「言われたことをやる」ことについて

もちだ @mochida_ky

「この作業をしてください」と言われて、「この作業」をおろそかにして、「他の作業」に積極性を見いだす人は、「言われていないこと」をやる事が、「相手の期待に応えたい」という気持ちの還元だったり、「相手に対する気遣い」と思っている場合がある。

もちだ @mochida_ky

「言われたこと」をやるよりも、「言われていないこと」をやる方が自分の評価が上がるという考え方はよく分からない。

もちだ @mochida_ky

「この作業をしてください」と言った側は、ある程度「この人ならできるであろう」からやってほしいと思っているわけで、それをおろそかにして他の作業をやり始めるのは優先順位が間違っていないかなあ。

もちだ @mochida_ky

「言われていないこと」をやる方が自分の評価が上がると思っている人は、「言われたこと」ができるかできないかよりも先に、「言われたことをやる」ことで、相手の自分に対する絶対評価が決定してしまいかねないと思い込んでいるのかもしれない。

もちだ @mochida_ky

人に「この作業をしてください」と言われると、「この人はこの作業が私が最低限できることだと思っているのかな」と邪推して、その反発から「私はもっとこんなことができます」と積極的に他の作業をやろうとする人はいる。

もちだ @mochida_ky

「言われたこと」ができない人は、「言われていない」こともできない、もしくは二つとも中途半端に終わらせる傾向はある。

もちだ @mochida_ky

人に「言われたこと」をやること自体に嫌悪感を示す人はいるんだよなあ。「私はもっとこんなことができますよ」って言ってくれるのはうれしいんだけど、まず「言われたこと」をやってからでも遅くないし、「無理してないかなあ」って思うこともある。

もちだ @mochida_ky

というか「言われたこと」をやる方が変な気遣いせずに楽って場合もあると思うし、「言われていない」ことは自分ができる時にやれば良いし、周囲も「意図せずやってもらえてうれしい」とか、そういう所はちゃんと見てくれていると思うのだけど。