広島教採塾さん「志望動機の書き方」についてのツイート。

レトリカ教採学院（教採塾）河野正夫 @kyousaijuku

聞いている人は、「この人は早起きなんだ、朝寝坊とかしないんだな。生活習慣ができてるな。職場で会った時には元気いっぱいなんだな。子どもたちにもいい影響を与えそうだな。うちの学校に欲しいな」なんて思いそうですよね。特に、「これからも・・・」とか、「これを活かして」なんて言わずにです。

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これが未来志向の語りです。もちろん、未来志向になるような語りの内容は嘘ではいけませんから、自分のこれまでの行動、経験の中で見つけていかなければなりません。それが就活でよく言われる「自己分析」です。

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面接官は何十人、何百人と面接します。それも、たぶん毎年のようにです。私も面接指導をこれまでに、教採、公務員、民間就活と数千人の指導をしてきました。そうすると、お決まりの、平凡で、何の感動もない語りには、やはりイライラしてくるのです。

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その典型が、「XXしました。YYを学びました。これを活かしてこれからもZZする所存です。」みたいな語りなのです。まあ、受験者の10人中8人くらいがします。競争率が5倍なら、この8人を落としたくなってきます（笑）。本当は（笑）どころではなく、とても重要なことなのです。

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実は、昨日、私が実施した9時間の無料教採セミナーも、こういった語りをしていくための特訓でした。ありきたりの表現では平凡に埋没する。埋没するどころか面接官をイラつかせることだってある。いや、そんなことより、平凡な語りしかできない人は子どもたちの前にたって興味深い話ができるはずがない

レトリカ教採学院（教採塾）河野正夫 @kyousaijuku

つまらない話し方をする教師ほど授業を退屈なものにし、子どもから学習意欲を奪う存在はないでしょう。興味深い話し方こそ動機づけの最大の武器であり、また、子どもの興味と信頼を勝ち取る教師の資質でもあります。だから、平凡でなく、かといって奇をてらうわけでもない、心を動かす語りを学ぶのです

レトリカ教採学院（教採塾）河野正夫 @kyousaijuku

心を動かす語りをするための基礎練習というのが、昨日の9時間の無料トレーニングです。個人面接、集団討論、プレゼンテーション、模擬授業、場面指導、論作文の各領域でそんな語りの在り方を特訓しました。全領域に共通させたテーマは「自分広告」です。

レトリカ教採学院（教採塾）河野正夫 @kyousaijuku

自分広告とは面接のどんな語りでもプレゼンでも論作文でも、その語りが自分の教師としての資質や人間的魅力を自然に爽やかにそれとなく表せるような表現技法のことです。もちろん、「自分が、自分が」ではいけません。他者を尊重し、自然な語りの中に、その人の魅力が出るような表現技法を学ぶのです。

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まあ、そんなトレーニングを9時間もぶっ続けでやっていたので、トレーニング終了後は充実感と疲労感で、昨日はツイートする体力を失ってしまっていたのです（笑）。　あっ、こういう弱音を吐いてはいけませんね。　教採では弱音を吐くのは禁止ですよ（微笑）。

レトリカ教採学院（教採塾）河野正夫 @kyousaijuku

@Daisuke1338 はい、話の導入程度として過去の実体験は言っても構いませんし、実体験にものすごいストーリ性があれば、それは活用してください。でも、やはり、志望動機の基本は、どんな教師になりたいのか、教師として何をしたいのかが中心になった方が、採用側も嬉しいでしょうね！！