チャリアカ会話を小説に直してもらった

TLで「小説としては駄目だけど、高尾の笑い表現にwwwを使いたくなる」と聞いて
4
えびの @dv_abno

高尾は腹を抱え大きく笑うのが癖である。そうして「真ちゃん」と頭に付けて一拍、ひいひいと呼吸を整えながら「マジありえねー」と続けるのだ。俺はそれに「うるさい黙れ」と返す。これも癖の様なもので、こんなことでは高尾が黙らないのを知っている。「つれねーなー」とやはり爆笑しながら言うのだ。

2012-11-26 23:14:31
燈水 @blueroseakane

緑間が手にした物を見て高尾はゲラゲラと声に出して笑った。「真ちゃんマジそれありえねー」「うるさい黙れ」不愉快だと冷たく見下ろしても止む事はない。「つれねーなー」目に涙を浮かべ自転車のハンドルを叩く高尾にこいつはそのうち地面に転がりだすのじゃないかと緑間は要らぬ心配をしてしまった。

2012-11-26 23:15:03
くずりゅうくん @booooku

>RT 「真ちゃん、マジそれありえねーって」ひくひくと小刻に肩を震わせ、高尾の悲鳴のような笑いに、緑間は煩わしそうに冷たさを孕んだ視線で一瞥をくれてやると、眼鏡をくいっとかけ直した →

2012-11-26 23:30:24
くずりゅうくん @booooku

→ 「うるさい黙るのだよ」と鋭利な氷の棘を高尾に突き刺すが「……本当につれねえなー」高尾はその棘をあたたかい微笑みで溶かしながら、本日のありえないラッキーアイテムを緑間に渡すのだった。 こんなん?∵

2012-11-26 23:31:01
框守青嵐@ももまんせらの @araki_c

【形式化1】高尾の肩が揺れる――なんて控えめな表現は早々に放棄された。「ぶっは、真ちゃん!マジそれありえねー!」語尾が震える、と云うのはよくあることだが、音になった言葉が全体的に震えている。渾身の爆笑。だが驚く勿れ、これが高尾のいつもの調子だ。応える緑間も慣れたものだ。

2012-11-26 23:39:06
框守青嵐@ももまんせらの @araki_c

【形式化2】「うるさい黙れ」にべもない、という表現の見本がここにいる。如何せんこんな反応は日常であるので一々付き合っても居られない、とは緑間の最近の主張だ。「つれねーなー!」それでも軽口を止めないのが高尾と云う少年で、しかし彼は知っている。これは無言の了解である。

2012-11-26 23:42:29
框守青嵐@ももまんせらの @araki_c

【形式化3】一々付き合っていられない――という程に緑間が高尾に付き合っていることも、ここまでのやりとりが一連の、言わば『儀式』として、高尾が差し出し、緑間が受け取る過程までで、双方の合意の元に成り立っていることを。(了)

2012-11-26 23:44:23
花茨ライ @SetoK_forever

「真ちゃんまた面白いことやってんの?」けらけらと笑いながら近づいてくる高尾に、眉間の皺が寄っていくのが分かる。いつも笑いっぱなしのこの男が、自分のどこを面白がっているのかさっぱり理解できない。「うるさい黙れ」「なんだよ拗ねんなってー!ごめんね真ちゃん!」 みたいな感じか。>RT

2012-11-27 00:25:22
@civetta_ashara

140文字越えるからここじゃできないけど、wwwをどういう描写にするか、とかそういうのが無い緑間をどう書くかとか楽しそうよね >RT

2012-11-27 00:25:25
🥲 @narr3131

「真ちゃん、マジそれありえねぇわ」 だってそうだろう。真ちゃんに興味なくなるなんて、そんなのあり得ないと断言出来る。毎日、親よりも一緒にいる時間が長いのに全く飽きることはない。毎日、昨日よりも好きだと思うのだ。 「…うるさい、黙れ」 「つれねーの。そこは俺もだって言ってよ」>RT

2012-11-27 00:50:22
みさだ @msd521a

「真ちゃん、まじそれありえねえ!」何がおかしいのか比喩でなく腹を抱えて笑いながら高尾は言った。断続的に混じる笑い声が実に耳障りで、気にくわないと眉間に自覚済みの皺が寄る。だがこういう表情を見せると、こえー顔しちゃってんなよ、だの言いつつその眉間を無遠慮に撫でてくることがある。

2012-11-27 08:24:36
みさだ @msd521a

こいつの前では顔をしかめるのもいちいち煩雑で面倒な作業になって鬱陶しいと、そのたびに思う。「うるさい、黙れ」端的に遮断を返すと、つれねえなあ、と言葉の反面に喜色をたたえながら高尾は言う。細まる目に、くつくつと喉の奥の笑いが聞こえてまた苛立つ。

2012-11-27 08:26:18
みさだ @msd521a

そもそも、つれないとは情のあるべき前提があっての言葉だろう、馬鹿が、と言ってやりたくなる。けれどもその返し方はどこか妙に己の喉に苦くつかえて、結局撃ってやることをやめた。汁粉が欲しく思ったが、目の前の下僕がそれを機敏に感知して飛んでゆく、などという殊勝な展開はない。

2012-11-27 08:29:04
みさだ @msd521a

忌々しい、と微かに歯噛みしていることに気づいてやめる。だがこの腹立ちは、いつまでも笑いのまじった言葉ばかりを投げられ、不用意な弱った顔などついぞ見せられたことのない己のさまを、奴の目のごとく不意に浮き上がるように目視させられたからでは、断じてない。また、ぬるい指が伸びてきた。

2012-11-27 08:32:05
高村 @_takamurakou

でも確かに大笑いの描写って難しいよな wwwってもうありえないほど分かりやすい笑いの表現だものね……文学としてはどうかとは思うけどさ

2012-11-27 11:37:35
明日家 @anzai_a

@naoka1115 ええ、ですからそれを「無くす」も含めて小説形式に直してね!という課題提出みたいなものです。

2012-11-27 11:44:18
明日家 @anzai_a

@naoka1115 最低ラインは !や?以外の感情を現す記号を使わない、「」前に名前をつけない様にして如何にそれで文章で表現できるか。あとは個人個々で地の文書いたりして個性をどうぞってノリでした( ´ ▽ ` )

2012-11-27 11:50:30
明日家 @anzai_a

@naoka1115 真面目な考える人もいればギャル文字にしてくる人や逆に問題文提出してくる人もいましたww

2012-11-27 12:06:40
夜明けのGen!uses @hinory25_1227

いつものように2人で歩く。頭一個分は違うはずの彼から陽気な声が飛んだ。「真ちゃんそれはありえねーってっ」ゲラゲラわらう彼はきっと面倒見がいい「五月蝿い。黙れ」だから何時と同じその他大勢にするように淡々と言い放った。きょとんとする彼しかし「つーれねぇなぁ」背を叩く彼はいつでも温かい

2012-11-27 12:10:15