ナイル短歌工房・グループ四季歌会(2012.11.24)
- purple_aster
- 2721
- 0
- 0
- 0
RT @inizmmk: #sikikakai 【6】倒された花瓶のかたわら交わりのかなわぬままに乙女らはおり
2012-11-20 09:23:16#sikikakai 私は、リツイートした【4】【6】が心に引っかかりました。特に【4】。私の感覚にジャストフィットなのですが、それだけに「捨てられた」が惜しい気がします。
2012-11-20 09:26:39#sikikakai 【9】野火が官能を感じさせます。最初は目を閉じているのは女性?と思ったのですが、逆ですね。声を出しているのは女性で、自分で放った火のひろがりを かなしいと言わざるを得ない…動物としての男性の歌と読みました。好きなお歌です。
2012-11-20 12:01:08#sikikakai 【4】伊坂幸太郎の「ゴールデンスランバー」の草むらで動かなくなった車。窮地に陥った昔の恋人の逃亡を助ける車を思い出しました。さみしげな歌のようですが、陽は眠り…でわたしは明るさを感じました。
2012-11-20 12:09:21【9】誰かの声が聞こえる幻聴的なイメージと、閉じた目に野火が広がる幻視的なイメージの対比が好きです。「かなしき」はもしかしたら他の言葉でも良かったのでは、と思いました。 #sikikakai
2012-11-20 18:37:55【4】車のシートに当たる陽を「眠る」と擬人化したところが暖かくていい。捨てられた車(廃車のイメージで読んだのですが)なら「誰かが座るはずだった席」ではなくて「過去に誰かが座っていた席」では? #sikikakai
2012-11-20 18:53:15【3】待ちぼうけを食わされると人は柘榴にまで嫉妬するのか…。引っ掛かったのは、主体というか結句を「ベンチ」にされたことと、「待ちぼうけする」「ひとりの」が少しくどいかな…と思いました。 #sikikakai
2012-11-20 19:03:48RT @inizmmk: #短歌 リアル歌会とTwitterのハイブリッド歌会をやります。興味ある方は → #sikikakai
2012-11-20 20:19:34RT @inizmmk: 【1】腋下よりひかりはこぼれ皿の上のレモンの飛沫を透かしてゆけり/【2】唇に生まれた夜の入り口でおやすみおやすみ手をふる麒麟/【3】柘榴なら赤く熟れゆく秋の日を待ちぼうけするひとりのベンチ/【4】捨てられた車の中に陽は眠り誰かが座るはずだった席 #sikikakai
2012-11-20 22:16:09