プログラミング教育における課題
1) 質問を行う際にエラーシートを書かせた.エラーシートには,「目的」「症状」「原因」「対策」の項目があり,質問を行う際には目的と症状を書かせ,教員による対応後には原因と対策を書かせるようにした. #education
2010-08-11 19:16:392) 提出前の課題を個別にチェックした.このとき,チェックの段階を複数に分け,最低限できて欲しいところまでできた時点で学生に手を挙げさせてチェックし,内容について理解しているか一人一人確認を行った. #education
2010-08-11 19:21:423) フローチャートを用いた課題を解かせた.課題はフローチャートを手がかりにプログラムの間違いを発見させるものと,フローチャートからプログラミングを作成させるものの2種類課した. #education
2010-08-11 19:25:532)のチェック時には,プログラムの説明だけでなく,3)の課題を対象にフローチャートとプログラミングの関係を説明させた. #education
2010-08-11 19:30:551)ではTAや教員をバグを治してくれる便利なツールと考えている学生を減らすことに繋がったと考えている.どう手をつければ良いか分からないという状況でも,目的と原因,対策は書かせたためわからない点の理解促進に繋がったのではないかと考えている #education
2010-08-11 19:35:04フローチャートについては,プログラムとフローチャートとの関連が説明できるようになることで条件分岐やループを正確に理解出来ない学生に対して効果があったのではないかと思われる. #education
2010-08-11 19:40:08課題としては,2)のチェック方法では,最低限できて欲しいところまでもできない学生をチェックすることができない.この点については,クリアできなかったことをチェックしておいて次回以降別の課題を出すなどができればよかったが,現時点ではできていない #education
2010-08-11 19:46:15@nasa2w 分からない学生って何が分からないかも分からなくって,エラーメッセージも読まないんだよね.その辺をなんとかしたいと思ったんだー.
2010-08-11 22:03:58