NHK クローズアップ現代 身近な薬の落とし穴 警告!「市販薬」の意外な副作用

●No.3275 2012年11月19日(月)放送 薬局で手軽に買えて、便利に使える“市販薬”。その薬の副作用に国が警告を発している。厚生労働省から、気になるデータが発表されたのは今年8月。製薬会社からの報告によると、入院が必要なほど重篤な症状に陥ったケースがこの5年間で1220件。そのうち24件が死亡に至ったことが明らかになった。特に深刻な副作用がスティーブンス・ジョンソン症候群。致死率は3%におよび、回復しても失明や肺機能の低下など重い後遺症が残ることがある。原因となる薬物は100種類以上。誰でもかかる可能性がある。最近では、発症しても後遺症を残さずに治療する方法が確立されつつある。しかし、症例が少ないため、誤診による治療の遅れが課題となっている。番組では、身近な薬によって引き起こされる副作用の実態を伝え、重篤化を防ぐ手だてを考える。 出演者 続きを読む
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こめこめ @kome_kome

形態観察の専門家で顕微鏡を覗く研究者の目が見えなくなるのは死にも等しいとも言っていた。

2012-11-19 20:51:34
こめこめ @kome_kome

服薬して、発熱が認められた場合は決して追加して服用してはならない。SJSに関わらずアレルギーの可能性がある。

2012-11-19 20:55:56
芬芬 @Yumely

『スティーブンス・ジョンソン症候群~この現実を知ってください~』 http://t.co/nvJOEwdJ

2012-11-14 19:16:51

【閲覧注意】 スティーブンス・ジョンソン症候群の死亡例のブログのエントリー↓

リンク 1ダースのプードル+±9 『スティーブンス・ジョンソン症候群~この現実を知ってください~』 くみこの1ダースのプードル+±9の記事、スティーブンス・ジョンソン症候群~この現実を知ってください~です。
ぷに @moisrandas

実は俺、SJSなったことあります。当時21で、岡山に住んでて江津の友達んとこに遊びにいったら喘息が出て。浜田のおっきいスーパーの中の薬局で適当な喘息薬買って飲んだら、岡山に戻る直前からぶあーって発疹。岡山に帰ったら口の中も発疹。#クロ現 #NHK

2012-11-19 19:51:21
ぷに @moisrandas

でもって熱も下がらなくて、全身発疹出て粘膜とか局部とかもなってていよいよヤバイと思ってうちから一番の病院(某医大の附属)に夜間に行ったら点滴受けて返されて。翌日病院行ったら皮膚科と眼科にまわされ「SJSです。入院して下さい。10人に一人は死にます」マジ泣いた #クロ現 #NHK

2012-11-19 19:55:43
ぷに @moisrandas

六日の入院でひたすら点滴受けて、肺も肝臓と目も幸いダメージ出る前に食い止められた。友達んちにおいてきた薬は捨てられてて特定できなかったけど小さい瓶に入った喘息の飲み薬。それから、名前の知られてない得体の知れない薬は風邪や喘息でも飲まないようにしてる。#クロ現 #NHK

2012-11-19 19:58:10
ぷに @moisrandas

もうあれから15年たつけど、SJSのことマスコミが取り上げるようになってきたのは最近。俺も容量とか気をつけて飲んでたし、単に本当に体にあわなかったからなったんだろうし、その後はタミフルが少し合わなかったくらいしか副作用出てないけど、薬は気をつけて飲むべき #クロ現 #NHK

2012-11-19 20:03:12
ぷに @moisrandas

てか、番組内でなった人は三回目か四回目の病院でSJS診断されてたけど、俺の場合幸い家から一番近い病院が医大の附属だったおかげで一発で診断されて六日の入院で済んだ。違うとこ行ってたら生きてなかったかもしれない #クロ現 #NHK

2012-11-19 20:06:07
ぷに @moisrandas

本当にSJS気づかないとあんなグロいことになるんだなと…飯食いながらちょっとショック受けてました。うー…

2012-11-19 20:09:50
ぷに @moisrandas

俺をSJSにならせた得体の知れない喘息薬作った製薬会社爆発しろ

2012-11-19 20:12:48
ぷに @moisrandas

その後肝臓は別の原因でちょっとやっちゃったけど今は元気ですw視力も当時の裸眼0.1から今も変化してないです。肺もタバコ吸って楽器も吹いてるから今は大丈夫でしょうww

2012-11-19 20:14:43
緋塚黒那 @rein_of_hina

@moisrandas SJSですか…話を聞くと相当恐ろしいですね。私もちょっと調べてみます。

2012-11-19 20:16:46
ぷに @moisrandas

@rein_of_hina 市販薬だけじゃなくて合わなかったらどんな薬でも誰でも起きうるからね…注意書きとか必ず目を通してから飲むようになったわ

2012-11-19 20:19:28
NHKクローズアップ現代 公式 @nhk_kurogen

きのう(19日)放送のクロ現「身近な薬の落とし穴 警告!「市販薬」の意外な副作用」。 番組の内容を読むことができる「放送まるごとチェック」をアップしました。 番組の一部を動画でご覧いただくこともできます。http://t.co/EKnUOcsG #nhk_kurogen

2012-11-20 14:37:37
  • 厚生労働科学研究・研究成果等普及啓発事業による一般向け成果発表会
    スチーブンス・ジョンソン症候群と眼合併症 ~眼障害を克服するために~
    日時:2007 年 11 月 23 日(祝) 午後 1 時~午後 4 時 30 分
    ところ:京都府立医科大学 図書館ホール
    主催:京都府立医科大学眼科
    共催:財団法人長寿科学振興財団
    後援:関西眼疾患研究会
    http://www.sjs-group.org/book.pdf
  • 重症薬疹について調査研究、治療を行っている医療機関 (順不同)
    <皮膚科>
     杏林大学医学部皮膚科学教室
     愛媛大学大学院医学研究科感覚皮膚医学
     昭和大学医学部皮膚科学教室
     横浜市立大学大学院医学研究科環境免疫病態皮膚科学教室
     島根大学医学部皮膚科学教室
     奈良県立医科大学医学部皮膚科学教室
     京都大学大学院医学系研究科皮膚科学教室
     大阪大学大学院医学研究科皮膚科学教室
     市立島田市民病院
    <眼科>
     京都府立医科大学大学院医学研究科視覚機能再生外科学教室
  • 推定原因医薬品
    http://www.sjs-group.org/3.SJS/SJS_index.html
     SJS・TENの病因となるものは、ウイルスなどもありますが、その大部分は医薬品だと言われています。一般的な医薬品であれば発症する可能性がありますが、これまでで発症例の多い推定医薬品を、以下に紹介します。

表1 医薬品別
● カルバマゼピン
● アロプリノール
● ジクロフェナクナトリウム
● レボフロキサシン
● ロキソプロフェンナトリウム
● ゾニサミド
● アジスロマイシン水和物
● セフジニル
● 塩酸セフカペンピボキシル
● クラリスロマイシン

表2 薬効分類別
● 抗生物質製剤
● 解熱鎮痛消炎剤
● 抗てんかん剤
● 総合感冒剤
● 合成抗菌剤
● 痛風治療剤
● 消化性潰瘍用剤
● 催眠鎮静剤
● 抗不安剤
● サルファ剤
● 眼科用剤

参考・引用
厚生労働省
医薬品・医療用具等安全性情報
Pharmaceuticals and Medical Devices Safety Information No.203
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2004/07/h0729-1.html

  • 予防と対策
    http://www.sjs-group.org/3.SJS/SJS_index.html
    【予防と対策】
     実際のところ、SJSおよびTENは事実上回避不可能です。
     それというのもSJSおよびTENの主な原因が、「一般的な医薬品」による副作用であることから、薬を服用する限り発症の可能性があるのです。そのため予防法というものは存在しません。よって発症自体を未然に防ぐのではなく、重症化を防ぐのが最も有効な手段となります。

 重症化を防ぐためには、
身体の変化に敏感になる
異常を感じたらすぐに病院(総合病院の皮膚科)を受診する
 といったことが重要になります。
 特に病院を受診するときには、必ず服用した薬を持参しましょう。より正確な診断が可能になります。また、薬剤に対する過敏症がある場合は、診療の際に医師に十分説明するよう心がけましょう。

  • 重い皮膚病で視力障害 特定遺伝子型 発症しやすく 京都新聞
    http://kyoto-np.jp/education/article/20120818000064
     生命にかかわる重い皮膚病のスティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)や中毒性表皮壊死(えし)症(TEN)で重度の視力障害を起こす患者は、免疫に関係する二つの遺伝子が特定の型であることが多いことを京都府立医科大や東京大の研究グループが突きとめた。早期診断に役立つ成果で、米科学誌プロスワンで18日発表する。

■府立医大など解明
 研究グループは府立医大の木下茂教授、外園千恵講師、上田真由美講師ら。

 SJSとTENの多くは薬剤の副作用が原因とみられ、国内で年間約300人が発症し、うち約7割で視力障害や失明に至る。皮膚の損傷面積でSJSより重症な場合にTENとされる。

 グループは、SJSとTENで視力障害になった患者110人の遺伝子を解析、免疫関連の遺伝子HLAとTLR3で、両方が特定の型だと約50倍発症しやすかった。該当者は全人口の0・6%とみられる。

 木下教授は「SJSとTENは診断が難しいが、遺伝子解析によって早期に正確な診断を下すことや、発症しやすい体質を知ることができる」と話している。

【 2012年08月18日 15時33分 】

  • 2012年4月26日(木) 重篤な皮膚障害の報告が多い医薬品 投稿者: アポネット 小嶋
    http://www.watarase.ne.jp/aponet/blog/120435.html
     厚労省は25日、2009年9月~2012年1月までに報告された、スティーブンス・ジョンソン症候群(SJS))及び、中毒性表皮壊死症(TEN)の報告状況等について、医薬品・医療機器等安全性情報290号とPMDAからの医薬品適正使用のお願いで明らかにしています。

医薬品による重篤な皮膚障害について
(医薬品・医療機器等安全性情報290号 2012.04.25)
http://www1.mhlw.go.jp/kinkyu/iyaku_j/iyaku_j/anzenseijyouhou/290-2.pdf

医薬品による重篤な皮膚障害の早期発見について
(PMDAからの医薬品適正使用のお願い No.9 2012.04)
http://www.info.pmda.go.jp/iyaku_info/file/tekisei_pmda_09.pdf

 この間に製造販売業者から報告されたSJS及びTENの副作用が報告件数は1505例(この期間に報告された全副作用報告数82261例の1.8%)で、医療用医薬品が被疑薬として報告されたのが1410例、一般用医薬品が被疑薬として報告されたのが95例だったそうです。(なお報告数の多寡については、各医薬品の販売量が異なること、使用法、使用頻度、併用医薬品、原疾患、合併症等が症例により異なるため、単純に比較することはできない)

報告数の多い医薬品(医薬品名報告数)

アロプリノール107
ラモトリギン101
カルバマゼピン86
アセトアミノフェン54
ロキソプロフェンナトリウム水和物49
メシル酸ガレノキサシン水和物32
レボフロキサシン水和物29
サリチルアミド・アセトアミノフェン・無水カフェイン・プロメタジンメチレンジサリチル酸塩(=PL配合顆粒など)29
ジクロフェナクナトリウム29
セレコキシブ28
薬効分類名報告数(例)

医薬品全体(抗てんかん剤257、解熱鎮痛消炎剤235、抗生物質製剤229、痛風治療剤108、腫瘍用薬105、総合感冒剤83、合成抗菌剤81、消化性潰瘍用剤67)
うち一般用医薬品(総合感冒剤54、解熱鎮痛消炎剤35、複合胃腸剤1、漢方製剤1、ビタミンB1剤1、その他の滋養強壮薬1、健胃消化剤1、鎮咳剤1)
 厚労省では、報告数の多い抗てんかん剤、解熱鎮痛消炎剤、抗生物質製剤、痛風治療剤、腫瘍用薬、総合感冒剤、合成抗菌剤、消化性潰瘍用剤等の医薬品を投与又は販売する際には、患者へその初期症状について説明を行い,初期症状を認めたときには速やかに受診するよう適切に注意喚起することが望まれます。(薬情で、初期症状をはっきりと明記しましょう。また、かせ薬や痛み止めの販売時にも一言情報提供が必要かも)

資料:現在作成されている「重篤副作用疾患別対応マニュアル」
http://www.watarase.ne.jp/aponet/keywords/iyakuhin_guide/page3.html

 厚労省は29日、2007年度から2011年度の5年間に報告された一般用医薬品の副作用の報告状況等について、医薬品・医療機器等安全性情報290号で明らかにしています。

一般用医薬品による重篤な副作用について
(医薬品・医療機器等安全性情報293号 2012.08.29)
http://www1.mhlw.go.jp/kinkyu/iyaku_j/iyaku_j/anzenseijyouhou/293-1.pdf

 2007年度から2011年度の5年間に製造販売業者から報告された一般用医薬品の副作用報告数は合計1220例で、薬効分類別の副作用症例数は、総合感冒剤404例、解熱鎮痛消炎剤243例、漢方製剤132例の順となったそうです。

 このうち死亡症例は合計24例で、薬効分類別では総合感冒剤12例(中毒性表皮壊死融解症、肝障害、間質性肺疾患、スティーブンス・ジョンソン症候群等)、解熱鎮痛消炎剤4例(ライ症候群、喘息発作重積、代謝性アシドーシス等)、漢方製剤2例(間質性肺疾患)等となっています。

 また、後遺症が残った症例も合計15例あったそうです。

 厚労省では、一般用医薬品でもアナフィラキシーショック、肝機能障害、スティーブンス・ジョンソン症候群等の重篤な症例や死亡に至る症例、後遺症を残す症例が報告されているとして、薬剤師・登録販売者等に対し、一般用医薬品を使用者へ提供する際には、「各医薬品に応じ,副作用の初期症状についても情報提供を行い、使用者自身での自覚症状の確認を促すとともに、使用者自身が自覚症状に気づかれた際には、医療機関へ受診又は薬局・薬店などで専門家に相談する」ことを伝えるよう呼びかけています。

 なお、個々の事例については、年3回行われている医薬品等安全対策部会で報告が行われていて、本ブログの下記各記事の下の方にある「国内副作用報告の状況(一般用医薬品)」のリンク先でみることができます。(但し、重篤度や転帰は含まれていない)

  • スティーブンスジョンソン症候群掲示板
    この掲示板は、SJS/TENに関する情報交換の場です。
    趣旨と大きくことなる場合は削除することもありますのでご了承下さい。
    http://8141.teacup.com/komikomi/bbs
リンク Wikipedia スティーブンス・ジョンソン症候群 スティーブンス・ジョンソン症候群(スティーブンス・ジョンソンしょうこうぐん、Stevens-Johnson syndrome、SJS)は皮膚や粘膜の過敏症であり、多型紅斑との鑑別を要する。皮膚粘膜眼症候群(ひふねんまくがんしょうこうぐん)ともいう。経過中にヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)やサイトメガロウイルスが再活性化する事もある。致死率は患部が体表の10%未満の場合なら5%。 アメリカの2人の小児科医師、アルバート・メイソン・スティーブンスとフランク・チャンブリス・ジョンソンが存在を確認、1922年
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