兎虎・夏祭りラリーSS

牛歩 @uraheyufaura

@Kayo_Albarose ナビーの身体中の隅々まで染み渡る。「して…身体中にキス…」「承知しました、僕の愛しい人…」バーナビーは虎徹の手を取ると指先にキスを落とす。次に第一間接からゆっくりと手の甲、手の平へと軽いリップ音を響かせ、時には甘噛みをしたり舐めながら移動していく。

かよ『たなとすん』 @Kayo_Albarose

@hxxexxy 「ぁ…」手首を舐めると虎徹の口から小さな喘ぎが零れる。汗でしょっぱい皮膚の下、脈打つ鼓動を舌で感じとりながら、バーナビーはそこにもチュッとキスをした。見える場所には痕を付けない。虎徹との約束を守り、極軽い口付けを落としながら腕の内側を這い上る。終わればもう片方の

牛歩 @uraheyufaura

@Kayo_Albarose 手を取り、同じように口付けを施すとバーナビーは虎徹のシャツのボタンをゆっくりと外して首元を開くと、首筋に口付けた。もちろんそこにも痕は残さないように注意を払う。「んっ…バニー…」「どうしました？」「なんかふわふわするし…くすぐったい」「我慢して下さい

かよ『たなとすん』 @Kayo_Albarose

@hxxexxy 」「我慢って…んっ…」「擽ったいだけじゃないでしょう？」胸元に辿り着いたバーナビーのキスに、虎徹の体がひくりと反応を返した。「あっ！…」強めに吸って鬱血痕を残し、弾力のある逞しい胸板に歯を立てる。「いっ…ぁっ…」痛いぐらいが感じるのだと、彼以上に彼の体を知ってい

牛歩 @uraheyufaura

@Kayo_Albarose るバーナビーは、虎徹の身体より少しずつ快楽を引き出してゆく。虎徹にしてみたら普段の愛撫とは違う感覚にとまどいながらも身をよじらせるばかりで。ついには堪え切れず切なげに声を上げた。「バニー…っ…触って…胸、も」「触ってるでしょう胸に」「じゃなくてっ…

かよ『たなとすん』 @Kayo_Albarose

@hxxexxy ここ…」焦れた虎徹はバーナビーの手を掴み自らの胸の頂に持って行った。うっすらと汗ばんだ浅黒い己の肌にぺたりと白い手を置いて、ここを触れと虎徹が強請る。しかし、そこにあるべき突起は慎ましやかに肌に埋もれ、周囲の乳輪が所在を示すのみだ。「ふふっ、可愛いですね、虎徹さ

牛歩 @uraheyufaura

@Kayo_Albarose ん。今日もここ…恥ずかしそうに顔を隠しちゃって」そう言いながらバーナビーは触れと強請られるままに乳輪へと吸いついた。「ひ、あっ…！」待ち侘びていたとはいえ直接の刺激の強さに、虎徹は身体を震わせて声を上げた。じゅうっと音をさせながら舐めては吸うを繰りし

かよ『たなとすん』 @Kayo_Albarose

@hxxexxy されいると、やがて虎徹の乳首はぷちりと立ち上がり、バーナビーの舌にも小さなしこりが当たるようになる。可愛らしいその突起を前歯で軽く噛んでやった。「あ！…あぁっ！…」刺激にびくびくと体を跳ねさせる虎徹の反応に満足し、最後にじゅっと吸い上げてバーナビーは顔を上げた。

牛歩 @uraheyufaura

@Kayo_Albarose 「ココも虎徹さんも…全部可愛いです」思わず見惚れるような綺麗な笑顔でそう言われ、虎徹はさらに顔を赤らめる。綺麗な笑顔なのに口の周りが唾液で濡れてるのも顔を赤らめる原因だったりするけれど…。そんな虎徹の思惑をよそにバーナビーの愛撫は少しずつ下へ下へと

かよ『たなとすん』 @Kayo_Albarose

@hxxexxy 下りて行く。虎徹が感じるポイントに所有の証を残していきながら、彼の下肢を戒めるベルトを外し、ズボンの前をくつろげた。虎徹の股間はこれまでの愛撫に反応を示し、ふっくらと下着を押し上げ主張を始めていた。愛する人が己の手管で素直に感じてくれている。その事実に一層愛おし

牛歩 @uraheyufaura

@Kayo_Albarose く感じながらも、そっと白い手を伸ばし下着越しに震える膨らみへと触れた。「あっ…」布越しのやわやわとしたじれったい愛撫に虎徹は身体をくねらせる。「なん、でっ…！」どうして直接触ってくれないのかと刺激から涙が滲み始めた瞳で訴えると、バーナビーは意地悪

かよ『たなとすん』 @Kayo_Albarose

@hxxexxy 気に口角を上げのたまった。「ねぇ虎徹さん、直に触って欲しいのならば、自分で脱いでみせて？」「え…？」虎徹の戸惑いも構わず、バーナビーは下着越しに虎徹の昂りに優しいタッチで触れるのみ…。「ふぅっ…ぅ…ばにぃ…」もどかしい感覚に焦れて涙ぐむが、バーナビーは折れてくれ

牛歩 @uraheyufaura

@Kayo_Albarose ない。今日の相棒は何時に無く意地悪だと口を尖らせながらも身体の奥からこみ上げてくる欲望には勝てず、虎徹は腰を浮き上がらせるとズボンと下着に手を掛け脱ぎ去った。脱ぐ間にバーナビーの前の前に昂りを突き出すようなポーズになってしまい恥ずかしさから思わず顔を

かよ『たなとすん』 @Kayo_Albarose

@hxxexxy 背ける。虎徹は羞恥に顔を逸らしているが、解放された彼の昂りは快楽の期待に身を震わせて、その存在を主張していた。隠微な眺めにバーナビーの咽が鳴る。「よく出来ました、ではお約束通り触ってあげますね」冷静な声音だが、その実、内心では彼の欲望に早く触れたいとバーナビーは

牛歩 @uraheyufaura

@Kayo_Albarose 願っていたので、期待から若干震える手を心の中で叱咤しつつも、先端からトロトロと蜜を溢れさせながら震える恋人の昂りへと触れた。「あっ…く…」待ちかねていた刺激に虎徹は声をあげるも、羞恥から途中で声を飲み込んで唇を噛みしめた。それに気がついたバーナビーは

かよ『たなとすん』 @Kayo_Albarose

@hxxexxy 身を伏せて彼の唇をぺろりと舐める。「虎徹さん、ダメですよ。唇に傷が付くでしょう」「でも、声が…ぁ、ふぅっ…」「僕しか聞いていませんから我慢しないで。感じるままに声に出して」虎徹の欲望に指を絡め、ゆっくりと扱きながらキスを繰り返していると、彼の口からはやがて自然に

牛歩 @uraheyufaura

@Kayo_Albarose 甘い声が零れ始めた。「ふぁっ…ばにぃ…そんなゆっくりじゃなく…もっと、強く…触って…」言われた通り感じるままに声を上げ、自分の要求を素直に言う恋人に愛しさを募らせ、バーナビーは要求のままに虎徹の欲望に指を絡め直し強く擦りあげた。「ああっ…！」虎徹の口

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@hxxexxy から艶めいた嬌声が惜し気無く零れ、バーナビーの耳を心地悦く擽る。昂りの先からとろとろと溢れ伝う虎鉄の快楽の蜜がバーナビーの手を濡らし、動きに合わせてちゅくちゅくといやらしい音を奏でている。バーナビーは空いているもう片方の手で虎徹の双玉に触れた。ふっくらと丸いそこ

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@Kayo_Albarose をやわやわと揉みしだくと、ひと際高い嬌声が上がった。「ひゃ、あ！…ばに…ちゃんっ、そこ…そんなに揉んだらっ…すぐ出ちゃう、よおっ！」その声に合わせて開いた脚の隙間から覗ける蕾がひくりと動くのがバーナビーの視界に飛び込んできた。腹筋をびくびくと震えさせ

かよ『たなとすん』 @Kayo_Albarose

@hxxexxy る度にひくひくと震えるそこは、まるで己を誘っているようで…。バーナビーは虎徹の双玉を揉んでいた指をついと滑らせ、会陰をなぞり、触れて欲しそうに蠢くソコに指の腹を押し当てた。「あっ…ん…」「虎徹さん、ここ、何もしていないのにもう柔らかい」指に少し力を入れるだけで、

牛歩 @uraheyufaura

@Kayo_Albarose 受け入れてくれそうなソコに、バーナビーは指をつぷんっと差し入れた。「ひゃ…あ！」虎徹の腰がビクンと大きく跳ねる。はち切れそうな程に膨らんで蜜を零していた虎徹自身からは、とぷんっと白濁の混じったものが溢れだした。「指を一本入れただけでもう？」厭らしく

かよ『たなとすん』 @Kayo_Albarose

@hxxexxy 己の指を飲み込んだ虎徹の内は、本人の意思なのか、きゅっと吸い付き奥へと誘う動きをみせる。「うぅ…だって…バニーがなかなかくれないから…」恥じ入るように言葉を吐いた虎徹は、羞恥ともどかしさで真っ赤になりながらぽろりと涙を零した。「虎徹さん…僕が欲しい？」バーナビー

牛歩 @uraheyufaura

@Kayo_Albarose は羞恥に震える虎徹の耳許へ熱い吐息と共に囁く。「うう…っ」それでも素直に口を割らない恋人の涙を唇でちゅっちゅっと吸い取りながらもう一度促す。「ねえ、虎徹さん…僕が欲しい？…僕はもっと貴方に欲しがってほしいです…」そっと顔を見れば翠色の瞳が切なげに揺れ

かよ『たなとすん』 @Kayo_Albarose

@hxxexxy ていた。ああ、彼もまた己を求めて内なる熱情と戦っているのだ。欲しがっているのは自分だけじゃない。胸がきゅうっと締め付けられるような、尼苦しい痛みを覚えて虎徹は喘いだ。「バニー…バニーが…ほしい…」「虎徹さん…」「も…はやくくれっ！」途端に表情を明るくさせた兎に

牛歩 @uraheyufaura

@Kayo_Albarose 虎徹はこっそり「やれやれ」と思いながらも恋人を受け入れる為に身体の力を抜く。バーナビーはずるい、自分だって欲しがってるクセに俺にばかり言わせる。と思っていたのもつかの間、音がするような勢いでバーナビーの熱い昂りが虎徹の中に侵入をしてきて、思考は寸断さ