福島第一原発事故　国会＆政府事故調　報告書　『十分に行えなかった初動時のデータ収集と情報公開』

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（引用5）しかし、同公園にはモニタリング要員が到着していなかったため、前記ヘリコプターは、同日13時10分頃、同公園を離れた*3。（続）http://t.co/ndNPh8ZS　p1

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（引用6）*3 この時、自衛隊員は、携行した無線が使用できなかったことから、本部等に対し照会、報告等を行うことができなかった。（続）http://t.co/ndNPh8ZS　p1

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（引用7）他方、原子力安全技術センター職員は、同日14時30分までに同公園に到着し、待機していたものの、自衛隊のヘリコプターは既に離陸しており、両者は合流できなかった*4。（続）http://t.co/ndNPh8ZS　p1

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（引用8）*4-1 この点について、当委員会が行ったヒアリングにおいて、文部科学省は、「3月12日14時30分に前記運動公園で待ち合わせたい旨伝えた」と述べているが、（続）http://t.co/ndNPh8ZS　p1

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（引用9）*4-2 他方で、実際に前記運動公園に派遣された自衛隊員は、「準備でき次第前記運動公園に向かうよう指示を受けた」旨述べている。（続）http://t.co/ndNPh8ZS　p1

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（引用10）*4-3 この連絡が保安院を経由してなされたかは判然とせず、文部科学省と防衛省との間で直接連絡がなされた可能性も否定できない。（続）http://t.co/ndNPh8ZS　p1

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（引用11）*4-4 いずれにしても、こうした行き違いが生じた背景の一つには、関係者間で、待ち合わせ時刻等について十分な調整が行われなかったことがあると考えられるが、（続）http://t.co/ndNPh8ZS　p1

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（引用12）*4-5 具体的にどのような経緯でこうした行き違いが生じたかについては、必ずしも明らかにならなかった。（続）http://t.co/ndNPh8ZS　p1

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（引用13）その後も、文部科学省は、航空機モニタリング実施を引き続き検討し、防衛省等と調整を行ったが、（続）http://t.co/ndNPh8ZS　p1

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（引用14）3月14日に発生した東京電力株式会社（以下「東京電力」という。）福島第一原子力発電所（以下「福島第一原発」という。）3号機原子炉建屋の爆発等の影響のため、自衛隊航空機によるモニタリングは実施できなかった。（続）http://t.co/ndNPh8ZS　p1

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（引用15）結局、文部科学省は、同月25日、独立行政法人宇宙航空研究開発機構（JAXA）の協力を得て、初めて福島第一原発から30km以遠の上空の空間線量率の測定を実施するに至った（中間報告Ⅴ１（２）ｂ参照）（終）http://t.co/ndNPh8ZS　p1

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朝日新聞の報道では（1）自衛隊側は「行けば、そこにいる」と聞いていた（2）16日以降は自衛隊が使用済み燃料プールに水を投下する任務につき、結局、25日まで測定できなかった。http://t.co/a2W05qdz

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朝日新聞の報道では（3）文科省「航空機モニタリングを発案したのは経済産業省緊急時対応センター（ＥＲＣ）。防衛省と調整にあたったのもＥＲＣだった。ＥＲＣの連絡はすぐに原子力安全技術センターに伝えた」http://t.co/a2W05qdz

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朝日新聞の報道では（4）経産省「当時のＥＲＣの放射線班長は文科省から来た人で、今、調べている」http://t.co/a2W05qdz

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朝日新聞の報道では（5）この間、米エネルギー省は米軍機などを使った同様の測定を実施。3月22日、原発から北西方向に線量が高い「帯」が広がっている地図を公表した。http://t.co/a2W05qdz

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米エネルギー省が2011年3月22日に公表した地図→http://t.co/7mKcWmCf