平島さんの訴え　石巻市鹿妻3町内会お茶っこ飲み会へご支援を！！

T.HIRASHIMA @T_HIRASHIMA

【訴え23】陸前高田のあと、気仙沼、南三陸と回った。南三陸町のベイサイドアリーナには1500人もの被災者が床に段ボールを敷いて眠っていた。この南三陸町で私は大きなご縁を頂くことになった。「さかなのみうら」の三浦保志社長との出会いである。

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【訴え24】その後も毎週続けて陸前高田に通ったが、地元の方となかなかご縁が作れなかった。一方、高田の帰りに寄っていた南三陸町では次々に素晴らしいご縁が増えて行った。結局、陸前高田での活動をあきらめ、南三陸町を拠点として被災地支援に取り組むことにした。

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【訴え25】その後、ほぼ毎週のように被災地に通った。4月から12月末までにちょうど30回で向いた。1回の往復の走行距離は約1000キロ。９ヶ月で3万キロ走った。考えてみるとすごい。地球3/4周だ。高速代とガソリン代で1往復3万円強。交通費だけでも100万掛かった。

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【訴え26】私は昨年一杯で一旦大掛かりな被災地支援行動は終わりにする予定であった。なぜなら、会社が倒産寸前に追い込まれていたからだ。競売で会社の施設を失えば事実上倒産一歩手前。葬儀社は自社斎場を持っているかいないかで全く年商が違ってくる。斎場を失えば1/3以下の年商になる。

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【訴え27】7月に扇風機を配りだす3日前、3年間車検を通さず使っていなかったトラックが整備され車検を通して会社に戻ってきた。この後の被災地支援に不可欠だろうと専務が用意してくれていたのだ。彼はどんなこであれ、私のやることの先を読み、必要な準備を事前に整えてくれる。

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【訴え28】7〜8月には扇風機プロジェクトをやった。私が直接陣頭指揮をとって届けた台数は約3500台。ふんばろうが別ルートで届けた台数が約2500台。合計約6000台の扇風機を被災地の方々にお届けした。扇風機1台、あまりにささやかだ。しかし手に入らない状況だったので喜ばれた。

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【訴え29】９月から「あったかストーブプロジェクト」を始めた。当初の計画では11月15日で終了する予定であった。しかし私は延長することにした。ものすごく素晴らしい女性と出会い、私はやれるだけやろうと思ったのだ。その女性はこの人です→→http://t.co/MLvxQMGG

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【訴え30】彼女と出会い、私はもっともっと1台でも多くストーブを届けようと思った。一方、南三陸町の漁師の佐藤長治さん、内田智貴君の二人が私に絶大な力を貸してくれたことも私の気持ちに大きく拍車をかけてくれた。二人の献身が心に染みた。思い出すと胸が熱くなる。

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【訴え31】結局、1月末まであったかストーブプロジェクトを続けた。その概要はここにまとめてある→http://t.co/5cowU2Pk。最後のお届け先は、奇しくも陸前高田市となった。そして、そこで素敵なご縁を頂いた。http://t.co/mkio6IQD

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【訴え32】陸前高田市へのお届けを持ってあったかストーブプロジェクトは終わりとした。と同時に、私は表立った形で被災地支援活動を行うことを一旦中止することにした。事情は２つある。1つはいよいよ会社の土地と施設が競売に掛かることになったからだ。事業の継続の為の準備に取り組む必要が・・

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【訴え33】今年6月、第1回目の入札であっさり落札された。6月18日を持って、私の会社の土地と施設（二つの葬儀斎場）は人手に渡った。競落されても少しは居残れるよう、１年前に別会社を立ち上げ賃貸契約を結んでおいた。その為、半年間は占有権で居残れる。その期間は本年12月17日まで。

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【訴え34】斎場を失えば年商は1/3以下になる。社員全員が食べて行ける規模ではなくなる。というわけで、とりあえず二人の社員分の食い扶持を作っておきたいという理由もあって、このたび写真館を始めた訳だ。まあ、それだけの動機で始めた訳ではないが。

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【訴え35】私は初めから昨年末で一旦大掛かりな被災地支援活動を終わりにするつもりであった。理由はとても簡単で、会社の存続が危なくなれば、行動の為の経費が出せなくなるからだ。それが分かっていたので、昨年はやれるだけやった。地球3/4周もしたのはそういう理由。

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【訴え36】私が表立った形で被災地支援活動を行うことをやめたのにはもうひとつ大きな理由がある。嫌になったのだ。被災地支援活動がいやになったのではない。表立ってそれをやるのが嫌になったのだ。twitter、特にFacebookを見ていてもう表立ってやるのは嫌だと思うようになった。

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【訴え37】なんだか被災地支援を楽しんでいるような人々やグループがあまりに目につくようになった。頭ごなしに悪いというつもりは無いが、強い違和感を覚える。悪意ある受け取りだと思うが「私たちこんなにいいことしてま〜す」という雰囲気の乗りには堪え難いものを感じる。

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【訴え38】被災者と仲良くなったことを「自慢」気にFacebookに書いたりする人も少なくない。しかし、本当に被災者の方々の苦しい心情を理解しているのだろうか？　支援を集める為にあえて人寄せパンダになった内田兄弟の内面の苦しみや悲しみを分からず友達面する連中が増えたのは堪え難い。

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【訴え39】被災者の方々は、支援してくれる人には本当に感謝しているので、不満を我慢して胸の内に秘め語らないことが多い。そういうことを知らない「支援者」が多すぎる。被災者を応援しているのか自分たちがいい人になって楽しんでいるのか分からないような支援も目につくようになった。

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【訴え40】とはいえ、大多数の日本国民が、もう被災地のことなどあまり気に掛けず自分の「快楽」を追って生きている現実に鑑みれば、どんなかたちであれ、被災者を応援したいと思って行動している人はまだましなんだとも思う。けれども、そういう流れの中に身を置くのは堪え難い。

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【訴え41】そんな二つの理由があって、2月以後私は表立っては被災地支援活動を行ってこなかった。たいしたことはしていないが何もしていない訳ではない。しかし、そんなことをブログやtwitterやFacebook書く必要も無いので私はとりあえず黙してきた。

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【訴え42】新しく始めた写真館も理想論で運営しているので利潤は出そうにない。黒字化するまで１年は掛かりそうだ。本業で食えなくなる分稼ぐ予定が、本業の足を引っ張ることになっている（笑）。さて、いよいよ12月は目前。大好きなのるかそるかの局面を迎えることになった（笑）。

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【訴え43】で、私の悪い癖が頭をもたげた。12月以後はしばらくの間本当に何もできなくなるかもしれない。なら、ほんのわずかであってもいい、いま何かをしておこうと。そんなとき、西村しげさんが『大お茶っこ飲み会vol.2』を行うという話を聞き及び、今回支援金のお願いを呼びかけた次第。

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【訴え44】西村しげさんは素晴らしい人だ。頭が下がる。私は心から彼女を尊敬している。彼女がいたことに寄って、地域の住民がどれほ助かったことだろう。特に、老人世帯などの方はずいぶんと助けられただろうと思う。彼女は自分自身では支援物資を受け取らない。窓口となり配るだけなのだ。

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【訴え45】自分の会社がうまく言っていれば今更ブログで呼びかけてお願いなどしなかっただろう。昨年は毎月50万つぎ込んでいたんだ。でも、今は瀬戸際。今月末の支払いに500万ショートしている。やむなく、苦心の思いで呼びかけた。http://t.co/G6GBCREs 　

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【訴え46】twitterからはずいぶんと遠ざかっていたし、時々発言すれば刺のあることばかり。すでに忘れ去られた存在になったか、嫌われたか（笑）、昨年1千万円集めたのは夢の中のことだったのか、今回は5万円集まっていない。で、こんな風に長々と訴えの前置きを書いているという次第（笑）

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【訴え47】振り込んで下さった方はこれまでも強く応援くださった方が多い。まあ当然と言えば当然、半年以上「何もしていなかった」のだから。それでも、西村さんを応援したい。今日の3時までに1口でも多くの支援金を集めたい。石巻市鹿妻南三町会の被災者の方々に自腹を切らせたくない。