「日常の謎」という括り方の問題に抗議してみて他の話題にも触れたらこんなことになりました。
※2018年2月9日追記
特に後半、「後期クイーン的問題」云々あたりは自分が諸々、ダメ過ぎて論外、ただただ恥さらしなことを書いていて頭を抱えたくなりますが、それもまた経験としてそのままにしておきます……。
※2012年11月3日、題名及びまとめの説明(この欄)を大幅修正。
しばしば苛立たしいほど適当に扱われる(と思えた)「日常の謎」という括り方についての、一北村薫ファンとしての抗議……をしてみた他、つい話題を広げてしまってみたところ、なるべくしてなるようになった流れをまとめてみました。
元々は、まとめ内にある芦部拓先生のご発言「北村さんの連作に「日常の謎」と命名したことで多くのものが失われた」というお話への強い同意と、補足の説明という趣旨のものでした。
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相楽
@sagara1
寝る前にやっぱりもう一つ。米澤穂信を作った「100冊の物語」 http://t.co/ywwkZ4f4 でもメメント・モリな感じは結構強いのだけど、一方で対置される生命力として「食」関連の本が目立つ(続く)
2012-11-01 22:27:36
相楽
@sagara1
(続き)『ヨーロッパの舌はどう変わったか』『食前絶後!!』『料理人』。えーと、あと『特別料理』……も?諧謔、ブラックユーモア含みになるのはとっても米澤穂信っぽい(続く)
2012-11-01 22:27:58
相楽
@sagara1
(続き)一方、折木の本棚.txt http://t.co/6uCDA5mD で強く「食」に関わるのは『もの食う人びと』一冊。生命力というか「したたかに今を生きるぜ」という志向が足りない感じが出ているよね、という。
2012-11-01 22:28:36
らっぱ亭
@RappaTei
奉太郎が読んでいた「何か良くないことが起きていることはわかるが何が起きているのかわからないSF小説」はこのリストに入っているのだろうか。SF小説に詳しいひとのご意見をいただきたいなあ。 汎夢殿より「折木の本棚」 http://t.co/ZRIaZbLF
2012-11-01 14:31:40
相楽
@sagara1
@RappaTei (あんまりSFに詳しくない自分からの意見ですが)以前からのらっぱ亭さんの持論通り ※http://t.co/f8Y1IXlI それは『かめくん』で、傍証も「「100冊」に『昔、火星のあった場所』があるわけだし」でいいのだと僕も思えます。
2012-11-02 08:00:26
相楽
@sagara1
@RappaTei (しかし、なんというか、この界隈での「SFに詳しい」(あるいは「SFファン」)ってあまりにも地雷ワード過ぎて、それ出した発言に触れるとなるといちいち予防線というか地雷除去する必要があって面倒くさいです……)
2012-11-02 08:59:45