ウラジーミル・ナボコフ『プニン』復刊!
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だいたいあの精神医学などと称するものは、どうして人々の秘かな悲しみをそっとしておいてはやらないのでしょう? 悲しみこそはこの世で人々が本当に所有している唯一のものではないでしょうか?─『プニン』
2012-09-08 20:26:54![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
<新刊情報>ウラジーミル・ナボコフ著『プニン』を発売致します!「読むたびに内容が変わるこの本を、読み終えることはできるのだろうか。」(円城塔) ブックデザインは羽良多平吉氏。今週末から書店店頭に並ぶ予定です。是非お手にとってみてください。 http://t.co/Pg87dXH6
2012-09-25 14:59:17![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
「ナボコフを初めて手にとる読者には、ロシア語作品なら『ディフェンス』、英語作品なら『プニン』が比較的読みやすいと思う。どちらも、ナボコフ特有のオフビートなユーモアと、あたたかみ(そしてかなしみ)にあふれた作品だ」(秋草俊一郎『ナボコフ 訳すのは「私」』所収の「読書ガイド」より)
2012-10-06 00:41:32![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ナボコフの「プニン」途中。鉛筆削ったり、入れ歯にするだけなのに…なんでこんなに優美で流れるように美しいの!するする読めていつまでも読んでいたいっ。
2012-09-30 15:18:27![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
京橋でドビュッシー展見て休憩に八重洲ブックセンター。パワーズの新刊出てる!と興奮してたらナボコフプニンの新装刊が。新訳、ではないようだ。71年のを底本にした、とある。しかし訳者大橋吉之輔は93年に亡くなっている。異動があるとしたら冥界とのやりとり。30年経つのだから、再刊にあた
2012-09-30 20:39:01![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ってのなんらかのコメンタリーがあってもいいように思う。三十年前の故人の訳者解説だけ末尾に置かれているのは、少し異様な感じがする。装丁がポップなだけに余計そう思う。橋本治、佐藤亜紀、サイゾーといっしょにレジへ。
2012-09-30 20:40:38![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
わあ!「プニン」のラストでん?ん?ん?ってなった。意味分かんなくなってふと帯の円城さんの言葉が分かった!ふむふむ!面白かったわぁ。至福の読後感!
2012-10-01 00:26:45![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
【プニン/ウラジーミル・ナボコフ】ロシアからアメリカに亡命したプニン教授の日常。流麗な筆致でいつまでも読んでいたいと心地よく感じる。さすが言葉の魔術師ナボコフ。歯が抜けて入れ歯になる所、鉛筆けずりを設... →http://t.co/b4BSuIuF #bookmeter
2012-10-01 00:59:59![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
@ShindyMonkey ほんとにっ。へんてこ小説が好きなガイブン者にとって10月は嬉しい悲鳴月ですよね。ナボコフの『プニン』まで文遊社から復刊されちゃって、未読だったので超嬉しいんだけど、ほんとに、一体どれから読めばいいのか、頭ん中がぐるぐるします。
2012-10-02 18:15:58![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
『プニン』! あーもー、9月奥付のリチャード・パワーズ、ジェニファー・イーガンも読みおわっていないのに…… RT @toyozakishatyou へんてこ小説が好きなガイブン者にとって10月は嬉しい悲鳴月ですよね。ナボコフの『プニン』まで文遊社から復刊されちゃって
2012-10-02 18:30:21![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ナボコフ『プニン』(文遊社)ポチってしまった。 絶版の新潮社版は,オク等でいつも10,000円くらいの値段だったので復刊で2,800円はうれしい。
2012-10-05 13:32:23![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ウラジーミル・ナボコフ『プニン』、反響をいただいた皆様ありがとうございます。愛すべきプニン教授の物語、美麗かつユーモアに溢れた素晴らしい作品です。是非、お手に取ってみてください!蝶の羽などをあしらった羽良多平吉氏のデザインにもご注目を。 http://t.co/Pg87dXH6
2012-10-06 16:48:21![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
そう! プニン教授は何故か愛おしいんだよ! RT @Bunyu_sha ウラジーミル・ナボコフ『プニン』、反響をいただいた皆様ありがとうございます。愛すべきプニン教授の物語、美麗かつユーモアに溢れた素晴らしい作品です。是非、お手に取っ// http://t.co/HAMaVPFo
2012-10-06 21:36:40![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ナボコフ『プニン』('57年)。ちょっとムイシュキン公爵にも似たプニン。彼は亡命ロシア人。風変わりで気まぐれな米国でロシア文学を講じている。米国生活。それは不条理な事物との絶えざる戦い。彼は米国という世間を整理整頓=「プニン」化していく。善人であり滑稽であり哀しいプニンに☆5つ。
2012-10-07 19:58:49![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
@okumurapele お?!早いですね!プニン教授にほろりときたり笑ったりしたのち最後の段落であれれ?また読み返したい一冊です。
2012-10-07 20:19:04![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
@erierif ヴィクターの脱俗的な気質…列をつくって順番を待つときはいつもきまっていちばんうしろ。ミィトゥ。映画館ではいつも最後列です。今度、部屋に新たに書棚3つを入れて「プニン化」します。
2012-10-07 20:29:03![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
美しい造本で復刊なった、ナボコフ『プニン』(文遊社/大橋吉之輔訳)を、円城塔さんの帯文〈読むたびに内容が変わるこの本を、読み終えることはできるのだろうか〉に惹かれて購入、仕事の合間に読んでいる。冒頭からアイロニー全開。ナボコフ、笑わせにかかってる。(続く)
2012-10-11 05:34:55![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
(続き)「(自身と重なる)ロシア人教授、アメリカを行く」という軽妙な小説に見えて、プニン氏とはべつの語り手が露骨に物語に介入し、プニン氏の記憶と過去を語っていくあたりがスリリング。語り/構造の仕掛け、って、読んでる自分の安全圏が脅かされる感じがいいですよね!
2012-10-11 05:36:20