伏見憲明さんの百年の憂鬱を朝っぱらから読んでヒリヒリと痛いです。若い恋人は自分自身の失った若さの象徴にも思える。甘い憂鬱が百年続きますように。
2012-08-03 11:13:17伏見憲明さんの「百年の憂鬱」読んだ。決して美しくない中年ゲイの恋愛と、二丁目最古参のマスターが語る歴史、どちらも綺麗ごと一切なしで、悲しいというかひたすら辛い。けれども、それが自分にとって必要で大事な物語になったのがとても嬉しい。十年後くらいにまた読んで、どう感じるか確かめたい。
2012-08-03 11:41:37#100nen 伏見憲明「百年の憂鬱」、昨日、保育園のお迎えの時間を気にしながら一気に読了。自分の過去のあれこれを思い返したりして、いまだに感想がまとまらない。自分の臆病さ卑怯さにも思い至らせられた。(続く
2012-08-03 12:18:22#100nen 続き)憂鬱と書いていても望んだ恋の苦悩を得たのは、やっぱりハッピーエンドなのではないかと考えてしまう。その懊悩も永続しないからこその「百年の憂鬱」なのかもしれない。
2012-08-03 12:19:15RT @namakemono_o: 『百年の憂鬱』小説とかあんまり好きじゃないけど一気に読んだ。最後はほんとにぞっとした。ぞっとしたあと、自分の中にも同じものがあるとはっきりわかった。
2012-08-03 13:51:02そうか、あれってゾッとするところか。私は(自分にも覚えのあるダメっぷりに)思わず笑ってしまったけども。>RT 「百年の憂鬱」
2012-08-03 13:53:43買ってみよう!!.@potpub さんの「『百年の憂鬱』(著:伏見憲明)感想まとめ」をお気に入りにしました。 伏見 憲明 (著) ,『百年の憂鬱』,ポット出版,2012.:http://t.co/MEuCYSn9 http://t.co/qV0iRzSB
2012-08-03 13:28:13大泉りかさんのお薦めを読んで『百年の憂鬱』を注文した。早く読みたいよー。http://t.co/EYsnUBlk
2012-08-03 15:18:28大人のための恋愛小説!感想聞かせてくださいませ! RT @sinjuiro: 大泉りかさんのお薦めを読んで『百年の憂鬱』を注文した。早く読みたいよー。http://t.co/cTHVijeF
2012-08-03 15:27:27伏見憲明さんの「百年の憂鬱」を読みました。ほとんど小説も読まないし、著者も店ママの顏しか知らないのだけど、義明とユアンの両方に共感。ほぼ100%の若者は性愛一致かつモノガミーを前提に恋愛市場に入ってくるけど、次第にその枠からハミ出ちゃう。(続) #100nen
2012-08-03 18:05:15続き)それは既存の制度やモラルの歪みとも取れるし、欲望のなれの果てとも言えるけど、そこに戦いを挑むより向きあって共存してる現在の私です。実感からは、そうなる要因は年齢というより経験や個性によるもので、時代背景の違いはそうした在り様が見えやすさに係ってる気がします。 #100nen
2012-08-03 18:09:44伏見憲明著「百年の憂鬱」読了。主人公義明の狡猾さと煮え切らなさに腹立たしく思いながらも一番共感できたのもまた義明だった。→#100nen
2012-08-03 18:52:12→年若いユアンとの恋に対する「負けるわけにはいかない」というスタンスは、(勿論私自身とのバックグラウンドは何もかも違うのだが)私に通じるものがあり、鏡を見ながら性行為をしているような羞恥心が襲った。→#100nen
2012-08-03 19:08:49→なので、ラストシーンは自分のいろんなものが押し流されていくような感覚で、いっそのこと快感だった。本当に美しい終わり方だったと思う。#100nen
2012-08-03 19:13:40「百年の憂鬱」読んだことない人用 主人公の中年ゲイ義明とその年若い恋人ユアンのままならない恋愛に二丁目初のゲイバーのマスター松川の口から語られる人生が絡んで・・・というお話(超ざっくり) →#100nen
2012-08-03 19:31:18→「百年の憂鬱」読んだことない人用 人生のいろいろ(特に恋愛)に悩んでいる人は(ゲイであってもそうじゃなくても)是非読んでみてください。相手の感情、自分の感情の答えがこの本の中で文章化されていると思います。#100nen
2012-08-03 19:35:06でも、今日もいい現場だから幸せ。集中しようっと。帰宅したら『百年の憂鬱』が届いているし、エロ画祭作家さんの展覧会もある。
2012-08-04 19:09:18伏見憲明『百年の憂鬱』買った。ゲイだから分かること、ゲイでなくても分かること、誰かを本気で愛することはこんなにもかっこ悪い。 http://t.co/S1YcAhNM
2012-08-04 21:51:43伏見さんの『百年の憂鬱』(ポット出版)ゲット。近所の書店で注文して2日。書店注文だと送料はかからないが時間がかかるのが常識だったけど、随分早くなりました。本に携わる者としては、本はなるべく最寄りの書店で買いたいもんです。 http://t.co/peLS9YDV
2012-08-04 22:46:02伏見憲明さんの『百年の憂鬱』を読んだ。ラストの節操の無い感じ、何か安心した。そうなの!そうなるって気がする。ロマンチックラブへの憧れは消えて、したい!だって淋しいんだもん…ってな薄汚さと惨めさが残るのがやっぱり日本のオカマらしい性愛ね。これを読める年齢になれてよかった。醜い私。
2012-08-05 12:03:07移動中に伏見憲明『百年の憂鬱』を読む。私には非常にしっくりくる小説だった。こっそりつけている自分の黒日記を読んでいるみたいに。中年の恋人の老獪さ、まるで自分を見ているようで恥じ死にそうになった。
2012-08-06 22:41:20伏見憲明さんの「百年の憂鬱」読了。恋愛という誰もがとっつきやすい題材で誘っておきながら読み終わってドーンと気づかされるました。ゲイリブの啓蒙本です。さすが。 #100nen
2012-08-09 22:30:53「百年の憂鬱」読了。恋愛の旨味を知らない俺は安心しています。やっぱ恋なんてするもんじゃねぇな、と。経験が無い訳ではないが、して良かったとなんか思わない。生活とか壊れるだけだし。せいぜいが自分にも人並みの情欲はあったんだなと知った程度。したい人はどーぞどーぞ。(続く)
2012-08-09 22:44:22(続き)松川翁を“毒した”モノは今でも、程度の差こそあれ、形こそ違え、現代に生きる我々をも“毒して”いる。そしてその中で本音を晒し合(って理解し合)う方法や機会を見失いがちだ。作中のユアンは俺には天然記念物に見える。ユアンが恋愛について経験した事を俺は何も経験していない。(続く)
2012-08-09 22:58:10