球場跡地がイベント広場「だけ」じゃダメな理由
金井氏と門田氏はRCCのフードフェスティバルの関係者です。若狭氏は中振連でありゆかたできん祭の仕掛け人だったかと思います。藤井さんはJTBの人なので、いかに県外の人を呼んでくるか?という仕事をしているというのが研究会に呼ばれた理由でしょう。
2012-08-28 03:26:19にぎわいづくり研究会の検討結果の資料を見てみます。 http://t.co/nvgOa4th この資料の1ページ目、左上にご注目下さい。*管理運営の考え方、という部分です。以下、羅列してみます。
2012-08-28 03:28:07管理運営の考え方
現行では高すぎるということです
営利目的での利用料が高すぎるということです
これはよくある話ですが、行政の職員が管理していると、
民間並みの素早く気の利いた対応が出来ないということでしょう。
④指定管理者が収益を得ながら、公園の運営やイベントの支援、自主企画を行うなど、指定管理者の意欲をかき立てる仕組みを模索する
2012-08-28 03:37:02指定管理者が収益を上げるということは、
端的に言うと、市から支払われる管理費に利益分を見込め、ということです。
また、笑止ですが、
意欲をかき立てる仕組みを模索しなければ、
そもそもやる気が出ませんよと言っているのも同然です。
新たな運営組織のイメージ
①官民一体となった全市的な運営組織が必要である。この運営組織はイベントを誘致するほか、主体的にイベントを企画・実施するなどのイベント全体をプロデュースする組織となる
2012-08-28 03:38:07ここがポイントです。
市が運営組織に入り、主体的にイベントを実施することを求めています。
つまり市に、利用料をタダにしろ、さらに金も出せと言っているわけです。
さらにここも大事なポイントです。
指定管理業者はイベントの面倒しか見たくないよ、ということです。
アリスガーデンの運営で金がかかるのが広場やトイレの管理です。
そういったことは別の指定管理にして、
イベントの指定管理ではプロモーター的活動しかしない、と。
とにかく公園管理はイベント管理と一緒にするな、ということですね。
にぎわいづくり研究会の結論が示すものは?
大事なのは、イベントで賑わいを生むためには現状から様々な部分に変化を加えなければいけない、という結論が出たことです。特に利用料の問題と、管理維持の問題です。まちの大きなイベントの仕掛け人達が集まって得られた結論は、いかにイベント広場で賑わいを生むのが難しいかを証明しています。
2012-08-28 21:50:00