totinohanaさんのアニメ感想『さくら荘のペットな彼女』

主に自分用のまとめ。
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橡の花 @totinohana

@sagara1 @pendulumknock いや、私はよく分からないんです。一見すると批難されてそうだなという感触で書いたものですから(苦笑)。多分ペンデュラムさんのTLであったか、見掛けられた話じゃないかと。

2012-10-23 23:33:39
橡の花 @totinohana

@sagara1 @pendulumknock たしかに常識自体は問題ではないのですが、「常識がない」という状況が「特殊な彼女」と男たちの、クリエイター(成熟)の幻想(ヒエラルキー=ドラマ)に惑わされないもう一つの、大切な関係の軸(非ヒエラルキーのドラマ)なので、重要です。(続

2012-10-24 11:32:46
橡の花 @totinohana

@sagara1 @pendulumknock つまり「常識がない」ということで、男女ははじめてフラットになれる―という状況ではあるんですね。ただ「場」としてではなく、彼女たちの性質としての「常識のなさ」はそこに建設的なビジョンを持ち込ませない危うさがあると(過剰に性的だったり)

2012-10-24 11:36:24
橡の花 @totinohana

@sagara1 @pendulumknock それが「クリエイターとしての才能」に程度結びついてしまっているのが男性らの「成熟法探し」の迷走と結びついちゃうのが問題。そこで仁は「ましろ番」の実、あの場にあるビジョンを面当てに虚仮にしちゃう。ましろは作家の態度で空太遠ざけちゃう。

2012-10-24 11:42:38
橡の花 @totinohana

@pendulumknock @sagara1 いわゆる「彼女の人格」(ここに萌え要素を代入してもよし)が「客観的な才能」と結びついていたとしたら、(男として)どーする?という話ですからね。成熟しようとするでしょうね。そこら辺だけみれば「ハチクロ」と同じ。ただ「さくら荘」は、(続

2012-10-24 11:48:44
橡の花 @totinohana

@sagara1 @pendulumknock 続)「さくら荘」では「ハチクロ」が関係性を作品のモチーフにしなかったところをしてしまったんですね、「ましろ番」の“ビジョン”という形で。だからましろが描こうとしているもの、二人の共通課題は「筋書きのある画=漫画」なんですよ、たぶん。

2012-10-24 11:54:38
橡の花 @totinohana

@pendulumknock どっちかというとですね、「クドリャフカの順番」事件を参考にされたほうが分かりやすいですよ。

2012-10-24 12:05:47
橡の花 @totinohana

@sagara1 @pendulumknock そこでやはり「ましろ番の才能」というものを考えるべきなんだろうと思います。もちろん空太の方途はそれ以外にもあるとして。そういう異なるものを関節“する”才能があることが、例えば漫画の画のアニメのカットの継起性に結ぶのでしょうから。

2012-10-24 12:14:42
橡の花 @totinohana

@pendulumknock 本当はですね、「愚者のエンドロール」→「クドリャフカの順番」→「手作りチョコレート事件」→「遠回りする雛」を凝縮したように考えるのがベストです。お話は『氷菓』の方が見事だと思いますけど。

2012-10-24 12:18:01
橡の花 @totinohana

@pendulumknock @sagara1 共通する快があるかは分かりませんけどね。そこら辺を「常識」と一括りにすると色々見えなくなっちゃう。恋情と意識してようがいまいが、異性のためにやることがそんなもんで括れるわけないだろうと。仁くんのドンファン紳士っぷりも批判的にかかる

2012-10-24 12:26:27
橡の花 @totinohana

@sagara1 @pendulumknock 実はアニメしか知らないんですが(苦笑)、感想は興味深くは意見しました。まあそんな人間の意見と断ると、やはり「愚者のエンドロール」の“本当の”「古丘廃村事件」の真相が重要だと思っていて、あの意味をを多分わからなかった入須が象徴的かと。

2012-10-24 12:51:31
橡の花 @totinohana

@sagara1 @pendulumknock まあハチクロは「悪意」が介在しませんからアレでいいですけど、さくら荘はどうやら触れるっぽいですし、画としては遥かに陰惨なものが3話時点既に現れていますからいいと思いますけど。多情的なわけじゃなく特化しちゃった感性の躓きの問題なので。

2012-10-24 13:01:10
橡の花 @totinohana

@sagara1 @pendulumknock 「他者が好む筋書き」は合理化されているという以前に感性の限界なのだとしたら…っていう超怖いお話をあまりにも素朴で困難な許しの物語を書いてしまったため理解されない「古丘事件」の作者と、全然自覚してない「夕べには骸に」の作者で対照したり

2012-10-24 13:06:50
橡の花 @totinohana

@sagara1 @pendulumknock なんかチラホラ原作者脚本がありそうな予感がしますねw。度胸が素晴らしい。

2012-10-24 13:19:42
橡の花 @totinohana

1話で提案した「この作品のモチーフ(ムーヴメント)、漫画のコマ(項)移動じゃないの?」がキレイに填まった感じでちょい吃驚の『ましろ荘』4話。複(導・動)線=漫画の項をジラールの欲望の三角に見立てて、間テクスト(項、「他者の欲望」)存在として「直向な少年」を当てるか。…まあ、(続

2012-10-30 04:23:05
橡の花 @totinohana

続)すごーーく倫理的な問題を感じるが(例えばアバンの、擦れ違うましろのエモーショナルなアイショット(これも項モチーフ)など人質にとられたようなもので、皆空太を盛り立てるというより「君に任せた!」な依存の構図だよな、ホントはコレ)、岡田さんなら清算する気あるんだろうから今はいわない

2012-10-30 04:29:14
橡の花 @totinohana

そういえば茅野さん(ましろ)の「言えない…」も素晴らしい演技でしたけど、場面構成としてかなりいやらしい(※褒めてます)。>さくら荘4話

2012-10-30 05:40:15
橡の花 @totinohana

そういえばふぁぼってくれた人もいたみたいなので付け加えますと、何であのとき(さくら荘4話)のましろの「言えない…」が「場面構成的にいやらしい」かというと、漫画で行われてた同一化の延長、つまり「君(空太=私)はきっとこうする」という意味を孕むから。間テクスト(項)的場面に。性質悪い

2012-10-30 14:17:51
橡の花 @totinohana

連想があったわけではないのですが、何故か度々「ましろ荘」と想起(苦笑 RT @blueviridian どなただったか、さくら荘をましろ色といいそうになると仰っててそんなばかなと思っていたけれど、本当に口をついてましろ色言いそうになってきてしまった。

2012-10-30 16:44:15
橡の花 @totinohana

逆にいうと「さくら」モチーフがまだ活きていないのかもですね(苦笑 RT @blueviridian 「ましろ色」だと別作品でしかないですけど、「ましろ荘」ならもう愛称として通用しそうな

2012-10-31 03:18:46
橡の花 @totinohana

『さくら荘のペットな彼女』第6話を視聴。アバン、ましろの部屋の入り口と窓の間の動線上で、空太はいつもの面々の間を取り持つように動き回る。またそれを以前のように、嫌っている様子もない。そしてこの構図は、後半彼に替わろうとする七海との対比によって逆の見方ができる。(続

2012-11-06 04:37:52
橡の花 @totinohana

続)今回の基本的な構図の構成は、先の空太のように二者間を行き交う第三者という三角構図である。例えば彼と仁の男の語らいのときは美咲が、ましろと空太のコントのときは仁がその役を負う。これに対してもうひとつ、アバンのましろたち二人や、補修テスト日の教室での七海のように、(続

2012-11-06 04:38:29
橡の花 @totinohana

続)くるり“放っておけない人”を囲む(そう回り込む)関係性の構図がある。終盤リビングで意地を張る七海は、そう見做されることを芳としない。回込みの軌道から空太も仁も追い出してしまう。彼女はそれ(マスコット化)を愛され方だと思わない、アバンの空太や彼のベットへ飛び込むましろのように。

2012-11-06 04:41:01
橡の花 @totinohana

あっ、昨日の『さくら荘』5話だっけ。6話って書いちゃった(いつものことw

2012-11-06 14:14:54
橡の花 @totinohana

いや、あれはたぶん“放っておけない人(語の両義的な意味で)”に自覚的な態度を、とりあえず肯定する話」かと思われるので、空太のすなわち七海のプレ-モデルでもあるましろがいちいち“わざとらしくて”いいんですよ。そういうことしていい場所があるんだよ?ってことだから。>昨日のさくら荘

2012-11-06 14:25:24
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