クラゲをムシャる探偵と忘れられたお屋敷

全3巻
4
ヨツユ🌸 @yotsuyu

「入れ替わり… 博士 そんな 高等な魔術がつかえるのは…… はっ まさか!」

2012-08-22 21:47:46
とき @time_kg

よつゆ助手に向かってこくりと頷く。「恐らく殺される前に魂を入れ替え、魂の逃げ場をなくすよう体を殺した。その後何事もなかったかのように自分の体に戻ったのだ。そうですね、館の主、ユハ・サン。こんな芸当ができるのは、貴方しか居ない!」

2012-08-22 21:51:05
ヨツユ🌸 @yotsuyu

「あなたは千年を超えるときを生き、そして思ったのではないですか…… 氏の魂をこの屋敷と合成してでっかいせきさんにすることを!」

2012-08-22 21:52:40
とき @time_kg

「あなたは隻さんを愛しすぎた。だがしかし、ちいさな隻さんでは物足りなくなった。けれどあなたは間違っている…隻さんの魂は隻さんの体でないと生きれないのだ。」

2012-08-22 21:54:07
ヨツユ🌸 @yotsuyu

「でっかい隻さんは実在しえない!わかったか!」

2012-08-22 21:54:49
とき @time_kg

その後ユハ・サンは警察に連行されていった。隻さんの魂に見送られ。「よつゆ助手、今日もご苦労様であった。」

2012-08-22 21:56:20
ヨツユ🌸 @yotsuyu

「ねえ博士 これたべていい?」

2012-08-22 21:56:33
とき @time_kg

「よつゆ助手、魂なんて食べてたらいつか乗っ取られてしまうぞ。私は止めはしないがな」

2012-08-22 21:57:24
ヨツユ🌸 @yotsuyu

「だってこれもったいないよ? お家で飼うの?」

2012-08-22 21:58:17
とき @time_kg

「このままここに居ても消滅するだけだしな。ちゃんと火を通すんだぞ。」

2012-08-22 21:58:58
ヨツユ🌸 @yotsuyu

「はーーーい」 その後隻さんの魂がどうなったかは誰も知らない

2012-08-22 21:59:17
とき @time_kg

魔術師の居なくなった時計塔の街の一角に小さな探偵事務所がある。そこに行けばきっと不思議な事件も1人の博士と1人の助手が解決してくれるであろう

2012-08-22 22:00:47
ヨツユ🌸 @yotsuyu

もちろん それは、クラゲの干物を引き換えにしてだが。

2012-08-22 22:01:37
- @seki_dz

そして隻の魂の残滓は世界を漂うことに ~(゚ω゚)~

2012-08-22 22:01:41