- Kotomine_zero
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(ひとつ、またひとつ。ばらばらに零れ落ちたそれは確かに交じりあって、そうしてひとつになった。)(ある平行世界での物語。終わりの始まり)――――――此れにて、終幕。 #マボカリお別れ企画
2012-10-27 23:50:57(――――――我の罪をも全て包みたもう、彼の慈しみは豊かに溢れ、み民の背きを購う牧者の恵みは尽きせじ。私の悩みは、いつか晴れるのだろう。この男と共に居ることで)(男の腕に包まれながら、静かに目を閉じて) #マボカリお別れ企画
2012-10-27 23:48:01(伸ばされた手を、躊躇いながらも取りつつ)(ふと、いつもの笑みを浮かべて)…愚かな。お前は、本当に。だからこそ、私は………―――(先に続く言葉は音にならず、しかしそれは確固たる「意思」として、紡がれ) #マボカリお別れ企画
2012-10-27 23:38:11(雁夜と共に行くということは、更に死の危険が増すという事。だとしても、私は雁夜を死なせはせん。雁夜は私がこの手で…死する時は、私も共に墜ちよう。それが喩え、神の意向に反したとしても) #マボカリお別れ企画
2012-10-27 23:26:39やっと、名前、呼んでくれたね…?(にこり)ありがとう。……離れないよ、俺は。いつだって綺礼の側に居る。どんな時も(微笑み) #マボカリお別れ企画
2012-10-27 23:26:03…其処まで、お前が言うのならば、それだけの覚悟があるというのならば。……私はもう、止めはせんよ。……雁夜。私から、決して離れるな。 #マボカリお別れ企画
2012-10-27 23:21:14(瞠目し、しかしその言葉の意味を理解すると同時に相手の手を振り払い、今度は己が掴むようにし)馬鹿を言うな。……お前は殺させん。殺される位なら……(ぎり、と掴む手に力を籠め)(しかしふと我に返って力を緩め) #マボカリお別れ企画
2012-10-27 23:19:08ああ、構わない。例え俺の身が危険になっても、最悪の事態になっても俺の覚悟は変わらない。…綺礼のこと好きだから。愛してるから…。俺を認めてくれて、俺を愛してくれたから。だからこそ、俺はお前と共に生きて、一緒に死にたいんだよ(少しだけ目を細め慈しむように微笑み) #マボカリお別れ企画
2012-10-27 22:51:15(詰め寄る雁夜に口をつぐみ)……それが喩え自分の身を危険に晒すとしても、か。何故…そこまで私に必死になれる?(見つめる瞳から険を弱め) #マボカリお別れ企画
2012-10-27 22:35:27そんな事わかってる。それでも俺は一緒に行きたいんだ!お前と共に。…俺はただの駒かもしれない。ひょっとしたら鎖に縛られてるかもしれない。それでも俺はお前と…綺礼と共に居る事を選んだんだ。なんの覚悟もなしに「言峰」の姓を名乗りたかったわけじゃない! #マボカリお別れ企画
2012-10-27 22:23:24(掴まれた腕に眉を顰め)何を馬鹿な事を。遊びで行くのではないのだぞ。(振り払おうとし、しかし無碍にするわけにはいかないと無意識に体を強張らせ)(険しい顔をそのままに相手を睨み付け) #マボカリお別れ企画
2012-10-27 22:11:43綺礼っ!(咄嗟に腕を掴み)ひとりでなんて行かせない…!俺も、俺も一緒に行く。俺も連れて行って!! #マボカリお別れ企画
2012-10-27 22:08:09……どこいくつもりだよ。まさか一人でもう行っちゃうなんて言わないよな?(少し躊躇うが振り切り)(涙を拭った瞳で、キッと強い目を向け) #マボカリお別れ企画
2012-10-27 21:57:43(大きな音を立てて開かれた扉の元、雁夜の姿を視界の端に捉え)……何だね。私は忙しいのだが。(その瞳は堅く冷たい氷の様な光を宿し) #マボカリお別れ企画
2012-10-27 21:53:48…………(涙目のまま黙って座っていたが、ドアの向こうに何か気配を感じ慌てて立ち上がり)(ドアを勢いよく開け綺礼の背中を見つけ)……綺礼…っ!待って!!! #マボカリお別れ企画
2012-10-27 21:47:04(夜の帳が落ち、虫の音が響く廊下で)(ドアの前で佇み静かに詰めていた息を吐いて)……これで、良かったのだ。(目線を落としたまま、その場を後にして) #マボカリお別れ企画
2012-10-27 21:34:42さて…夜も遅いのだ、早く休むことだな。身体の調子がよくなったとはいえ「君」は一般人と比べてその身は脆いのだからな。(雁夜に背を向けたまま、淡々と言葉を残し)(静かに部屋を後にして) #マボカリお別れ企画
2012-10-27 21:32:01(ぐ、と陰で拳を作り相手を見据えて)わからないのかね、雁夜。「君」は初めから私の駒に過ぎなかったのだよ。「君」の応えは必要ない。寧ろ喜びたまえ。私という鎖から解放されるのだ。(く、と笑みを浮かべ)(言葉を述べたと同時に訪れた虚を抑えるように、そのまま背を向け)#マボカリお別れ企画
2012-10-27 21:24:49