国家指導者

浅野 真 @makochan1969

【国家指導者1】今、政治の世界で強そうなものにすり寄ったり、勝てそうなところに頭を下げて入ろうとするような情けない行動を見ます。資質を疑うような人物が政治家を名乗るのは日本の悲劇であり、国家的損失です。海外を見渡してみると政治体制は別にしても明らかに日本の政治は見劣りするのです。

浅野 真 @makochan1969

【国家指導者2】その原因の根本は、政治家を選ぶ仕組み自体に問題があるのは明らかです。あのような不安定な職業にはよい人材は集まらないでしょう。バカボン二世しか蔓延りません。

浅野 真 @makochan1969

【国家指導者3】永野護氏の書いた「敗戦真相記」（予告されていた平成日本の没落) という本があります。その中で敗戦の理由について書いてあるのですが、日本の政治家の貧困だと述べています。

浅野 真 @makochan1969

【国家指導者4】「日本にとって最も不幸だったことは...支那事変から大東亜戦争を通じて日本の代表的政治家は曰く近衛文麿、曰く東條英、曰く小磯国昭、曰く某であり、これを米国ルーズベルト、英国のチャーチル、支那の蒋介石、ソ連のスターリン、ドイツのヒトラー、イタリアのムッソリーニなど

浅野 真 @makochan1969

【国家指導者5】何れも世界史的な実物が百花繚乱の姿で並んでいることに思いを致してみると、千両役者のオールスターキャストの一座の中にわが国の指導者の顔ぶれの如何に大根役者然たるものであったかを痛感せざるを得ない」と記述されており、敗戦は日本の指導者の人材不足だと指摘しています。

浅野 真 @makochan1969

【国家指導者6】戦時中、東條英機首相を厳しく批判した戦時宰相論を書き、軍部の弾圧を受けた政治家中野正剛はこう指摘した。「国は経済によりて滅びず。敗戦によりてすら滅びず。指導者が自信を喪失し、国民が帰趨に迷うことにより滅びる」と。

浅野 真 @makochan1969

【国家指導者7】国家指導者を選ぶのは国民。これが戦前と戦後の大きな違いです。それではどうすれば日本は世界と渡り合える指導者を持つことができるのでしょうか。

浅野 真 @makochan1969

【国家指導者8】僕は、国民が理想とすべき国家指導者はいかなる人物なのか、日本はどこに向かうべきか、それについて常に理想とすべき形とイメージを具体的に持つことが必要だと思います。それには訓練が必要です。日々生活の中で何が正しいのか、何が真実なのかを常に考えながら行動していく。