「教養」の文化領域の編制 と 90年代後半の宗教関連や「サブカル」

@helplineさんの冒頭の話は、まとめ「[.review論考024]「文学部」再建論――文学部生への三つの提言/杉本未来」からつながってる話だと思います。 http://togetter.com/li/29442
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@sosodesumus

(続き) きっと俺は嘘をつくだろう 壊れたマンドリンのうたう恋の歌みたいに 苦しみの空に神の雲が浮かんでいる 口笛が聞こえる 俺には見えない丘のむこうで 

2010-07-26 13:34:34
鈴木創士 @sosodesumus

しっ!今日は中島らも祥月命日。死んだ年も暑かった。二日前追悼イベントに出たが今日の満月みたいにただ出ただけ。隣にいた娘のサナエちゃんは前日酒を飲みすぎて声が出なかったし。追悼っていうのは映画「冒険者たち」の口笛みたいなもの。奴は十代の頃むしろ陰鬱な若者だった。で、突然笑い転げてた

2010-07-26 18:30:14
@ttt_ceinture

@sosodesumus 私は活字以外ではラジオでしか中島らもを知りませんけど、インタビューや対談、エッセイなどで見られる雰囲気とは違って朴訥にぽつりぽつり話す人でした。

2010-07-26 18:53:49
鈴木創士 @sosodesumus

朴訥か。そうですね。パリ・コミューンの頃のボヘミアンの老学生、万年学生みたいだった@ttt_ceinture @sosodesumus 私は活字以外ではラジオでしか中島らもを知りませんけど、インタビューや対談、エッセイなどで見られる雰囲気とは違って朴訥にぽつりぽつり話す人でした。

2010-07-26 19:01:00
@ttt_ceinture

中島らもの小説には、たまに仏文の話が出てくる。なんだっけな、コクトーやラディゲを読む美少年が登場するものがあったと思うが…。『永遠も半ばを過ぎて』じゃないし、何だったか。『空からぎろちん』あたりに入ってる短編かな。

2010-07-26 19:07:10
@ttt_ceinture

らもの『僕に踏まれた町と僕が踏まれた町』とか発掘すれば出てくるのかもしれないが、手元にないのでよく思い出せないな。ボヘミアンの遍歴のようなエッセイだったと思うが…

2010-07-26 19:10:23
@ttt_ceinture

『その辺の問題』では、図書館から本を盗む逸話ばかり覚えている。低いトーンでぼそぼそ喋るのが好きだったなRT @sosodesumus 朴訥か。そうですね。パリ・コミューンの頃のボヘミアンの老学生、万年学生みたいだったRT 私は活字以外ではラジオで//朴訥にぽつりぽつり話す//

2010-07-26 19:12:25
鈴木創士 @sosodesumus

十代の頃の中島は、ボードレール、ブルトン、ミラー、セリーヌ、アルトー、バロウズなどなど。。。コクトーやラディゲはむしろ嫌いだった。@ttt_ceinture 中島らもの小説には、たまに仏文の話が出てくる。なんだっけな、コクトーやラディゲを・・・

2010-07-26 19:11:57
@ttt_ceinture

あれっ 記憶間違い…。ブルトン、セリーヌ、バロウズはたしかにしばしば口にしていましたね。RT @sosodesumus 十代の頃の中島は、ボードレール、ブルトン、ミラー、セリーヌ、アルトー、バロウズなどなど。。。コクトーやラディゲはむしろ嫌いだった

2010-07-26 19:13:21
@ttt_ceinture

ああ、それかな。でもどういう読書癖の少年だったかの記憶が薄い…。RT @inu06: ttt_ceinture 病床の少年でしたらすべてのバーで、かと

2010-07-26 19:13:49
@ttt_ceinture

ああ、そうかー。私の記憶は相当改ざんされていたんだなあ。RT @inu06: ttt_ceinture フーゴ・バルの音響詩を読んでいたようなきがします

2010-07-26 19:26:46
鈴木創士 @sosodesumus

中島らもはたしかに昔のボヘミアン学生みたいだったが、大学生なんてかっこ悪いとつねづね思っていた。われわれは「全員」大学や学校を憎悪していたから。

2010-07-26 19:18:13
鈴木創士 @sosodesumus

(続き)芸術家もかっこ悪いと思っていた。職業を呪っていたし、天に向かって唾を吐いていた。

2010-07-26 19:22:36
@ttt_ceinture

@sosodesumus 中島らもの、小説家を含めた自身の職業への語り方の屈託は濃厚でしたね…売文業としてやっている、という意識がとても強かった

2010-07-26 19:25:58
鈴木創士 @sosodesumus

彼に限らず誰もが「売文業」ですよ。例外はランボーとロートレアモン以外に知らない。ラモが好きだったのはアルチュール・クラヴァン、ジャック・ヴァシェ、ジャック・リゴー!@ttt_ceinture 中島らもの小説家を含めた自身の職業への語り方の屈託は濃厚でしたね…売文業としてやっている

2010-07-26 19:32:12
@ttt_ceinture

なんかいろいろ耳が痛いな。そういえば、谷昌親のアルチュール・クラヴァン伝を中島らもが紹介していたた。

2010-07-26 20:29:04
鈴木創士 @sosodesumus

「しかし、死んだ姉がわたくしの体の中に寝起きするようになってからは、そうもいかないし、何一つ姉は文句を言うわけではありません。姉は一日に二回ほどカタコト音を立てるだけなのです」(土方巽『美貌の青空』)

2010-07-26 22:08:40
@mesentente

『図書新聞』は前号(2975号)が「2010年上半期読書アンケート」。鈴木創士さんがジャン・ジュネ『シャティーラの四時間』(インスクリプト)を挙げております。《…本書は、パレスチナを通して晩年のジュネを、ジュネを通してパレスチナ問題の真実を浮かび上がらせる。》

2010-07-27 17:09:14
@mesentente

鈴木さんが選ばれた他の2冊は、ラウリー『火山の下』と『マラルメ全集』。

2010-07-27 17:09:39
鈴木創士 @sosodesumus

@mesentente 『シャティーラ』の書評も読書人に書かせてもらいました。短いものですが、そのうち出ると思います。僕がアンケートで挙げた「マラルメ」に関しては、批判の気持ちも含んでおります・・・

2010-07-27 17:16:45
@mesentente

ありがとうございます。掲載を心待ちに。あ、このアカウントは鈴木創士さんです。為念。 RT @sosodesumus 『シャティーラ』の書評も読書人に書かせてもらいました。短いものですが、そのうち出ると思います。

2010-07-27 17:20:38
@mesentente

《値段のほうもいささか高踏的にすぎるのではないか。廉価版のマラルメを!》——「高踏的な値段」という表現、こんどどこかで使わせていただきます! RT @sosodesumus 僕がアンケートで挙げた「マラルメ」に関しては、批判の気持ちも含んでおります・・・

2010-07-27 17:24:14
鈴木創士 @sosodesumus

どうぞ、どうぞ! @mesentente 「高踏的な値段」という表現、こんどどこかで使わせていただきます!

2010-07-27 17:44:17
@mesentente

多謝。でも、マラルメくらいしか使える相手がいなさそうな気もしてきました……。 RT @sosodesumus どうぞ、どうぞ! @mesentente 「高踏的な値段」という表現、こんどどこかで使わせていただきます!

2010-07-27 17:49:10
@mesentente

【販売情報】ジャン・ジュネ『シャティーラの四時間』(インスクリプト)、しばらく前からamazonでも「在庫あり」になっております。ぜひどうぞ。http://amzn.to/aSJ3nf

2010-07-27 17:32:10
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