映画「ダレン・シャン」に思うところ　まとめ

@yamado

あとは推測でしかないけれども。原作小説ダレン・シャンが、ハリウッド映画化に向いていなかったのではないかと思いますね。ラブも少なけりゃ(拉致されんのもデビーじゃないし笑)、アクションもほぼ無い(おっさんが狼人間とバンパニーズボコっただけである)

@yamado

アメリカ映画について詳しいわけじゃないけど、そういうわかりやすくて派手な筋がきが無いから、いろいろ注入しないと映画の形にならなかったのかなと思っています。原作は、画面にすると(ハリウッドにしては)たぶん地味だ。

@yamado

(そうすると７～最終巻までの流れが一番派手だし熱いと思う、戦争ものだし。原作既読者はズコーッてなるけど(笑)。やはりそうせず一般に広まっている作品イメージ「奇怪なサーカス」の映像化を選んだのかな…？　なんて、とにかく勝手な私の憶見ですね。)

@yamado

要するに私のあの映画への愛着は「ものすごく納得」っていうことだ…！　原作小説の向こうでの位置付け、米で映像化っていう状況、予算とか、(知らないから、あくまで憶測だけど)色々な条件が働いて、もっとむちゃくちゃになるかと思ってた(笑)。でも違った。改造だけど、とても納得できる範囲だ。

@yamado

わかりやすくキャッチーさを持たせてくれて、原作もけっこう活かされていて、難を感じるところもそこにあった制約を想像できなくはない、そういうところあの映画が好きだな。

@yamado

ただし、ただしだ！！　これだけは十分に言葉を尽くしたい、あの映画は、原作エピソードの解体＆テーマ「注入」であって、原作小説そのもののノリ、テーマ、面白さとは全然！　別！　だよっっっっ！

@21PEA

@yamado 原作愛読者には映画は見ないほうがいいってよくうわさで聞くんですが実際のところどうなんでしょう！

@yamado

.@21PEA 話がかなりアレンジされていて、外見・性格ともに予想外なイメージのキャストも多いので、原作そのままを期待されてると、ちょっとツラいかもしれません。別ものと割り切っていただけると、楽しいと思います(笑)。

@yamado

あれがダレン・シャンか～と思われるのは寂しい。原作はまた別なので、映画は映画で面白いけど、そこは分けて考えていてほしい。(笑) 私は「改造せざるをえなかっただろうことに納得している」「その改造のやり方に好意を持っている」けど、「だからあれがダレン・シャンです」とはとても言えない。

@yamado

「こんな刺激、人間だったら味わえない!!」アオリの時点で原作の主人公バーン！！ だからね！ まあ映画的にもそのアオリは「ん？」だったんだけど(笑)　もはやそういうところにさえ愛着を感じるよ…

@yamado

とにかく映画のことは「改造せざるをえなかった上での最善」だと感じて愛でています。増長して好き勝手に言いました。これから観直しますし、ご意見がいただけたらまた変わるかもしれません。ほんと語りすぎ失礼しました…(笑) 語り合いたくて。