10周年のSPコンテンツ!
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藤澤真士 @fujisawamasashi
( • ̀ω•́ )✧ 「量子スピンについてのレビューを1時間くらいで」と言われたら逃げる。
ギャラクシースーパーノヴァ子 @gsnc_
量子スッピンでコンビニに行く の巻
ギャラクシースーパーノヴァ子 @gsnc_
量子は故郷を離れ東京で独り暮らす20代後半のOLである.のろまな彼女も都会のスピードになんとか合わせて生きているが,やはりストレスが溜まるのでコリラックマ特大ぬいぐるみを虐待することで毎日を避けるように生きている.
ギャラクシースーパーノヴァ子 @gsnc_
量子はスッピンで近所のコンビニに行き,きまってクリアアサヒを買う.片手に袋をぶら下げながら,クリアアサヒが…家で冷えてる…とそっと鼻歌を歌い家に帰るのが日課になってしまった.自らのその矛盾に辟易しながらも,彼女は楽しそうにふふっ,と笑った.
ギャラクシースーパーノヴァ子 @gsnc_
量子は気付いていないが,スッピンだからだろうか,不思議なことに,その一瞬だけ,少女の顔に戻るのであった.自分は一年後もこうして歌っているのだろうか,とぼんやりと考える.一年後…三年後…十年後….人生はけっして,旅ではない.このことが唯一,彼女が確信した一つの正しい答えであった.
ギャラクシースーパーノヴァ子 @gsnc_
量子はこれまで何かに対する答えなど出そうとしなかったし,行き着くこともなかった.まだ幼かった頃,故郷の川の流れを眺めながらふと自分は何処に行くのだろうと思ったことがあった.それ以上は考えなかった.でも今なら言える.人生は旅ではない.私は何処にも行かないのだ.
ギャラクシースーパーノヴァ子 @gsnc_
コンビニからの帰り道,量子は車に撥ねられて死んだ.スッピンのその顔が,血で化粧をしたように紅く染まった.こうして彼女はその生涯に幕を降ろした.量子はある意味では幸せだったともいえる.何故ならば,量子は自らの人生の価値について考えることなどしなかったからだ.
ギャラクシースーパーノヴァ子 @gsnc_
(エピローグ) 量子について,私はこれまで誰にも話したことがない.誰も知る必要がない,誰にも知られることのない,一人の女の生涯である.彼女は何処にも行けなかったはずなのに,もう何処にもいない.この不思議の所為で,取るに足らないはずの女の人生に,私は少しだけ思考を乱されてしまう.
ギャラクシースーパーノヴァ子 @gsnc_
(エピローグ) ただそれも,稀にふと思い出すだけで,一瞬で過ぎ去って行く.スッピンの量子が見せた少女のような微笑みが…一瞬で消えてしまったように.ただ今晩は何故か,普段よりずっと長く彼女のことが頭から離れなかった.窓を開くと,彼女が夜道で感じていた——夏の始まりの風が吹いていた.
みかん @_yunomikan
セミナーから帰ってきたら量子が...(´;ω;`)ウッ…
藤澤真士 @fujisawamasashi
「(*´д`*) さよなら量子。あたし、量子のこと、忘れない」
藤澤真士 @fujisawamasashi
量子の話はだれかまとめないかな。

コメント

IzNoMa @i3works 2012年8月26日
釣り針のない糸にかかってしまいました。-_-
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