【シューニャリアーナ享受論】学院生活に慣れて、そして【夜明け前より瑠璃色な】
- L_O_Nihilum
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大昔、そこにはうさぎさんが住んでたかもしれない、今も住んでるかもしれない。輝夜が幻想郷にやってくる前、罪を犯す前はここにいたんだ。かぐや姫は、あのあと幻想郷に隠れたんだっけ。いまどうしているのだろう。
2012-08-28 19:25:59月の御姫様、といえば、月姫といえば。アルクェイド・ブリュンスタッド。彼女も月を表象に、城の空想具現化をする。何を幻想し、思ったのだろう。真のすがたのアーキタイプアースは、今頃…。
2012-08-28 19:27:47思えば今までも、様々な物語やゲームを見てきていろいろと変化があった、月のロマンスだけど、受け取ろうとせずただ月を見てそのままでいたときには、気づかなかった、本当は自分のなかで見つけてたものが、たくさんここに見えてきた気がした。
2012-08-28 19:28:39こう喋りながら、今さらに思い出したのは、ジル・ドゥルーズよか、國分功一郎だ。『暇と退屈の倫理学』末部では、スピノツィアンでドゥルージアンな彼の形相が少しずつ顔を出していく。
2012-08-28 19:29:33そこで、出て来ている「待ち構え」「とりさらわれ」という二つのワード。概念の自生成が大好きなドゥルーズが、概念創作のうえでいきなりアドリブでだしたものであろうこの二つ。なんだかそれに近しい物を考えた。
2012-08-28 19:31:40『暇倫』をお持ちの方は、ぜひその本で見てほしい所があるが、今こうして説明して扱うなら、待ち構え、とは楽しみにする、楽しみに待つ、つまり生成変化への期待であり、とりさらわれとは、受け取り、考えることを強制されること、つまり『うけとらされる(と思わせられる)』ことである。
2012-08-28 19:33:08とりさらわれ。フィーナをして、月に改めてとりさらわれる。何考えてるかわかんないけれど、とりあえず、なにかこの月に引きつけられるような気がして、地球の重力よりも、その月の魅力の引力の方に惹かれている気がどうもする。そのとき、この月についてなにか考えている、創っている。
2012-08-28 19:34:22何時も只見てた月、に、なんか変化がある気がする。いつも見てるただの月、に、傷が入る。傷を入れて変化させている。創作、まさにその字のごとくのことがうちで起ってる。だからこれを言葉にしていく。なかなか、ていうか言葉になんかできないものを言葉にするんだ。
2012-08-28 19:35:27そういう意味で、物語とは、詩とは、とりさらわれの結果、ともいえる。それと同じシンパシーを感じているのだろうか。
2012-08-28 19:37:05ああ、月についてなにか。何か書けないか(そんな詩才なんざ私は持ってないと思うけどwww)。そんな気持ち。これはとりさらわれ、だと思う。
2012-08-28 19:37:43このとりさらわれ、の意味で、フィーナに迫ったあの当時。これは?これこそ「やらせられる」の真実ではないのかな?そんな気がする。そのヘンに関する、もっとも超越した記述、ニーチェ的な私たちの享受論が、描けないのかどうか。そこに、本当のオタク論のチャンスがある気がする。
2012-08-28 19:38:46そういえば鉄道は好きだが愛好者としては詳しくない私として、至極あたりまえな質問だけど、普通と特快の所要時間てあんまし変わらないことが在る。なぜ?1分しか違わなかったり(常磐線でも普通70、特快69分で違いゼロだった)。
2012-08-28 19:45:30アダルトノベルゲームというカテゴリにストーリーの拡張可能性を仕込んだ一つかも。オーガストってとにかく、どっか覚醒してる、というか。製作ペースは遅いものの、世界観の設定が兎に角こっている。これがフィーナのデザインを加速させているんだろう。>RT
2012-08-28 19:56:14@Rnimura RTサンクスです。なんで僕がよあけな入手したかというと、http://t.co/xH5mZyRJ この思考してたときにフィーナ例に出して、「だったら原作買ってみて」と諭されたからだったりしますw。
2012-08-28 20:02:10@youme2525 よあけまえになっちゃったじゃないかああああ、っていう。もうそこにはいりやらさんどるですからねえ。
2012-08-28 20:05:26http://t.co/30Jx1Mug 下段参照。すると【鑑賞】のところに、藤原定家の「今来んと~」の歌の解釈がある。解釈が享受の変化を与える。俳句などのハイクラスタの文化は享受論が描かれる。これと同じことを僕は様々な萌えやオタク、ゲームにしたいのだ。
2012-08-28 20:07:36そこに情報的な正確性などない。だけれども、そう見てみることで物語は変わって見え、さらに幻想的な万華鏡となる。これを形作ること。それは重要だと思う。メルスマンは音楽を文学化するホフマンを批判したが、ホフマンのやったことは定家に近しい。
2012-08-28 20:08:50@L_O_Nihilum 動ポモで挙がっているような作品と現在流通している作品とで比べるとちょうど過渡期のような作品かもしれません。時期的には電車男のようにオタク文化が一般化してコンテンツ産業としての一角と認知されるようになる頃なので、そういう意味では良い作品を選びましたね。
2012-08-28 20:17:28@Rnimura うぉおおww。その位置づけ論は面白いですね。つまり創作産業ことにノベルゲームブランド業界に批評が認知されオタクブームが拡大したちょうどその後、疑われる頃との境界線、と。転換期に出てきた萌えの転倒、か…。ふむ。
2012-08-28 20:23:25マイクロウェーブフィーナ美麗放射器?!
即刻汚染されにむかう地球人の哀れな姿がご想像される。
どーしよっかな、さっきくっちゃべってたことがまたまとめにできちゃうんだよな、まあいいか、フィーナ論とは別個にしよう
2012-08-29 00:10:47よあけな、セーブ地点よりも前日の物語テキストは再生不可能なんだろうか それとも、回想というあつかいになるのかな
2012-08-29 00:15:14