魔法少女まどか☆マギカ、後編を見た後の感想だよ

@tikuwa_ore

.@WATERMAN1996 一瞬、好き勝手に暴走し始める魔女さんたちの姿が思い浮かびました(笑)。

ええな猫💉×5 @WATERMAN1996

@tikuwa_ore @ma_china あるいは、未来に幸福がありますように、かな。魔女化を止めるのではなく魔女が戻ってこれるようにすれば良いわけで。

@tikuwa_ore

@WATERMAN1996 @ma_china 魔法少女が魔女に転化するときの莫大なエネルギーが必要という設定上、それを元に戻すには同等かそれ以上のエネルギーが必要になるので、設定として有り得ないって感じですかね。叶えられる落としどころがあの結末だったって話かと。

ええな猫💉×5 @WATERMAN1996

@tikuwa_ore @ma_china まあ私はインキュベーターの言う宇宙のエントロピーを維持するためという目的自体、ウソだと思っているんですけど。感情が無いなら宇宙がどうなろうと何も感じないはずですし。

ええな猫💉×5 @WATERMAN1996

ああ、インキュベーターに感情を与えるという願いでも良かったのか。どっちにしろまどかの思考では導けないテクニカルな願いではある。

@tikuwa_ore

@WATERMAN1996 @ma_china 単に生存本能じゃないすかね。思考がマクロすぎて、多分我々には理解出来ないレベルのwww

ええな猫💉×5 @WATERMAN1996

@WATERMAN1996 ちなみにこの元ネタは、昔ジャンプで連載されていた「アウターゾーン」の「魔人の手」という話。望みを叶えるが災厄ももたらすという呪いに対し、どうすれば災厄を回避できるかということで「未来に希望がありますように」と願ったという話。

ちょこらーたは誤チェスト @tyokorata

@WATERMAN1996 まどかの願いについて、結局概念になったまどかは神様になったのですが、藤鷹ジュビロ先生が｢ユリイカ」の中で、まどか放送｢以前」に危惧している流れになってます。曰く｢近頃の（女の）子は自分が神様になって人類を見守りたいという願いを抱いている傾向がある」とか

ええな猫💉×5 @WATERMAN1996

@WATERMAN1996 ちなみにアウターゾーンでは、3回望みを叶えられるという事で、1度目は1万円与え給えだったんだが、その結果として喫茶店のウェイトレスにコーヒーをかけられてクリーニング代を貰った。店からすれば1万円の損失でしかも火傷の危険という災厄ということ。

ええな猫💉×5 @WATERMAN1996

@WATERMAN1996 そして2度目の願いが「未来に希望がありますように」、3度目の願いは魔人の手が永久に消え去ること、でした。

ええな猫💉×5 @WATERMAN1996

@tyokorata それは深く考えてみたい話ですね。論壇で議論して欲しいところです。ただ、かつてに比べ、少年少女が無力感を感じやすい時代ではあると思いますね。恵まれた子とそうでない子の差がひどく開いてますし。

ちょこらーたは誤チェスト @tyokorata

@WATERMAN1996 願いという他力本願が先に来ているのも味噌です。｢的と戦って、勝ち残ったら願いが叶うよ」という構図の別のアニメでも、願いは別の歪んだ形で叶う為、努力してもダメなら先に願いをかなえておくれ、という絶望が。DBの亀仙人曰く「DBがあるから、人と人が出会った」

ええな猫💉×5 @WATERMAN1996

ちなみにまどかマギカを見ていて、どうしても頭にちらついて離れない小説があったのだよね。ちょっと長いけど引用する。古い小説だし。「デイープ・タイムービッグバンから時空の彼方へ」デービッド・ダーリング著/竹内均訳/出版:TBSブリタニカ

ええな猫💉×5 @WATERMAN1996

「最果ての銀河間宇宙の淵を越えて、人間の成熟する精神は広がってゆく。宇宙の空間を次々と併合しながら。それまでは退屈な片隅にすぎなかった宇宙空間を知性の強烈な光でひたしながら、今や各銀河はさながら宇宙を満たす脳の神経細胞で、一方、銀河と銀河の間の空間には、

ええな猫💉×5 @WATERMAN1996

https://t.co/ioCJAci2 想像を絶する思考や想念の脈打つ流れが縦横に走っている。 かつてボイジャーであったものは、すでにこの超意識の内部に統合された。散乱して久しい機体の原子より小さな粒子は宇宙という人間の思考手段の一部と化した。

ええな猫💉×5 @WATERMAN1996

https://t.co/PqQcDVKX それまで存在していたものはすべて宇宙精神の中に取り込まれた。老いた太陽や地球の粒子。読者であるあなたの粒子。そして、こうした予言を連らねたこれらの、ページのインクと紙の粒子。 「時の深淵」の中で私たちはひとつになる。

ええな猫💉×5 @WATERMAN1996

https://t.co/dEuwq447 かってあの粒子だったものは今や全体である。だが、全体でなかった時があるだろうか。宇宙の中に、孤立した部分はひとつもないーーあり得ない。全体しかない。この、あらゆるものである全体論的存在は今、自分自身をのぞき込む。

ええな猫💉×5 @WATERMAN1996

https://t.co/yEGEDjjK 自分が進化して、どの地点をとっても生きた知的有機体となったこと、全宇宙的存在となったことを悟る。精神は自然全体とひとつになった。もはや、自分の外の宇宙を凝視してその地図を描き、記号化して理解しようと努めたりしてはいない。

ええな猫💉×5 @WATERMAN1996

https://t.co/qx2MvOvY 物理的現実はそれ自身の記号地図と合致した。この包括的宇宙精神の思考は、もはや現実の抽象化ではなく、現実である。つまり、宇宙がものを考えると、その考えは自動的に物理的存在となるのである。ついに数学と物理学が、神と人間がひとつになったのだ。

ええな猫💉×5 @WATERMAN1996

https://t.co/jY6E4VfM 目じるしとなるようなものは何もない。銀河もなければ恒星もない。物質の生成もまったくない。だが、前方に横たわる「時の深淵」の気も遠くなるほど深い谷の向こうのどこかにひとつの精神がある。

ええな猫💉×5 @WATERMAN1996

https://t.co/bmBDC1mQ 精神はすべてを見通す知性をもって時間と空間の中の一点ーーほかの点と少しも変わらない一点ーーを見つめ、そして考える。精神は「来たるべき時間」の中にすでに存在しているので、どうしても創り出されなければならない。

ええな猫💉×5 @WATERMAN1996

https://t.co/EpR6faRR そして、あるものといえば精神だけだから、精神は必然的に自分自身を創造せざるを得ない。精神はただそこにあって観察するだけで自らの存在を、自らの胎児期の現実を生成する。観察による創造を許す規則を持った現実であり、

ええな猫💉×5 @WATERMAN1996

https://t.co/t8dqZfDK 必ず観察行為にいたる仕組みになっている現実である。きわめて特殊な一組の規則によって支えられた現実であるーーその唯一無二の規則群は一八〇億年後に人間がいわゆる「万物の理論」として解明し始めることになる。

ええな猫💉×5 @WATERMAN1996

https://t.co/INAmMtNa 無からひとつのそよぎがーー旋風、揺らぎ、想像も及ばないほど小さな何かがーー生じた。人間の精神はこれを見つめた。そして、その善なることを悟った。宇宙誕生がふたたび端緒についたことを悟った。