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2012年11月26日

第17回現在建築史研究会議事録

第17回現在建築史研究会議事録です。発表チームは史観史、建築生産。
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[dajiba] @403architecture

第十七回現在建築史研究会開始。生産チームから。赤松:高度経済成長の工業的な規格化によって、部材がカタログ化されていった。内田祥哉の個人史を明らかにしてくことでこの過程をみていくという骨子。手法としてはciniiの論文、雑誌記事から言葉の変遷を追う。 #p_history

2012-11-25 16:06:06
[dajiba] @403architecture

赤松:1973年芦屋浜のコンペまでを追う。建築家としての内田も追う。乾式工法と工学化されたプレキャストに拘り。原広司の言葉「ビルディングエレメント」→個別化を追うための標準化。建築家の作品性を担保しながら合理性を担保している。 #p_history

2012-11-25 16:08:10
[dajiba] @403architecture

赤松:1925年生まれ。建築学会賞も二度受賞。建築家としても、学者としても功績を残す。1947 東大卒業後、通産省に入省。1953広瀬鎌二SHシリーズ年間4-5棟。→規格化以前の鉄骨試作住宅。 #p_history

2012-11-25 16:12:52
[dajiba] @403architecture

1955年会社に勤めながら建築雑誌に登場。「ビルディング・コンストラクション」。1956年東大助教授着任。(父親内田祥三の影響もあったか)。1958年「モデュラーコーディネーションによるアパートの標準設計」を発表。石膏ボード発売。 #p_history

2012-11-25 16:15:08
[dajiba] @403architecture

1959「ビルディングエレメント」八幡製鉄所H鋼発売。門脇氏によるBE論の説明→建物を床・壁・天井といった空間を仕切る要素=BEに分解し、要素ごとの性能を明確にすることで建物全体の性質を明らかにしようとする理論である。 #p_history

2012-11-25 16:17:18
[dajiba] @403architecture

1960年に建築雑誌で自らBE論を特集。当時院生だった原広司も参加。1961年熱と音とBEの関係を考察。1962年BEと量の研究。1963年建築雑誌BE(計画の方法論)を再特集。プレファブという言葉が初出。1964年高層建築ビルコンの基礎的研究 #p_history

2012-11-25 16:23:37
[dajiba] @403architecture

1965年建築雑誌での特集「建築生産の工業化」。工業化の流れの総決算。プレファブというタイトルが多い。1966年「ルナール数のまとめ方」1967年建築雑誌「建築の伝統技芸をどう評価するか」構造特集でもプレファブを取り上げた #p_history

2012-11-25 16:25:31
[dajiba] @403architecture

1968年BE建築物の壁の長さの概算法。霞が関三井ビルのプレファブ構法決定の方法について。作品:佐賀県立青年の家。同年、霞が関ビル→モデュラーコーディネーション研究会を池田武邦の集大成。 #p_history

2012-11-25 16:27:22
[dajiba] @403architecture

1970年(万博の年)BEの構法選択の手順と手段。作品:佐賀県立博物館→1971年建築文化構造デザインとトータルデザインの結節点 #p_history

2012-11-25 16:28:30
[dajiba] @403architecture

1972建築抗生剤のオープン化→オープンシステム。1973構法学の体系化。集大成としての芦屋浜(ビルディングシステムの評価とそのチェック方法)。新建築では建築の工業化についての記事も。建築雑誌「高層建築特集」 #p_history

2012-11-25 16:30:32
[dajiba] @403architecture

まとめ。高度経済成長期において建築生産の飛躍的な発展に寄与したが、標準化ではなく個別の多様性を担保するための建築生産を求めていた。今後はより詳細に見ていく。建築家と建築研究者の境界を見据えていく。 #p_history

2012-11-25 16:32:22
[dajiba] @403architecture

藤原:原広司によるコメント「個別の多様性を追うためにビルディングエレメントはあるという考えで内田と共通していた。」が肝か。赤松:ファブラボのような生産手段と建築家の関係も出てきているし、建築家が生産にコミットする現在的な可能性があるのではないか。 #p_history

2012-11-25 16:34:46
[dajiba] @403architecture

勝矢:内田さんは両義的な人。両義的なことということは今から見えるから両義的。当時から見ればプレファブは夢の技術で、可能性だった。プレファブ=画一化とは結びつきにくいと言える。その萌芽だったがゆえに、両義的な意識が当時内田さんにあったかどうか。 #p_history

2012-11-25 16:36:46
[dajiba] @403architecture

勝矢:構法と多様性をトータルで統一していないのも事実で、状況によって使い分けていた。そこをどう捉えるべきなのか。一本の筋があった人というよりも多様な現実にその都度向き合っていった人という印象。 #p_history

2012-11-25 16:38:17
[dajiba] @403architecture

藤原:藤村氏と内田氏を重ねたことはなるほどなと思った。隈氏曰く「内田祥哉は父(建築家)と兄(建築家)に対するコンプレックスがあった」とのこと。天才としてではなくリベラルで論理的な方向性を目指したのではないか。実際は素材感、モノを溺愛している人でもある。 #p_history

2012-11-25 16:40:59
[dajiba] @403architecture

勝矢:両義性はあるが自身の中で構造化はされていないのではないか。内田祥哉最終講義のあとがきに原広司「自分自身では客観的に統合していないから後年が待たれる」という言葉。 #p_history

2012-11-25 16:43:39
[dajiba] @403architecture

藤原:内田の直系は原広司ではなく、坂本→松村。市川:内田は物質、原広司は現象へいった=数学へ。勝矢:内田さんはもの→論理へ。原広司は逆ベクトル。藤原:隈氏は内田側。 #p_history

2012-11-25 16:46:18
[dajiba] @403architecture

倉方:建築が統合するものに対して徹底的に解体することによって可能性を解きほぐすのがモダニズム。総体がない。内田祥三さんは都市計画も含め総合化した。兄も都市計画から住宅まで。内田研は皆明るい。可能性を信じているから。モダニズム直系。部材に対する偏愛は真髄。 #p_history

2012-11-25 16:48:50
[dajiba] @403architecture

倉方:モダニストの構造、構法的な建築家との比較を国際的にしたほうがいいのではないか。赤松:内田祥哉さんは世界に輸出されるべき人。倉方:デザイナーか構造家かと二者択一ではなくて、構造、構法とデザインをガラガラポンしようとしたということは西欧であったが、戻った #p_history

2012-11-25 16:51:20
[dajiba] @403architecture

倉方:モダニズムの工法構造デザインガラガラポンと内田祥哉と比較すればいい。あくまで内田祥哉から始める。赤松:フランプトン、テクトニックカルチャーと内田祥哉との接続となるかもしれない。藤原さんのフジワラボの仕事は内田祥哉的だと本当に思っている。 #p_history

2012-11-25 16:54:10
[dajiba] @403architecture

藤原:内田祥哉とプルーヴェ、フランプトン、内田祥哉と原広司という相対関係を見ていくのは非常に現在的だと思う。世界への視野が広がる。 #p_history

2012-11-25 16:57:00
[dajiba] @403architecture

勝矢:内田さんは全体性ではなく部分。倉方:構法を考えるけれども全体を部分に解体して部材の可能性を広げる、その一点において原広司と共鳴する。勝矢:原広司は現象の見方を提示したところに価値がある。 #p_history

2012-11-25 17:01:18
[dajiba] @403architecture

市川:様相はポストモダンの時は記号だったが、現在的にはアクティビティ、振る舞いという意味合いとして担保される。 #p_history

2012-11-25 17:01:43
[dajiba] @403architecture

勝矢:内田祥哉は全体性を求めていなくて、そもそも様相を必要としていない。日本の建築は全体性を求めてしまう。統合せずにものを作った人という希少性が内田にはある。 #p_history

2012-11-25 17:06:37
[dajiba] @403architecture

勝矢:内田さんの特徴は構法に手を出したがゆえに社会生産の中でのオープンさを獲得した点。 #p_history

2012-11-25 17:09:04
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