大飯破砕帯検討会合・通称「島崎委員会」を巡る議論

kentarotakahashi @kentarotakahash

.@study2007 さんのコメント「ところが島崎委員が今やっている事は本来は上位の規制委が行うべき③の判断を、その権限を超え抱え込む事で時間を浪費すると同時に、、（続）」にいいね！しました。 http://t.co/kSaR92cn

kentarotakahashi @kentarotakahash

.@study2007 さんのコメント「「安全が確認できないなら止めざるを得ない」といった②番の判断を、規制委が選択する機会をも疎外している事になります。有識者会合が今の様な状..」にいいね！しました。 http://t.co/9QSQpkKv

kentarotakahashi @kentarotakahash

"島崎委員が今やっている事は本来は上位の規制委が行うべき判断を、その権限を超え抱え込む事で時間を浪費すると同時に、 「安全が確認できないなら止めざるを得ない」といった判断を、規制委が選択する機会をも疎外している"という @study2007 さんの指摘は重要と思う。

月野うさはかせ Prof.Lièvre @usa_hakase

島崎さんは東大の地球物理学教室出身。たしか石橋克彦さんと同期。視野の狭い地震学者の中では珍しく、つねに他分野の人とコラボをめざす研究スタイルを実践してきた人。活断層学者の中田高さんとの共著で南海トラフの時間-エネルギー放出量図（階段図）を初めて書いた論文とか、（続く）

kentarotakahashi @kentarotakahash

昨年の12月11日にNHKの番組で島崎邦彦教授は証言していた。福島の津波については、2002年に警告を発した。不十分なデータなりに集まりつつあったのに、国には入れられなかった、と。そのことを悔いている人がなぜ、活断層かどうかの白黒が出るまでのデータを求めようとするのだ？

きーこ @kiiko_chan

石橋さんは、活断層が見つかっていない場所でも大地震は起きると主張してきました。その根拠の一が鳥取県西部地震です。震度６強の大地震。起きたのは活断層がないと考えられていた場所でした→１０万年の安全は守れるか - NHK　クローズアップ現代 http://t.co/akFGcHfb

パグさん♪ （🌴公式アプリ至極不便🏖） @fvjmac

産経◆大飯原発、活断層判断は長期化へ　http://t.co/YEbyD6co　「結論には至らず、関電に新たに３カ所の掘削を求めた上で、現地で再度調査することを決めた。うち２カ所の掘削は年内の終了を目途にしている。活断層の判断は長期化する見通しだ」

パグさん♪ （🌴公式アプリ至極不便🏖） @fvjmac

続）「関電によると、大飯原発の敷地は国定公園に当たり、新たな工事は福井県の許可が必要なため、掘削工事の完了は越年する見込みだという。」　@fvjmac

kentarotakahashi @kentarotakahash

福島沖は空白域で、大地震の危険性があるという長期評価を2002年に発表していた。しかし、それを防災対策に生かすことに水を刺すような一文が、公表直前に加えられた。文部科学省からの電話があったが、喧嘩別れになった（島崎教授）←昨年のNHKの番組での証言。

kentarotakahashi @kentarotakahash

↓　文科省とは喧嘩別れしたのではなくて、丸め込まれたのを後でそう言ったんじゃないのかな？

月野うさはかせ Prof.Lièvre @usa_hakase

続）地質学者の中村一明さんとの共著で伊豆と本州の衝突現象を精緻に追求した論文などで名高い。研究の世界だけに留まることをよしとせず、「阪神」後の地震防災行政にも当初から関わり、最初は周囲から浮いた組織だった地震調査研究推進本部（推本）を、

kentarotakahashi @kentarotakahash

では、ぜひ今日の評価を。QT @usa_hakase きょうの会議は視聴してないけど、4日のを視聴した感じでは苦労しながらうまくバランスとって大役を果たしている印象。RT @kentarotakahash: 小山先生の島崎先生への評価が聞きたいな。

月野うさはかせ Prof.Lièvre @usa_hakase

続）まがりなりにも今の姿に成長させたのも島崎さんの功績と思う。ちなみに、私は島崎・中田の地震の階段図の論文に触発されて、火山の階段図の論文を書いた。もっと以前には中村・島崎の論文に触発されて自分の学位論文を書いた。

kentarotakahashi @kentarotakahash

福島沖の大地震の可能性について、島崎教授は警告を発していたが、データが不十分とされ、防災対策には取り入れられなかった（ゆえに福一の事故が起こった）。そのことの教訓は、今回の規制委員としての職務には生かされないのか？　誰か島崎さんに質問して欲しい。

月野うさはかせ Prof.Lièvre @usa_hakase

続）島崎さんは歴史地震学にも大変理解のある人で、自分で研究するわけではないのに、ほぼ毎年歴史地震研究会に参加していた。最近は私のほうがサボっている。十数年前に伊賀上野で開催された歴史地震研究会の昼休みに、東大地震研の佐竹さんと一緒に忍者屋敷に遊びに行ったら、

月野うさはかせ Prof.Lièvre @usa_hakase

続）島崎さんがひとりで楽しそうに忍者屋敷から出てきた姿を忘れられない。当時、歴史地震研究会の「近代化」に取り組んでいた佐竹さんと私に対し、君たちはこれからもっと忙しくなるんだから、今からあまり負担を背負うなよと的確なアドバイスくれたのも島崎さん。

kentarotakahashi @kentarotakahash

安全神話にお墨付きをつける御用学者にはならなくても、原発稼働させたまま、ゆるゆると調査／論争しましょう、なんて態度を取るようじゃ、市民の信頼など得られる訳がないだろう。地震学者の警告を防災対策に取り入れなかった文科省と同じことを自らやっているに等しい。

月野うさはかせ Prof.Lièvre @usa_hakase

島崎さんは自分が主体的に関わって地震調査研究推進本部から発した福島沖の想定外地震に対する警告を内閣府によって反故にされ、結果的に原発事故を招いたことに忸怩たる思いをもっている。そのことをETV特集や新聞記事などで語っている。私は島崎さんを信じたい。

杉原こうじ（NAJAT・緑の党） @kojiskojis

7日の大飯断層調査の評価会合。島崎委員による結論先延ばしに傍聴席から怒りの声噴出。規制委になってから傍聴者の声に冷淡だったメディアもさすがに今日は取り上げた。「学術調査じゃないですよ」（報ステ）、「止めてから調査してください」「1年8か月前のことを忘れたんですか」（NEWS23）

月野うさはかせ Prof.Lièvre @usa_hakase

なんか2000年8月21日の噴火予知連伊豆部会に似た状況だ。あの時三宅島の住民を避難させずに学術論争を続けようとなった時に、私は心底自分の無力さを痛感した。あの時は本当にぼやぼやしてたら住民が死んでしまう状況だったと今でも思ってる。だが、大飯原発はもう少し余裕があると思う。

水無月 @minadukiG

島崎さんの態度の変化（と見えるもの）を解く鍵は、やっぱりこの辺にあるような気がする。 https://t.co/bqUa2Gs5 「苦労しながらうまくバランスとって大役を果たしている」←国民は「バランス」なんて求めてないし、「（学者の）苦労」に意味など見出さない。このギャップ…。

月野うさはかせ Prof.Lièvre @usa_hakase

ところでF-6ばかりに目をとられているが、F-6は分岐断層にすぎない。主断層が動いた時の揺れと地盤変動に原発が本当に耐えられるかどうか疑問を感じる。

kentarotakahashi @kentarotakahash

バランスを取る＝優柔不断になる、なのか。QT @minadukiG 島崎さんの態度の変化を解く鍵は、やっぱりこの辺にあるような気がする。 https://t.co/IIqoWiWL … 「苦労しながらうまくバランスとって大役を果たしている」←国民は「バランス」なんて求めてない