[前編] 1hc0m先生と【エビ精力】(エビデンスベイスト精神力動的心理療法)をお勉強

「心理学の「教育者」のはしくれとしての関心から、『エビデンスベイスト精神力動的心理療法ハンドブック』は目を通してみようと思う。研究者として力動的思考法には興味はなく、まして実践としてどうこう言う立場にもないけれど。」 エビデンスベイスト精神力動的心理療法ハンドブック → http://www.amazon.co.jp/dp/4762827835/ 続きを読む
心理
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発端。
ᴉɥsoʇɐsᴉʞnzᴉɥɔoɯ @1hc0m
心理学の「教育者」のはしくれとしての関心から、『エビデンスベイスト精神力動的心理療法ハンドブック』は目を通してみようと思う。研究者として力動的思考法には興味はなく、まして実践としてどうこう言う立場にもないけれど。
そして数日後…
ᴉɥsoʇɐsᴉʞnzᴉɥɔoɯ @1hc0m
『エビデンスベイスト精神力動的心理療法ハンドブック』(この後,長いから【エビ精力】って略記しようと思うが)第4章まで読了。
ᴉɥsoʇɐsᴉʞnzᴉɥɔoɯ @1hc0m
【エビ精力】第1章。「実証的に支持されたセラピー」に力点がおかれるものの,既に公刊されているRCTの紹介。1960年~2007年くらいまでで31本あるという。大うつ病,病的悲嘆,パニック障害,GAD,PTSD,身体表現性障害,摂食障害,物質関連障害,(…)
ᴉɥsoʇɐsᴉʞnzᴉɥɔoɯ @1hc0m
【エビ精力】(…)BPD,C群パーソナリティ障害,回避性パーソナリティ障害,などである。 ※あとでそれ以降の状況をPubMedで検索したけど,もっと増えている。当たり前ですが。
ᴉɥsoʇɐsᴉʞnzᴉɥɔoɯ @1hc0m
【エビ精力】第2章と第3章は「パニック障害」に関して。特に3章の「治療による変化を実証的にとらえる」研究はたいへん興味深い。
ᴉɥsoʇɐsᴉʞnzᴉɥɔoɯ @1hc0m
【エビ精力】(3章)PQSというプロセス測定の尺度を使って,セッション12の録音テープの第三者評定(をQ分類で)するという,42ページからの,「どのような要素が活発にはたらくと,治療変化が起こるのであろうか?」結果は面白いと思う。
ᴉɥsoʇɐsᴉʞnzᴉɥɔoɯ @1hc0m
【エビ精力】(3章)SCL-90-Rでみた治療効果得点と相関がある,望ましいプロセス項目は(効果量の高い順に)「治療者は患者の感情を深めるよう努力する」「ユーモアにあふれている」「患者が治療者に対する否定的感情を言語化する」であり,(…)
ᴉɥsoʇɐsᴉʞnzᴉɥɔoɯ @1hc0m
【エビ精力】(…)逆に望ましくない治療成果と関連する(効果量が負に大きい)プロセス項目は,絶対値の大きい順に「治療者は患者が他者と関わるときに新しいやり方を試みるように奨励する」「患者の自己イメージが話し合いの焦点になる」「患者は治療者に自身の問題を解決してくれるよう依頼する」。
ᴉɥsoʇɐsᴉʞnzᴉɥɔoɯ @1hc0m
【エビ精力】(4章)摂食障害。パーソナリティ病理絡みの場合に効果がありそう,ということ。 RCTではたいていCBTに対比される統制群(治療者の「消極性」)的な扱いでの研究が多いようだ。
ᴉɥsoʇɐsᴉʞnzᴉɥɔoɯ @1hc0m
【エビ精力】…とここまで読みましたけど,そもそも日本語で読めるここまでエビデンスを詳述しているCBT本ってありましたかね~ 【エビCBT】
ここで@moe_zouさんから,NICE(National Institute for Clinical Excellence)に関するナイスな情報が。 wikipedia - 英国国立医療技術評価機構
萌蔵@刺激は等価ではなくなった(らしい) @moe_zou
@emiemi14 @1hc0m 横やり失礼。疾患ごとならばnational institute for health and clinical excellenceのエビデンスレビューとかを見るとかなりまとまっているように思います。読むの疲れますが・・・。
ᴉɥsoʇɐsᴉʞnzᴉɥɔoɯ @1hc0m
ありがとうございます。こんな感じで検索するのかな?→ http://t.co/ZwWNNdvs @emiemi14 @moe_zou
萌蔵@刺激は等価ではなくなった(らしい) @moe_zou
@1hc0m @emiemi14 「CBT全体」だとそんな感じですね。お勧めは疾患ごとのサイコセラピーのガイドラインです。エビデンスの程度まで分類してくれています。
で,お勉強は続きます。
ᴉɥsoʇɐsᴉʞnzᴉɥɔoɯ @1hc0m
【エビ精力】(5章)。境界性パーソナリティ障害。「対人関係的自己心理学アプローチIP」や「心理化療法MBT」や「転移焦点型心理療法TFP」の紹介。特にTFPがDBTや支持的心理療法SPTよりも高い治療効果を引き起こすという知見など,TFPについて詳しい。
ᴉɥsoʇɐsᴉʞnzᴉɥɔoɯ @1hc0m
エビ精力】(5章)TFPとスキーマ焦点型療法の比較研究ではどちらも改善するがいくらかSFTのほうが効果的であった,という知見についてなんくせをつけている。
ᴉɥsoʇɐsᴉʞnzᴉɥɔoɯ @1hc0m
【エビ精力】(5章)最後の結論部分で16の「まとめ」らしきものが書かれている。 ※個人的にはこの章はあまり興味深くは読めなかった。
ᴉɥsoʇɐsᴉʞnzᴉɥɔoɯ @1hc0m
【エビ精力】(6章)防衛機制評価尺度を使った評価を縦断的に行った4ケースの例示。成熟した防衛,神経症的防衛,未熟な防衛,精神病的防衛という階層があるのだが。
ᴉɥsoʇɐsᴉʞnzᴉɥɔoɯ @1hc0m
【エビ精力】(6章)仮説を4つ立てていて,ケースごとの長期的変化のパターンで仮説を検証してみるという方式。 ※私の知っている言葉遣いでは「マルチプルシングルケーススタディ」ということになるが,これはとても大事な発想法でしょう。単にNを増やすのとは違うし,N=1とも異なる。
ここで,@1hc0m先生と@joefromyamagataさんが転移焦点型心理療法について話し合います。
お探しのアカウントは存在しません @shokuyouenpitsu
@1hc0m DBTを超える境界性パーソナリティ障害の治療法が出たのかー。すげえ時代や。
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コメント

デコスタ @decostatw 2012年10月16日
タイトルを修正しました。
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