夏に向けて水辺のお話
夏は水難事故が多く、現役ライフガードの身としては、やはり気になるところ ただ、水難事故の多くは、ちょっと気をつければ全然回避出来ることだと思います 自分の身は自分で守る、子供とか守れない人は大人が守る 当然だと思います
2010-07-15 23:38:33まあ、溺れてる人を見つけたら、水の中に飛び込まずに、陸上から助ける方法を考えましょう 溺者の救助の基本は水中から、そして救助者はまず、自分の身を確保する 二人とも溺れては意味ないからね
2010-07-15 23:43:13もし水の中に飛び込んで助けるなら、必ず溺者の後ろに回ること 正面とか横から行くと、捕まれたり抱きつかれたりするので、そうなったらアウトです 離脱法もあるけど、必死になってる人振り解くなんで無理でしょ…
2010-07-15 23:45:53海は塩水なんで、ふつうの水より浮き易いのが救い 川は流れがあるから…速かった絶対に近づかないこと 溺れたら?とりあえず何かに捕まるしか…
2010-07-15 23:50:45@kikkori とりあえず通報、それから助けるなり少しでも息が出来るように手伝うなり 陸上から支援する方法としては、ペットボトルや浮き具を投げて渡す その際に、少し水を入れて渡すと、風に流れにくくコントロールもしやすいです
2010-07-15 23:59:28陸上から助ける方法としては、長い棒などに捕まらせたり、複数人いてなおかつ足が届く範囲なら、複数人で手首を掴んで繋ぎあって並ぶのもあり ただ、前者の場合は溺者に引っ張られて落ちない様に、水辺との境から少し離れること
2010-07-16 00:03:40プールって安全なのかと言うと、全然安全じゃない ライフガードもプロとは言え人間、更に言えばライフガードもほとんどがバイトで、新人だったりすると専門知識を持ってない可能性もあります
2010-07-16 00:06:58と言うか最近の親って、なんで「怒られるからやめなさい」って「怒られるから」と理由つける馬鹿が多いの? 注意するのはちゃんとした理由があるわけで、プールだと危なかったり迷惑になったりとあるのにさ
2010-07-16 00:12:38あと、泳げる=溺れないとか泳げる=溺者助けれると言う考えは大間違えです 溺れると言うのは、つまりは足が届かなく水辺から脱出出来ないことを言う 泳げるから平気と言う認識は捨てなさい、足が攣った終わりだよ
2010-07-16 00:17:32息を吐き続ければ沈むことも出来るようで、中々出来なかったりね 男性だと筋肉があるから沈みやすいけど、女性は逆に脂肪があるから沈み難い
2010-07-16 00:24:23子供は膝下から、老人は腰の辺りの水辺でも溺れることが出来ます 理由は力がないから、自分で起き上がるのすら難しいんです まあ、パニくれば誰だって溺れるけど
2010-07-16 00:26:18うちのプールでは客層的に多いのもありますけど、溺水率が高いのは老人、次に小さい子供です そして溺れる場所は泳げるコースではなく、歩くコースです
2010-07-16 00:29:28足を滑らせて、コースロープに捕まったのは良いけど、足が浮いて動けなくなるのがほとんど さっきの話にも通じますが、力がないので自力で戻れないんです 慣れてる人や、力があれば戻れるんですけど
2010-07-16 00:31:07とまあさすがにつぶやき過ぎたので最後に、水辺で遊ぶ時はすげー危なくて怖いものだと言う認識をした上で遊んで下さい そして何度も言うけど、自分の身は自分で守る、子供の身は親が守る 親の都合に子供使うなよ?
2010-07-16 00:35:57