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世界のマッピングと視覚・触覚という面感覚

@_hfu_さんと石川初(@hajimebs)さんのやりとりを、自分に意味の取れそうな範囲でメモ。
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hfu @_hfu_

視覚が難しい場合に触覚が代替するのは、同じ面感覚として、分布センサという原理を同じくするからである。などと。

2012-10-03 00:17:05
石川初 Hajime B. S. Ishikawa @hajimebs

@_hfu_ なるほど。むしろ、視覚よりも触覚が分布の把握向きのセンサーですね。そうか、触覚はそもそもセンサーが平面上に分布してて、対象を転写的にセンスするんだもんな。

2012-10-03 08:30:59
石川初 Hajime B. S. Ishikawa @hajimebs

@_hfu_ つまり触覚はテクスチュアの不均衡を面的に認識する、まさにマッピングですね。

2012-10-03 08:32:06
hfu @_hfu_

@hajimebs 面状センサに光学系を組み合わせておき、環境から放射される電磁波「光」を利用して「非接触で」遠隔の情報を収集するという「眼」のアイディアはものすごい基本特許モノだ等と思います。皮膚は基本的に接触限定で遠隔には効かず、その分、確実ではあると思うのですが。

2012-10-03 08:43:40
hfu @_hfu_

@hajimebs 接触限定であるだけに、触覚とマッピングのアナロジーは直感的ですね。少し違う話で、皮膚感覚と脳の部位のマッピングという話を思い出します。これからブックマークを試みます。

2012-10-03 08:46:12
石川初 Hajime B. S. Ishikawa @hajimebs

@_hfu_ たしかに!でも、レンズ通し始めたおかげで、縮尺が介在するようになっちゃいましたよね。触覚はいきなり等倍なので、センスする側もマップを自覚しやすいというか。

2012-10-03 08:49:12
hfu @_hfu_

@hajimebs 視覚ワールドでは遠いものは小さくなるのに、地図が「採用する」正射投影は主体からいくら遠くなっても小さくならない。光学系の制限を取り払っている。強弁すれば、地表に触覚的に密接して感覚したかのように紙に転写するのが地図。視覚に忠実であろうとすれば初三郎化する。

2012-10-03 08:54:53
石川初 Hajime B. S. Ishikawa @hajimebs

@_hfu_ そっか、地図がどうも紙媒体と親和性が高いのはそれかもしれないですね。紙は触覚的に享受できる、みたいな。電気的ディスプレイの地図は閲覧者のセンサーを網膜に限定しちゃうからいろいろ無理が出るんだきっと。

2012-10-03 09:00:51
石川初 Hajime B. S. Ishikawa @hajimebs

@_hfu_ 宇宙空間へ進出した際に、光学系のセンサーを持った「視覚系」の生物は意思疎通が有利だ、と小松左京さんが書いておられたのを思い出しました。

2012-10-03 09:11:51

hfu @_hfu_

我々は同時に複数の場所に存在できないが時間の経過の助けを借りてパスという線になれる。有限が支配する実世界では、面を線で覆い尽くすことはできない。だが、我々には面を把握できる視覚がある。ここに、ナビゲーションとマッピングが直交しつつ補完し合う概念として立ち現れる基礎がある。などと。

2012-10-03 00:13:41
hfu @_hfu_

よって、支配原理は「視覚と移動の協調」である。などと。

2012-10-03 00:14:44
hfu @_hfu_

正射投影による視点の消去。 パントピコン。

2012-10-03 00:50:40
hfu @_hfu_

正射投影の視点は 不在、偏在、同時存在 のいずれとも言える。 going offline...

2012-10-03 00:54:13
hfu @_hfu_

@_hfu_ または無限遠 or 無限開口とも言えるか。

2012-10-03 00:56:18
hfu @_hfu_

(既存のデジタルカメラにもあったが) iPhone のパノラマ撮影機能で、中心投影が直線をいかに曲げるか、人はいかに平行投影や正射投影に認識を合わせるか気がつきやすくなるだろうか。(全面要検証)

2012-10-03 09:02:34
hfu @_hfu_

正射投影の気味悪さの喩えを試みる。いくつか考えられる中の一例。正射投影視覚を持っている主体は、網膜が全球を覆っている。地表に向けての視線ベクトルが、水平面に直交の向きで、まさに「斉射」される。なんと気味が悪いことか。数学の助けを借りずにはそのような視覚は得られない。

2012-10-03 09:19:10

hfu @_hfu_

@hajimebs すこし違った視点からですが、紙だとディスプレイに比べて視野角が大きい。ディスプレイは小窓にすぎない。対して紙は視覚の中心投影性が効いてくるほど視野角が大きいのに、提示されているのは触覚的な正射投影の地図情報で、そういった神的な特権感覚を得られるのは紙ならでは。

2012-10-03 09:09:49
hfu @_hfu_

@_hfu_ @hajimebs であればヘッドマウントディスプレイで地図を正射投影のまま提示するとどうかということになりますが、たぶん、紙地図の7cm前に顔を近づけて地図を見るような状態になって、頭が痛くなりそうです。

2012-10-03 09:12:14
石川初 Hajime B. S. Ishikawa @hajimebs

@_hfu_ ヘッドマウントにしたって、身体に入力される情報量を制御せずにはおれないと思うんですよね。縮尺でグラフィックを変えたりして。紙の場合は身体の移動で縮尺とスケールを調整してるんですよね。屋台の焼きそば屋さんが広い鉄板の上の「位置」で加熱温度を調整してるみたいに。

2012-10-03 09:27:06
hfu @_hfu_

@geo80k @hajimebs ちょっと上滑っているかもしれませんが、網膜の中心カへの視神経集中で、情報オーバーロードの抑止はヒトにビルトインされているのかもなどと思いました。まさに屋台の鉄板

2012-10-03 13:00:29