弁護士の労働市場

2
梅田友彦 @gorio1206

大き目の弁護士事務所で働いてる大学の後輩がいるのだが、帰宅時のタクシーは自腹だと言っていた。何でかと思ったらみんな個人事業主として事務所と契約してるんだと。弁護士は最初から個人事業主か。ある程度経験積んだ後だと思ってた。厳しい世界ですな。

2010-07-25 18:58:05
梅田友彦 @gorio1206

ロースクールなんてのが出来て理系の大学院出てから法曹界に進む人も増えたのかもしれんが、結局就職の際に年齢が結構ネックになるらしい。特に外資系の事務所。なんとも。

2010-07-25 18:59:11
梅田友彦 @gorio1206

このケースでは自腹=キャッシュアウトです。経費は個人事業主としての損金算入です。 RT @ibasato ちょっと待てよ。そのタクシー代は個人事業の経費で損金勘定されるんじゃないか。自腹イコールキャッシュアウトじゃなかろう。

2010-07-25 19:15:08
梅田友彦 @gorio1206

給与(=売上)にその分上乗せされるということではなく、あらかじめ決まっている給与(=売上)があり、そこから経費は個人事業主として経費計上ですね。 RT @ibasato ちょっと待てよ。そのタクシー代は個人事業の経費で損金勘定されるんじゃないか。自腹イコールキャッシュアウトじゃ…

2010-07-25 19:16:17
梅田友彦 @gorio1206

なんつーか、見た目の手取り給与が多いことはそのまま可処分所得が多いということにはならんというか。

2010-07-25 19:17:12
瀧本哲史bot @ttakimoto

@gorio1206 大手事務所が若い人を好むのはアソシエイトに求められている能力として、長時間労働*作業の速さ=大量の事務処理能力、というのがあるからです。これは、コンサルティング会社も同じですが。そして、良きアソシエイトかならずしも良きパートナー候補じゃないところも同じです

2010-07-25 19:19:53
梅田友彦 @gorio1206

@ttakimoto 弁護士も若手はコンサルくらいに働いているという事実を知り驚きました。どんな業界であれ若手から楽して儲けるなんてのはなかなか難しいんですね。

2010-07-25 19:22:42
瀧本哲史bot @ttakimoto

@gorio1206 弁護士は資格商売=「スペックが規格化されている」ので実はコモディティ性が高いのです。大手事務所の競争力の前提が太田が案件の大量のイシューに対して短期間で答えを返す事が出来るだけの人を抱えていることにあります。

2010-07-25 19:27:29
瀧本哲史bot @ttakimoto

@gorio1206 その上で、それだけのデリバリー能力を確保するために、大量採用で対応するのは事務所経営上、賢くないので、一人あたりの稼働率向上でまかなうという戦略です。

2010-07-25 19:29:05
梅田友彦 @gorio1206

実に面白いですね。 RT @ttakimoto 弁護士は資格商売=「スペックが規格化されている」ので実はコモディティ性が高いのです。大手事務所の競争力の前提が太田が案件の大量のイシューに対して短期間で答えを返す事が出来るだけの人を抱えていることにあります。

2010-07-25 19:34:51
梅田友彦 @gorio1206

コンサル・投資銀行なんかにも通ずるところが。 RT @ttakimoto その上で、それだけのデリバリー能力を確保するために、大量採用で対応するのは事務所経営上、賢くないので、一人あたりの稼働率向上でまかなうという戦略です。

2010-07-25 19:35:17
瀧本哲史bot @ttakimoto

@gorio1206 労働時間は長いとして、仕事の負荷の問題になると思いますが、少なくともジュニアスタッフにとっては、弁護士業務よりも、ある種のコンサルティング会社の方が、仕事の持っている知的刺激はが高いのではと思います。もちろん、コンサルティングのコモディティ化も激しいですが

2010-07-25 19:35:42
瀧本哲史bot @ttakimoto

@gorio1206 長時間労働でまかないきれなくなって、人員増をすると、採用基準の低下、トレーニングリソースの枯渇で、品質が落ち、そのタイミングで景気が悪化すると大量リストラとなり、中途半端な人で市場にあふれかえる構造も全く同じです。

2010-07-25 19:40:58