
一昨日、届いた「百年の憂鬱」を今朝2時間で読んだ。みずみずしく、血の流れている中年のゲイにの恋の話に引き込まれ一気読んだが、読後は苦い。自分をここまで書き切ることで、この恋に決着はついたのだろうか?ゲイならずとも中年を迎え、恋愛が一時のうたかたと考える誰にでも読んでもらいたい。
2012-07-26 09:14:16
伏見憲明さん、『百年の憂鬱』の感想をブログに書きました。 長文ですが、ご興味ある方はご一読を。 http://t.co/Ms7wxDVc #100nen
2012-07-29 12:29:07
伏見憲明さんの『百年の憂鬱』は『百年の孤独』と関係あるのかな……。小谷野さんに勧められた『キリスト教と同性愛』を読みつつ、『百年の憂鬱』も。
2012-07-29 14:06:46
伏見憲明さんの『百年の憂鬱』、「錯臭」ってのが出てくるんだが、幻臭とは違うのかな。私はンコの幻臭がたびたびあって、実歳、猫のンコが床に転がってることもたびたびだが、臭いって粒子だから鼻腔にンコ臭が残ってて、不意ににおうんだろうな。我ながら色気のない。
2012-07-29 15:32:04
伏見憲明『百年の憂鬱』読み始めたら一気だった。松川さんの憂鬱と狡猾が第二世代の義明や、今は颯爽としている第三世代のユアンの未来にも重なる。他人事だと思っていたら、全然違った。アメリカで幼少期を過ごした母のこととか、彼女が私に与えた影響とかも嫌でも心に浮かんでくる。
2012-07-30 11:58:44
伏見憲明『百年の憂鬱』、主人公のこの底意地の悪さと皮肉っぽさって何なの……という思いが、読むうち自分に重なって止まらなくなった。紫の上に死に別れ、取り残された光源氏の鬱々とした最後、はしゃぐ孫の匂宮、光源氏をそれでも“光”ありと見る老僧が配された「幻」巻のラストが心に浮かんだ。
2012-07-30 12:04:14
伏見さんの『百年の憂鬱』よんで、ごちょごちょ自分のこと考えてしまったのは、きっと読む人に、自分のルーツに思いを馳せさせる力があるからなんだろう。
2012-07-30 15:43:23
「すばる」掲載時に読んでほんとうに面白かった伏見憲明『百年の憂鬱』が本になりました。加筆修正を経ているそうなのでこれから再読したいと思います。枡野書店@masunobooks 目立つところに著者からの.. http://t.co/RP639xKE
2012-07-30 18:03:02
伏見憲明『百年の憂鬱』読了。若かろうが中年だろうが、恋愛するってみっともないし、その上快感でもある。文面を追ってたら、過去に同世代の学生に惚れたときの感覚を鮮明に思い出した。読んでいる側にも何だか試されるのかも #100nen
2012-07-30 22:40:29
『百年の憂鬱』小説とかあんまり好きじゃないけど一気に読んだ。最後はほんとにぞっとした。ぞっとしたあと、自分の中にも同じものがあるとはっきりわかった。
2012-07-31 22:21:43
さきほど届きました〜 小ぶりで、装丁がすてきな本です。雑誌掲載時と、単行本ではどうかわっているか、読みくらべるのが楽しみです。 #100nen 伏見憲明著 「百年の憂鬱」 http://t.co/N8LEFvZw
2012-08-01 20:06:30
伏見憲明さんの新刊、ページをめくるたびに魂が震える大傑作。ここまで自らを剥き出しにできる伏見さんの勇気に感服。涙を堪えながら、噛みしめるようにページを読み進めるなんて、初めての読者体験。 http://t.co/whRqt468
2012-08-02 14:41:38
スゲ読みたくなる書評 RT @ame_rika: 伏見憲明さんの新刊、ページをめくるたびに魂が震える大傑作。ここまで自らを剥き出しにできる伏見さんの勇気に感服。涙を堪えながら、噛みしめるようにページを読み進めるなんて、初めての読者体験。 http://t.co/beoJh4Zn
2012-08-02 17:10:24
やったーーーーー!!!百年の憂鬱届いた!!!!表紙チョーかっちょいー! http://t.co/N7jHujrw
2012-08-02 21:56:20

伏見憲明著『百年の憂鬱』読了。老年期、中年期、青年期をそれぞれに生きる3人の男性のセクシュアリティーや恋愛への向き合い方の違いが際立っている。それによって生じるすれ違いや相手への思いやりの機微が、とても切なく描かれている。
2012-08-02 22:00:32
しかし『百年の憂鬱』のそれはゲイバーのママとして行う人を楽しませるサービスとは異なり、かなりのシリアスさを帯びて読者に迫る。それだけ中年期を生きる人の不安や喪失感が切実なものであるのだろう。
2012-08-02 22:17:21