違いなのかなぁ
2012-07-22 19:23:53逆に、ヴェイガン側もこんなに長期にわたって戦争していて国そのものが劣悪な環境により病気でジリ貧…なら、地球への投降・亡命希望者、あるいは自爆に失敗した捕虜がいるぐらいなのが当然のはずですが…日野社長にそういう想像力がないんだろうなあ @homusora
2012-07-22 19:26:01@shimesuhen フィクションでくらい無縁社会から逃げたいって人も多いんだろうけど、ガンダムの場合は「リアルなものである」というのが呪いになってる気がする。種では当時から感じてたし、AGEもやっぱり社長なりのリアルの呪いで大人しくなってた感じ。
2012-07-22 19:26:33@ut_ken 結局は「アスノ一家の都合」だけで動いてるスケールが拒絶感を受ける理由なんじゃないかと。むしろ数十年にした弊害も出てきている。キオが救世主なら、それ以前の地球種とヴェイガン人はアホなのかと
2012-07-22 19:27:50@homusora アムロはホワイトベースに乗る以前に一度家庭が崩壊してるんですよね(母カマリアの出奔、父テムの生死不明状態)。家庭の崩壊を踏まえてホワイトベースの「仲間≒疑似家庭」の構築、それが終わって脱走劇、そしてランバ・ラル=生身の「他者」との出会いが来る。実に丁寧。
2012-07-22 19:29:26宇宙世紀が強い理由って、90年代以降の閉塞感に呑みこまれる以前のお話かつ家庭に自信のない頃のトミノだった、その憧れもあるのかもしれない。「知らない人の物語」への憧れ。黒歴史になってもほじくり返すのよ、そうギンガナムのように。
2012-07-22 19:29:53@hmmr03 1stというのは出会い続ける物語で、アムロは成長したといより変わり続ける事を選んだ。故に彼はニュータイプなんでしょう、Z以後は不幸であったかもしれないけど
2012-07-22 19:30:58ただ種(とAGE)に限定するなら、「自分達の閉じたコミュニティーで外の他者との接触を否定し続ける」ということが、戦争モノでやったらやっぱ立ちいかなくなるよなぁって
2012-07-22 19:33:17