サイモン・コンウェイ=モリス『進化の運命:孤独な宇宙の必然としての人間』を読む前に考えていたこと
知性が性淘汰のランナウェイ対象になるのが人間的な知性進化に必須だったとしたら、それは「ある特定の毛色と生える場所の組み合わせのサル」とかが発生する確率と同様に本当に奇跡的な偶然でしかない可能性がある。
2010-07-21 00:23:37そういうのがあるから、チンパンジー(との共通祖先)から人類の誕生の方が、真核細胞の誕生でも、タイミングのよい巨大隕石衝突にも勝る本当のボトルネックだった、という可能性は、私はまだあると思っている。
2010-07-21 00:25:44@tkido 生命の誕生だって、そんな簡単に起きるなら、地球上のどこか二箇所で起きて、ATGCによらない自己複製子ができていてもよさそうな。あ、以上、ろくに勉強もせず適当につぶやいてます。
2010-07-21 00:11:53生命誕生の機構が明らかでないので何とも言えないところはありますが、「二人目のアダム」はいたとしても、おそらく誕生の何秒後かにアメーバに食われただろう、というようなことが考えられております。 RT @kmaebashi: @tkido 生命の誕生だって、そんな簡単に起きるなら、地球
2010-07-21 00:29:23@tkido ガザニガあたりは知性は相転移だといっているよね。知性が相転移で生まれたというのは、要するにその登場は必然だったといっているに等しいと思うんだよね。
2010-07-21 00:42:54@tikani_nemuru_M たしかにチンパンジーと人間の間の断絶が量的なものである、という考え方は持っている。量がつもれば質になるみたいなこともたしかいってたような。
2010-07-21 00:50:37@tikani_nemuru_M 相転移という単語で何を言いたかったのかイマイチはっきりしないからなあ。量の差がつもって質の差に変わった、という程度のことを言っているのか。
2010-07-21 00:51:51@tikani_nemuru_M ただ、ガザニガのような人は、今日した話のような文脈では、知性の進化は必然だったとは、どちらかというと言わない気がするね。チンプまで来れば人間まで来るのは必然に近かったろうとは思っている可能性はある。
2010-07-21 00:53:20@tkido チンプやボノボとニンゲンの違いはいくらでもあるが、決定的な違いというものもまた見つからんだろうと思われる。それらはすべて量の違いなんじゃあねえの? と。ガザニガについては、確かにニンゲンは特別だと考えているっぽいなあ。
2010-07-21 00:55:39@tikani_nemuru_M 私はそれにも疑問だけど。ただ、断絶がないことと、その進化が二度と繰り返さないことは、両立しないことではない。
2010-07-21 00:55:48それはわかるRT @tkido: 私はそれにも疑問だけど。ただ、断絶がないことと、その進化が二度と繰り返さないことは、両立しないことではない。
2010-07-21 00:57:45@tkido ボトルネック、といっても、そりゃ試行回数の問題じゃねえかとは思ったりする。要するに、知性というものの定義が狭いのであれば、その存在も確率的に小さくなるだろうというだけの話で。
2010-07-21 01:00:59@tkido なんかね、例えば産業革命に達しなかったらそれは文明ではない、とかさ。一神教を奉じなかったらそれは知性ではない、とかさ。知性の基準の問題なんじゃねえかと思ったりしなくもない。
2010-07-21 01:04:49ふむ。それはそれで面白いけど今日してる話とは別問題になると思います。 RT @tikani_nemuru_M: @tkido なんかね、例えば産業革命に達しなかったらそれは文明ではない、とかさ。一神教を奉じなかったらそれは知性ではない、とかさ。知性の基準の問題なんじゃねえかと思っ
2010-07-21 01:09:32「人間は戦争をする唯一の動物です!」ってのは? チンプは? アリは? 単に人間のするものだけを戦争と呼ぶって定義の繰り返しにすぎないんでねーの?
2010-07-21 01:11:03