芝村裕吏『この空のまもり』感想とかまとめ
- houkago_kitsune
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この空のまもり読了。翼Pまじカッコいい。マージナルの主人公とか翼Pとか明らかに「竜」、というか絢爛豪華だよね
2012-10-25 20:42:15あと30分でプレミアム放送ですね! あとこの空のまもり読み終えました。芝村の罠にはまったわクッソwww あと三浦君のイメージが脳内で別の三浦君になってしまい。いろんな意味で愉快な時間をすごさせていただきました、ありがとうございます。
2012-10-25 23:01:16芝村さんの新作、この空のまもり面白かった…。ガンパレの速水とかマジオペのアラタもそやったけど、芝村さんの作る目的の為に冷静でストイックな極めている、日本刀みたいなキャラって本当カッコ良くって凄く憧れる。なりてえな…平凡だった登場人物が覚醒する瞬間、俺はいつも震えてしまう。
2012-10-26 01:15:31@siva_yuri 遅ればせながらこんにちはー。この空のまもり読み終わりました。個人的には校長先生が良いキャラですね!
2012-10-26 11:54:35@siva_yuri こんにちは。先日は失礼しました。この空のまもり、読みました!未来の情景にホラーを感じました。と同時にわが身を振り返りトホホな気持ちになりました、幼馴染みいないので…(^_^) 面白かったです!
2012-10-26 12:43:27芝村さん著作のマージナルオペレーション、この空のまもり、と(元)ニートが主人公の作品が好調ですが、現実に30歳超えたニートが巻き返しを図るにはどうするのが良いと考えられますか? 今後の参考にするため伺いたいです。ですか。
2012-10-26 12:44:21私の著作とか激しくどうでもいいので、まず危機感もちましょう。 状況に流されてはダメです。 色々なニート達とつきあって分かったことが一つあります。 ニートはなるものではなく、なってしまうものなのです。状況に流されているだけなんですよ。
2012-10-26 12:46:10@siva_yuri 誤りかどうかわかりませんが、この空のまもりのP91、小岩井という地名は、ひょっとして小岩のことでしょうか? 錦糸町と並んで出てきたので、恐らくとは思っています。
2012-10-26 12:46:20誤りかどうかわかりませんが、この空のまもりのP91、小岩井という地名は、ひょっとして小岩のことでしょうか? 錦糸町と並んで出てきたので、恐らくとは思っています。 ですか。 ぐわ。ほんとだ。 すみません。長年東京に住んでナチュラルに間違えました。申し訳ない
2012-10-26 12:47:41@siva_yuri こんにちはー この空のまもり何周か読みましたー 読み返すと色々発見があって楽しいですー! あと棘棗さんがなかなかよかったです。
2012-10-26 13:38:46@siva_yuri 芝村さんこんにちは、この空のまもり 読みました! 序盤少し難しい感じがしたのですが、バーセイバーさん登場あたりから入り込んで、思わず最後まで一気に読んでしまいました。 キャラでは大輔君がかっこよかった&妖精君がかわいかったです!あと校長先生が気になりましたー
2012-10-26 14:02:16芝村裕吏さんの『この空のまもり』をなんとなく買って読んでるけど、ニートがニートではなかったw 愛国心という言葉も、これは愛国心という言葉である必要がないように思う。心情的に一番共感できたのは新米教師の真澄さん(行動と思想はともかく)で、なぜかと言うと、一番感情が生っぽいから。①
2012-10-26 16:50:55意識されているか、筆者が知っているかはともかく、「東のエデン」や「図書館戦争」が思い浮かぶ(組織的に?)。攻殻だって、引用の範疇かも。「タグ」と称されるものは、食べログ・ツイッター・FBの延長で、むしろ匿名的なもの。無人称的な悪意で、特定の対象に当てられるツイートのようなもの。②
2012-10-26 16:53:33展開によくわからない所が時々あるけど(どうして?的な意味で)、全体の展開は結構わかりやすくアツい雰囲気。想像力として更新されるものがなくても、娯楽小説のアツさはある。でも、気になるのは、どうして真澄のようなヒステリに陥らざるを得ない人間をこう描いてしまったのかということ。③
2012-10-26 16:56:07芝村裕吏『この空のまもり』で、結局一番真に迫るのは、新米教師のどうしようもないヒステリと憂鬱。多分、あの世界の善意と悪意が一緒に生み出した病理みたいなもの。包丁持ち出す辺りからは、重松清か!と声に出してしまったけど。そう言えば、なんとなく重松清さんに近いかも?④
2012-10-26 16:59:22この本から想像力を働かせるポイントは、愛国心も、(架空)政府も、ニートも、その言葉でなくていいし、多分元からズレてるのがいいのか悪いのかという点かな、と個人的には思う。「卵」でなく平気で「壁」の味方をする身としては、もやもやします。この引っ掛かりがほしくて本を読むわけですが。⑤
2012-10-26 17:02:42それにしても、最近のハヤカワ文庫は、驚くほどいい仕事するなぁ。芝村さんの執筆もそうだし、カバー絵の人選もやけに神がかってたり。昔の文庫を再刊する時、新装版として提示するカバーも、ちゃんとイメージが更新されてて、手に取りたくなるもん
2012-10-26 17:04:47「ダークナイト・ライジング」では、匿名の仮面を付けると、誰でもバットマンになれるという話があった。あれとの対比で言うと、アメリカの「古き良き」倫理観をリベラルにした感じ。例のサラダボウル的な国民観。複数のちょっとしたカリスマに支えられた組織って感じかも。『この空のまもり』⑥
2012-10-26 17:50:26何も新鮮なものはない、でも「愛国心」という言葉に釣られて届く人に届いてほしい本ではある。アツい幾つかの言葉もいい。芝村裕吏さんの『この空のまもり』、ほんとにいい娯楽だった。⑦
2012-10-26 17:52:19「翼はため息をつく。何が悪かったのか、首相が悪いのか。いや、そうではあるまい。自分がそうだったように、どうしようもない理由がみんなにあって、それが積み重なったのだろう。それを自らの逃げ道にしてはいないだろうが、他人を許す材料にするのならありなのではないか」p316これが特に好き⑧
2012-10-26 17:55:27