米穀生産を起点とした幻想郷経済の基礎的試算:解説

幻想郷の経済規模はコメの生産を以って、多くの人が持ちうる幻想郷それぞれについて、考えることが出来るとする仮説。
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幻想郷の経済規模はコメの生産をもって考えうるとする仮説。

嘉島安次郎@幻想郷交通公社のアーカイブ @TAG_shiyo

【少々解説】 米穀生産を起点とした幻想郷経済の基礎的試算 #pixiv http://t.co/mqsXithG 幻想郷経済規模試算表 | 嘉島安次郎(鹿島兼三郎) #pixiv http://t.co/89OYp7oX

2012-11-28 10:56:42
嘉島安次郎@幻想郷交通公社のアーカイブ @TAG_shiyo

【解説,1】幻想郷の経済規模は、おそらく今まで誰も想定し得なかったとは思われるが、それを合理性の高い数値で説明することができる方法を今回発見するに至った。ある一つの確実にあると思われる産業をもって、全体を考えることが出来る。

2012-11-28 10:59:03
嘉島安次郎@幻想郷交通公社のアーカイブ @TAG_shiyo

【解説,2】その産業こそが、農業、その中でもコメの生産である。日本の農村であるならばほぼ高い確率で見られる米を以ってして全体を考えることが出来る。また、米がどれ位取れるかに関しても、「米を自給できていた」ということを基準にすれば、どのような幻想郷像でも考えることが出来る。

2012-11-28 11:01:46
嘉島安次郎@幻想郷交通公社のアーカイブ @TAG_shiyo

【解説,3】合理的な水田面積は、仮定される人口に比例して決定することが出来る。大人一人あたり一反という基準が、自給に対して考えられるからだ。これにより、合理性のある人口と、水田面積を決定でき、それより芋づる式に収量や生産額そのものを決定できる。

2012-11-28 11:03:56
嘉島安次郎@幻想郷交通公社のアーカイブ @TAG_shiyo

【解説,4】そして、いままでのアプローチとして、幻想郷自体の産業構成を考えることが非常に困難である、特に現在において、というのがあったが、その問題は、米の生産額が総生産額の何割かを占める問題にすることによって、個々を見なくても擬似的に考えうることが出来るものである。

2012-11-28 11:05:59
嘉島安次郎@幻想郷交通公社のアーカイブ @TAG_shiyo

【解説,5】つまり、米の占める割合が大きいということは、それだけ純粋な全近代的な農村に近いということであり、小さいということは、他の産業の発達を示すことになるからである。これにより他の産業を一つずつ合算する必要がなくなるのである。

2012-11-28 11:09:20
嘉島安次郎@幻想郷交通公社のアーカイブ @TAG_shiyo

【解説,6】このようにして、幻想郷の経済規模に関しては、簡便かつ雑駁ではあるが、しかしながらそれなりの妥当性を有する値を、コメの生産を基準に考えることができる、と云う結論に至るものである。突然の連続ツイートにお付き合い下さり感謝申し上げる。

2012-11-28 11:12:46