可視化をめぐる考え方

単純に可視化すればよいというわけではなく、制度設計が必要なようです。
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モトケン @motoken_tw

取調べの可視化の主張は何十年も前からあったが、当初はほとんど力を持たなかった。しかし今は検察の裁判員裁判の取調べを端緒に確実な流れになりつつある。警察の抵抗も時間の問題だろう。そして、そのような流れを作ったのはまさしく警察検察の不当な取調べだ。警察検察は自らの首を締めてきたのだ。

2012-10-21 17:30:58
生島 勘富 @kantomi

全面可視化は良いけれど、同時に囮捜査や司法取引など、警察、検察に充分な権限を与える必要がある。 とにかく「権力は悪」は間違い。 無茶苦茶な奴もいてるけど、それでも日本の警察は優秀やで。 冤罪被害者になる確率よりも、犯罪被害者になる確率の方がはるかに高いことを忘れるべきでない。

2012-10-21 17:39:20
モトケン @motoken_tw

犯行を否認する被疑者には2種類ある。正直な無実の人と嘘つきの真犯人。1人の正直者を処罰しないために100人の嘘つきを逃がしてもいい、というのは一応説得的だ。しかし、現実問題として、1万人10万人の嘘つきを逃がしてもいいのかとなると、やはり問題だろう。

2012-10-21 17:43:16

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感熱紙(アグレッサー) @thermalpaper00

謝罪が遅れれば叩かれ、謝罪に行ったら行ったでマスコミがついてきた事で叩かれる。

2012-10-21 19:03:15
感熱紙(アグレッサー) @thermalpaper00

体の良いサンドバッグ状態だよなあ。

2012-10-21 19:05:05
感熱紙(アグレッサー) @thermalpaper00

@imaloser15 細かくやればやろうとするほど捜査機関は無理をする傾向があると思います。諸外国と比較して突出して権限が大きいわけではないのに、突出して精密な立件を要求されるわけですから、当然に歪みが生じてくるのかと。

2012-10-21 19:47:56
感熱紙(アグレッサー) @thermalpaper00

アメリカなんかだと、警察(刑事)は獲物(被疑者、証拠)を狩り集めるハンターである印象だが、日本の場合ハンターの役目に加えて獲物を捌いて料理の下拵えまでやることを求められている。

2012-10-21 20:05:19
感熱紙(アグレッサー) @thermalpaper00

機能や権限を考えれば、日本の刑事警察もハンターに徹する時期に来ているのかもしれないなあ。

2012-10-21 20:10:35
感熱紙(アグレッサー) @thermalpaper00

@imaloser15 暴力団事件などでは「面倒見の良い取り調べ」により事件突き上げのための情報獲得や組織からの離脱を推進していたため、急に手足をもがれた状態になっています。可視化問題もそうですが、組織犯罪と一般犯罪は違う制度設計が必要だと考えます。

2012-10-21 21:57:09
感熱紙(アグレッサー) @thermalpaper00

まあそうなるだろうね。可視化推進論者にとってはウイルス作成犯はまさに英雄みたいなものだろうな。「英雄を逮捕するな」みたいな動きにならなければいいが。

2012-10-21 22:01:41
感熱紙(アグレッサー) @thermalpaper00

制度が全く異なるのに「身柄拘束期間が長い、短い」と比較しても無意味。問題は「なぜ長い/短いのか」だろ。

2012-10-21 22:37:32
感熱紙(アグレッサー) @thermalpaper00

諸外国で短いのはあくまでも「警察による身柄拘束期間」であって、検察などに事件が送られて以降の起訴前の身柄拘束は遥かに長い国も多い(アメリカを除く)。これは「被疑者を取り調べる役目」が警察ではなく検察官や予審判事などに割り振られているからだろう。

2012-10-21 22:27:13
感熱紙(アグレッサー) @thermalpaper00

警察が警察署勾留や自白獲得にこだわるのは、それが今現在の日本の刑事司法制度において自分達に割り振られた役割だからにすぎない。制度が変われば簡単に手放せる類いのものだ。

2012-10-21 22:31:01