@tatsuzawaさん@yokolineさん@karimikarimiさんによるTARITARI論+α
- twinkle_SA
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@yokoline 1話からかなり楽しんでたのですが、今期一番隅々まで楽しんでるのがTARITARIですね。一番というか今迄にないくらいに心地良くキャラクターの姿を追えた作品でした。それが一人のキャラクターでなく複数のキャラクターを群像劇的に楽しめるお得感、堪らないですね。
2012-09-23 00:37:05taritariのあのバランス感覚が好きだったんだけど、自分の姿勢取りとしてはやっぱり、学校の件で最後の最後に外されたと受け取ってしまって、最終回の落とし方に期待するところ。中心線が綺麗だからそんなに印象はブレてないけれど。
2012-09-23 00:37:56@yokoline そうですね。言語化できない部分で繋がってるのは岡田麿里なら絵本に当たりますが、ここまで広い範囲で共有していませんでした。/音楽科は別のものを共有しているかというとそうでもない。つまり言語化できない部分ではつながっていなそうですね。
2012-09-23 00:39:10@tatsuzawa マリー脚本作品には親しくしていないのですが、彼らだけの秘密の符丁というニュアンスでなく、今同じことを楽しいと思ってる、という一種刹那的だけど信頼できる部分は、お互い離れてもこれから大切になるかもしれないのできちんとやりたい、という感覚なのかなぁと。
2012-09-23 00:48:15@yokoline うーん秘密の符丁は同じで、むしろ根本的に共有しているだけ(これは離れても大切と被りますが)より深い気がします。
2012-09-23 01:07:45@yokoline 岡田さんの場合には幼い想像上の絵本の世界からの決別という意味を持たされていると思っていますが、TARI TARIの場合には合唱部の中ではチームの理念としての意味合いがあって、むしろ大人になるほど必要なものとして登場しているようにも思えます。
2012-09-23 01:09:32「セカイ系は現実的ではないが、セカイ系は一面の真実を突いている。そして、現実的なのが偉いわけではない」というような話でいいと思うのだけど、やっぱり現実的とはなんぞや、セカイ系も現実的ではないかという話にはなるか……。
2012-09-23 01:21:26@tatsuzawa 大人になるほど必要になるもの、そう思います。成熟するために必要な切り捨て、というものに対する反論とも感じますし、僕はそういう部分にドキドキしてますね
2012-09-23 01:21:29@yokoline 両者は似て非なるもので、和奏では前者から後者への転換がありました。反論というより岡田さんが花いろやBRSでチームも取り上げながら不十分だったところを補完したような印象です。
2012-09-23 01:27:55こじつければ、ブランドを確立して余裕のある京アニがゆるふわのけいおんを作って、上昇志向のPAが理念を共有して攻めるTARI TARIを作ったというようなことは言えるのか。
2012-09-23 01:35:17@tatsuzawa なるほどそうです、確かに。逆に紗和は、騎手としての将来は諦めることで、他のものにも目を向け始めてるわけで、和奏との対称かも。捨てることも大事に取っておくことも、どちらかを選ぶ必要はない、という話になっていますね、うーむ
2012-09-23 01:37:16@yokoline 紗和はどうなんでしょう。対称ではないと思いますが、たしかに何かあるような。とりあえず、チームとしての活動は将来のためにはなるが、直接的に音楽で食べられるわけではないところはポイントではないかと思いますが。
2012-09-23 01:49:14何らかの作品のリアリティというのは、試すものではなく、信じるものでしかない。だから、こちらから飛び込まなければ、本当に何も見えない。(たぶん「信者」という物言いも一面的には正しい。)そう最近気付いたのだけど、同じことをキリストが既に言ってて、やられた感ある。
2012-09-24 00:44:08TARITARIはOPでヒロイン3人が泣いてるわけだけど、本編では全く映像になってなかった。(でもあれがカメラが無いところで起こってたろうことは視聴者には分かる。)本作にはキャラのプライベートな映像がほぼ全く含まれない
2012-09-24 08:32:48TARI TARIはプラスの面だけ積み重ねていった人と、プラスとマイナスを両方観ていった人で相当見た感じが変わってきたのではないかと思ってる。加点ポイントも多いけど減点ポイントが多すぎて個人的には失速した感じだった。 #taritari
2012-09-24 23:04:50TARI TARIは合唱の部分で歌と物語を限りなく近い場所で同居させたかった印象なんだけど、一方で色んな要素を欲張りたかったりもしたことから、個人的には歌の要素が薄くなっちゃった印象がどうも否めないかな。もっと毎回歌ってるようなアニメを最初は目指したかったんじゃないかとか。
2012-09-24 23:06:43TARI TARIを褒めちぎっている人が過去にAngel Beats!をdisっていたのなら僕はその人の言うことは全く受け入れられない。
2012-09-24 23:34:41TARI TARIみたいな作品だと、主人公たちに対して純粋な悪役を登場させるならもっと序盤から登場させないと唐突感とご都合主義感しか出ないんだよなあ。教頭みたいな最初はただの敵なのに実は……ってキャラだけを対立軸に置いて描いてても十分描けたはずなんだが……。
2012-09-24 23:39:08TARITARIへの「こうあるべき論」的なものを考えていて、ふと自分自身の考え方に新しさや軟らかさが失われつつあるのかも…とは考えてしまった。
2012-09-25 12:40:03音楽が「届く」ことを別にすれば、音楽にコミットする理由がないが音楽にコミットしているあたり決断主義的空気系アニメといえなくもないような。
2012-09-26 17:20:13