豊島耕一さん 報告「広域ガレキ試験焼却について」

seki_yo @seki_yo

今日、北九州市の 集会で、豊島耕一さんが 短い 報告を されてた (46分頃)。 http://t.co/Qp1zOMIN

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豊島耕一さんの 試験焼却に 関した 報告、文字に してみます。

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放射能防御プロジェクトという グループが 静岡県 島田市の データを 分析しています。 環境省の いうように バグフィルターによって ほんとうに 取れるのか。

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もし セシウムが (環境中に) でるなら たいへんなので、それを 検算というか 考えてきましたので 簡単に 申したいと 思います。

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冷却することで 粉じんに なって ガスは ほとんど 出ていかないと いうのが 環境省の 説明です。

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フィルターで 取れる、ガス状のものは ほとんど ない。 それで 99.9% と いってるわけです。

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それに 対して、島田市の 発表に もとづいて この グループが 計算したと いうことです。

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ゴミが 燃やされて、もともとの 放射能は 5Bq/kg である、セシウム 137 ですね。 セシウム 134 は 検出限界だと。

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焼却炉の 下に たまる スラグや メタルの 放射能は ほとんど 検出されない。 フィルターを 通して 灰になると 灰の 放射能は はっきり でるわけです。

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灰の 放射能が 58Bq/kg だと。

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5Bq/kg に (ゴミの 総量を) 掛けたものから 灰に なったものを 引く、引き算ですね。 その 結果を チェックしてみたと いうことです。

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(ただ) 検出限界が 4Bq/kg に 対して 5Bq/kg というのは 非常に 少ない。 5Bq/kg というのは 検出限界に 近いので そうとう 誤差が ある。

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私も この 程度の レベルの 放射能を 測定した 経験が あります。

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福島県産の 桃を 測ったことが ありますが、その時の 誤差を 考え、10% は あるとした 場合、どのくらいに なるかを 見積もったと いうことです。

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防御プロジェクトの 計算では 8万ベクレル ないし 13万ベクレルが 行方不明、煙突から 出ていっただろうと。

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誤差を 仮りに プラスマイナス 10% あるとすると、幅は 広くなりますが、2万6千ベクレルから 18万9千ベクレル。

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防御プロジェクトの いうように、確かに 行方不明が ありそうだと いうことに なります。

seki_yo @seki_yo

プラスマイナス 20% の 誤差も ありうるのですが、実は 島田市の データを 見ても 誤差のことが 書いていない。

seki_yo @seki_yo

このように あいまいさが あると いうことですが、煙突から 出ている 疑いは 十分に ある。

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(それから) 環境省の 反論では 煙突で 検出する 検出限界が 1Bq/m^3 ですが、 これは ものすごく 大きな 値です。

seki_yo @seki_yo

放射能が 関東地方を おそった (昨年 3月) 15日の 濃度に 匹敵するような たいへんな 量です。

seki_yo @seki_yo

環境省の 反論では (放射能防御プロジェクトの だした 結論は) あいまいさが 大きいので こうしたことは いえないと いってるんですけど、

seki_yo @seki_yo

だったら あいまいさの ない データを 環境省が 出さないといけないと 思うんです。

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結論として あいまいさは 大きいけれども (バグフィルターを すり抜けてる) 疑いは 十分に あると いうことです。 (了)

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ペガサス・ブログ版 "福島県産の 桃を 測定" (2011年 9月 16日)。 http://t.co/j5HUe4wR