- lorry_blue
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戦争が終わった時、代々受け継いできた農場は焦土と化していた。 たった1人で農場の整備を始めはしたが、それはまるで海を砂で埋めるような終わりの見えない作業。 そんな僕を励ましてくれたのが…… 農場の片隅に息吹いた小さな、チャフの新芽だった。
2012-07-23 16:17:31@inran_blue ヴェルタース・ネイキッド ヴェルタース・セカンダリィ ヴェルタース・アポカリプト ハイディメンション・ヴェルタース
2012-07-23 16:23:05@camata_yui 「……これは噂なんですが、ヴェルタースシリーズが量産される前に1体のプロトタイプが造られたとか」 「何だと!?」 「コストが高すぎる為に量産化は叶いませんでしたが、それ故に性能はヴェルタースシリーズをも凌ぐ。通称…… ヴェルタース・オリジナル」
2012-07-23 16:28:03@inran_blue 「おじいちゃんっ!!わたしっ!!こんなもの要らなかったっ!!」ガキィィイン!!「こんなっ!人を殺すしか能のない機械っ!欲しくなかったっ!!」ズゴシュゥゥウ「人類にとって特別な存在になんかっ!なりたくなかったっ!!」キュドババババババ
2012-07-23 16:31:00@____supply_yhue @camata_yui 「ばか、な…… 我ら一万八千超の精鋭ミルキー軍が、たった1人のヴェルタースに…… それも、たかが小娘のパイロットに……!」(ギリィ)
2012-07-23 16:34:07@camata_yui 「ガキには分からんだろうなぁ。ほら、聞こえんか? 鉄が砕かれる音。ひしゃげる音。貫かれる音。エンジンの振動。巻き上がる砂塵。鉄の隙間からこぼれる血潮…… そして、この身を焦がす熱気! これだ、これだよ! この興奮と愉悦に勝るものなどこの世には無い!!」
2012-07-23 16:41:26@camata_yui 「くっ、熱でヴェルタースのシュガークラスター装甲が融解を始めただと……? この装甲は120℃まで耐えられるというのに!!」
2012-07-23 16:45:55三号機ヴェルタース・トリコロールは超長距離の狙撃に特化した機体であり、おまけに高度なジャミング機能も有していたが、村松くんに目視であっさりと見つかり、溶鉱炉にて転生することとなった。
2012-07-23 16:52:58四号機ヴェルタース・カドリールは偵察に特化した機体。小型、高機動なのはもちろん行動時に生じる音も極限まで減らす工夫がされており、また三脚の足の先には吸盤があり崖でも悪路でも安定して移動出来る。だがイベント的に見つかって破壊されヴェルタースシリーズの存在をガガンボヤ側に知らせる事に
2012-07-23 17:00:18