検診の現場での発達障害スクリーニングに関するまとめ
@hazuki_cheke 一連ツイート読んだよ。はづきちゃん本人が伝えきれていないと感じているのだから、これを読んでももちろん全てはわかっていないのだと思う。けれど、健診がスクリーニングで、あれで判断するものじゃないという視点はハッとしました。ありがとう。
2012-10-31 08:23:02絵本を読むのも、話しかけるのも、このタイプの子には効果が少ないか、下手するとチャンネルをはずしちゃってかえって混乱してしまう。ので、はやくから療育的環境(ただし内容がその子に適したもの。)へと繋いでいくことのメリットはある。
2012-10-31 08:34:06ただ、療育と一口に言っても実はその方法は様々あって、しかもそれは事業所や自治体のカラーや方針に委ねられていて、統一されたものではない。それは、その子に適したものを選べるということもあるし、逆に、適さないけどそれしかないということもある。今の療育現場の抱える問題はそこかなと思う。
2012-10-31 08:36:53あと、ブラックな話をすると、最初に技法ありき、な場合がある。たまにある、というより、結構ある気がする。本来は、その子のその時期の持ってる力にあわせた療育が展開されるべきなのだけれど、とりあえず絵カード作ってみました、とりあえず部屋を仕切ってみました、的な。
2012-10-31 08:40:01ある程度成長して、その子の特性やバランスが落ち着いてきたなら、それもいいだろうけど、まだ1歳〜2歳〜就学前の子の場合は、デコボコはしながらも本来持つ成長や芽生えはしっかりあるはずで、それは本当に未知数。だから、特定の方法ばかりだと、そこだけに頼るようになってしまって
2012-10-31 08:43:52本来あるはずの芽生えが出なくなってしまう危険性をもつ。療育をするものや支援者は、そのことについてもっと繊細であるべきだと思うし、ひとりひとりに、いま、何が必要か、それはなぜか、この先の目標や見通しも含めて、親に説明できる技量が必要と思う。
2012-10-31 08:46:37そこが、まだまだ…なのが今の日本の療育事情。だから、早期療育に関しては、親の目から見た我が子の様子をふまえて、この療育環境は違うと感じたら、それを拒む勇気も時に必要だったりする。親にそんな判断を要求しなきゃいけないのは、ひとえにこちら側の不備ゆえです。ごめんなさい。
2012-10-31 08:50:17@hazuki_cheke 素朴な疑問なんですが、この話では親子は母と子の話で父は出てこないように私は見えたんですが、やっぱりこういうのって母親ばかり悩んでしまって、父親は関与しないケースが多いんでしょうか…?
2012-10-31 08:59:19発達関連で〝母親〝と私が書いてるときは、それはとても意識した使用だったりします。父親を無視しているわけでも、母が背負うべきと考えているわけでもなく、いま、母親が置かれている現状に、いろいろな想いがあるからです。
2012-10-31 12:07:05.@hiro_hybrid 簡単にお答えすると、非常に多くの場合、最初にこれらに直面するのは母親で、父親は母からきかされるという順序です。このとき、一緒に気持ちを共有する父や、前面に立って動く父もいます。が、子どもが何らか指摘されたという事実を受け止めきれず、一番気持ちを共有→
2012-10-31 18:05:35.@hiro_hybrid してほしい父親が、心配ない、俺も昔はそうだった、お前が心配なら療育行ったらいい、などのように反応してしまうことが、なかなか…なかなか…多いです。父親に理解させたいから、子どもを診断してくれ、と医療機関に協力を求める母も少なくない。本当に少なくない。
2012-10-31 18:08:57