発端
10/11放送のNEWS ZEROで、巨人の星のリメイク、「ライジング・スター」の特集。
ここで、「巨人の星は星飛雄馬のサクセスストーリー」という驚愕のナレーションが。
ちゃぶ台返しって日本でそんなに有名なシーンだっけ?番長の赤田にギプス見せたのを咎められたシーンなんて覚えてる奴いるか?
2012-10-11 23:23:30巨人の星の現実
星飛雄馬って、梶原作品の中でもとびっきり悲惨な末路が用意されてるキャラだぜ。ジョーのように美しく燃え尽きていれば破滅の美学とも言えようが、飛雄馬にはそれすら許さなかった。
2012-10-12 02:21:19魔球に頼って左腕破壊→右投手としてカムバック→魔球に頼る癖が抜けず、魔球が無ければ普通の投手以下→引退して二軍コーチ→一徹のスパルタ教育しか受けていないのでコーチとしてもダメ→行方不明。有終の美を飾ることすら許されない。これのどこがサクセスストーリーかと。
2012-10-12 02:25:27同じ梶原作品の番場蛮、矢吹ジョー、太賀誠とかに比べたらとんでもなく「美しくない」末路をあてがわれてるんだぜ。「魔球が無ければ凡人以下」て現実をこれでもかと突きつける。一度は巨人の星になったヒーローに。梶原作品の中ではかなり異色。
2012-10-12 02:33:13伊達直人も酷い末路だけど、飛雄馬ほどじゃないな。伊達直人の場合は「自己顕示欲の強い偽善者が自滅した」てだけで言わば自業自得とも言えるが、飛雄馬の場合、完全に一徹のせいで人生狂わされてるからな。
2012-10-12 02:40:46@madscient 飛雄馬って、カーブやシュートなど、普通の変化球を習得しようとしたことはあったんだろうか?そんな発想すら作中では見受けられない。漫画としは華がない、ただの変化球投手になってしまうが。
2012-10-12 08:34:29@madscient 大体飛雄馬は、大リーグボール開発後に大リーグボール以外の球を投げているのか?1号だったら最短27球投げりゃ1試合終わるんじゃないのか?
2012-10-12 19:40:47@feel_flow 大リーグボール1号は極度の精神集中が必要なので連投できない、2号は晴天無風のナイトゲームでないと消えない、といった制限がある上に一度敗れた魔球は二度と投げないという極端な性格のため、魔球を投げてないときは二軍で無駄飯食い。
2012-10-13 00:36:18大リーグボール2号も「消えなければ打てる球」扱いだったからなぁ。消えてなくても普通に変化球として打てねえよと思うんだけど、消えなかっただけで被安打連発という演出をしてしまったせいで、ますます「魔球が無ければ凡人以下」を強調されてしまった。主人公なのに不憫すぐる。
2012-10-13 00:39:18@madscient 「シーズン通してローテを守り、調子が悪くても最低試合を作る」という長丁場のペナントレースを戦うプロの先発投手に最も向かないタイプ。しかしトーナメントにも、精神的に動揺しやすいので不向き。どちらにしてもあっという間に引退したのは必然か。
2012-10-13 01:02:39@feel_flow 巨人の星読めば読むほど、飛雄馬はちょっと手先が器用なだけで野球の才能無いよね、というユメもチボーもない現実が押し寄せてくる。劇中では「何度倒れても不死鳥のように蘇る」みたいなセリフもあるけど、ゾンビ映画みたいなもんだと思うと合点がいく。
2012-10-13 01:16:37@madscient 甲子園準優勝投手でプロでは大成せず、という、よくあるパターン。一瞬だけでも活躍出来たのがせめてもの救いか。三振かホームランかという、粗いスラッガー的な先発投手って一番やっかい。神経細すぎ。プロで長くやれるほどの図太さはなかった。
2012-10-13 01:20:41