ツイッターでの実況についての私見

み や Q　(ツイ廃が薬剤師をやっている）（ネタ垢です） @miyaq55

Twitterでテレビ番組の実況をしはじめて2年半弱になる。様々な人が同じ番組の実況をするようになって、気づいたことがある。同じ物を見ているのに、それぞれ実況者がこれは大切だと思う言葉が違うこと。それぞれの感性だが、これをプロの記者が行えば偏向と取られかねないのだなと

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逐一全部書き起こしてつぶやくことができればいいのだけれども、話す言葉をそれに追いつく速度でつぶやくのは相当な技術が必要だ。もしくは不可能だ。それで端折ってしまうところがでる

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時間がかかっても、すべて文字起こししてくれている方もいらっしゃる。相当時間がかかると思う。その方には感謝する。

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それぞれの実況者のつぶやきをまとめてくださっている方もいる。一人のつぶやきだけでは偏ってしまいがちな実況も、かなり公正なものにしていると思う。番組が見られない者が時間を書けずに見ることができるようになっている。実況をまとめてくださっている方にも感謝します。

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実況をするにも実況する内容について、ある程度の知識が必要。意味がわかっていないと、実況は無理。先日のそこまで言って委員会の天皇制の話題で所先生と竹田恒泰氏が討論になった時はあまりに専門的高度すぎて実況ができなかった。

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すべてを正確に書き起こすことが大切となった場合は、実況する内容についての専門知識よりも耳と記憶力と入力速度が重視される。むしろ専門家ではない分、バイアスがかかりにくい。専門に詳しかったり、その分野に思い入れがあると、どうしてもバイアスがかかってしまう。

み や Q　(ツイ廃が薬剤師をやっている）（ネタ垢です） @miyaq55

新聞も、取材対象に対して思い入れや個人てこ感情が入ると「この人はこういう人に違いない」とバイアスがかかって、自分の思う○さん像で記事を書いてしまうのではないか。もしくは、その人のありのままよりも裏ばかり探そうとして実像が見えなくなる。今あるものを率直にみてから突っ込めなくなる。

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ナチュラルなバイアスであれ、意図的な思い入れであれバイアスが強くかかっているのが視聴者読者に伝わりすぎているのであろう。結果、あまり知識を必要としない書き起こしを視聴者読者が求めるようになる。

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実況でも、言葉だけではなくその時の表情や声のトーンなど、非言語の部分を捉えながら行なっている。これが記者の取材となれば非言語から事実だけでなく国民に対して隠している何かをえぐり出すことが必要な場面もある。そうすることが、国民の、国家を悪くしないためならば

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だけれども、なんでも「本音があるに違いない！」と取材対象者を怒らすのは違うんじゃないかと思います。本質をついた言葉をズバッと投げかける。話した言葉をその場で解釈して、その場で表情を見て、その場で適切な言葉をかける。その技術がプロの記者に求められるのではないかと思う。

み や Q　(ツイ廃が薬剤師をやっている）（ネタ垢です） @miyaq55

話は自分の実況の話に戻るが、実況する時は自分の意見をできるだけ排し、対象がどのような意図で話そうとしているのかを言葉だけでなく、表情話のトーンを見て伝えていければいいと思います。

み や Q　(ツイ廃が薬剤師をやっている）（ネタ垢です） @miyaq55

実況の話なのか取材に対するメディア批判なのか話がこんがらかっているなあ。自分でも思う。