武満徹と楽譜の仕上げ方について
- ShinyaMatsuura
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@itokenstein 武満さんの亡くなられてからの扱われ方は、私も???なのですが...、私が大学にいた頃は、某先生方や作曲の学生達が、挨拶代わりに武満の悪口を言っていたので、私は、わざと見えるように武満の楽譜を持って歩いていました。
2010-07-29 00:34:47@tadzi0 例えば僕は来年ベルリンで武満室内演奏を予定を立ててます。伝説が商法になる割りに、亡くなってから演奏頻度は激減しました。黛作品もそうです。価値ある仕事がある分神格化など絶対せずちゃんと演奏し続ける、そういう没後の彼との付き合い方ですね。一番深く影響受けた一人ですから
2010-07-29 00:47:25@shirotojoy 年をとると人のあら捜し・・・僕も全くその通りなんですが、ただ僕はまだ、自分より若い人に「近頃の若いもんは・・・」式の事は言いたくないんですね、どこか。自分もまだ勉強したいし仕事ももっと先まで行きたいし。小さな事実を自分で進めて行くことの喜びに捉われた人生?
2010-07-29 00:52:55@tadzi0 さっきの補足ですが音楽に限らず芸術に関わるものは愛情を感じられないものについては一切言及しないというのを習いまして原則にしています。武満が亡くなって10数年、今も彼の生前の姿勢に疑問を感じるのはそれだけの価値があると思うから、自分にとって大切だからこそと思うんです
2010-07-29 01:39:17@itokenstein 私は全てのパートに対して直接届けるようにスコアを書きます。が、その自分自身の非生産性の甚だしさと云ったらない(ま、理由は別のところにあるのかもしれませんが...)。どんどん書いて進んでゆくことに、羨望あり。悪=強 とも...
2010-07-29 01:46:30@tadzi0 TristanとParsifalラフメモから完成稿まで追ってゆくと武満方式はオケスケッチレベルです。ヴァーグナー自身オケ一通り全部書いてから完成稿に直すとパートが手紙になっている。コピーのない時代、浄書はハンス・リヒター等しますが作者自身が何度も全曲書き下ろします
2010-07-29 01:51:35人生のなかでどれくらい、どういう仕事を残せるかと考えるとき、僕はやはり一音符一音符自分の手で自分自身呼吸しながら手で書いてゆくのが性にあってるようで、フィナーレですら気持ち悪くて作る仕事には使えない旧世代の産物です・・・ @tadzi0
2010-07-29 01:54:22@itokenstein 私も2002年の夏まで手書きに拘っていました。が、右手親指に抱えていた時限爆弾が爆発w 関節痛+腱鞘炎で、以後浄書は断念、止むなくFinaleを使うようになりました。が、例えばパートごとに小節戦の位置をずらしたりとか、あれも出来ずこれも出来ず...
2010-07-29 02:05:04