@yotsuyu 「我ちゃんは神ちゃんのクエストがなくなって、リーゾンを見失ってることに気づいたからもう在ることをエンドするけど、ツィークちゃんはまだ探したいものがあるのかい?」と消えかけが言ってる。
2012-08-05 22:55:00@na_ma3 「探したいものが、あるのかもしれないわ。でも、何を探しているのかは分からない。ただ、このまま消えてしまうのは、自分が何故ここにいたのかわからなくなるから怖いの」「だから、愛しいあの子たちに出来ることをしたいのよ」って言ってる
2012-08-05 23:00:56@yotsuyu 「ツィーク、きみがもし契約でも対価でもなく、ただ愛する特定の人間になにかを残してあげたいと思うなら、きみはそれをすればいい、すればいいんだよ。だって、そう思うきみはもう、魔神の理から外れているんだもの」
2012-08-05 23:21:49@yotsuyu 「そう、そう思うきみはもう、恋火の魔神ユーツィークであるだけの存在ではないのだろう。契約と対価、魔神が魔神であるための軛から解き放たれた、きっと……」
2012-08-05 23:50:58@na_ma3 「あなたはいつだって考えすぎだわ。――でもそうね、あたしももうすこし、考えたほうがいいのかもしれない。あたしにはあなたの愚かさが見えたように、あなたにもあたしの欠けがわかるのだから。あたしは、魔神じゃなくなったら、どういうあたしでいいていいのかがわからないのよ」
2012-08-05 23:57:22@yotsuyu 「……もう、アンサーはでてるじゃないの」雷は、ふと彼女の知る彼の口調に戻り。「契約でなく、好きなひとを好きなようにヘルプする“ひと”になりたいんだよ、ユーツィークちゃんは」柔らかく、微笑った。「我ちゃんはもういかなくちゃ。もうどこにもいないのに、喋りすぎたよ」
2012-08-06 07:53:45@na_ma3 「ちがうわ、あたしはあの羨ましくも愛しい子達のそばにいたいだけ。助ける以外にあたしの存在に意味なんてないのよ」小さく口にして、残ったちからのかけらを受け止めるように手を伸ばす。「貴方がどう思おうが、貴方が作った縁であの子達、素敵な笑顔をしてたわよ。→
2012-08-06 17:28:17@na_ma3 貴方は確かに『善いこと』をしたの。誇っていいわ。――どうかこの先が貴方にとって幸せな夢路でありますように。おやすみ」
2012-08-06 17:30:22@yotsuyu (思い出してみなよツィーク。ぼくらが本当の魔神だったころ、誰かのそばにいたい、なんて思ったことがあったかい)そんな声が聞こえた気がして、けれどもう、シカニアのどこにも言葉を話す雷はいない。
2012-08-06 17:56:36@na_ma3 「どこまでもお節介ね、こどもみたい!」高い空を見上げて、うでをかかげて。「貴方もこの大地に伝説として残るんだから、ひとの心配よりそっちを考えなさいよね…!」 さよなら、轟く雷鳴の同胞よ。
2012-08-06 18:40:45